「コロナを恐れるな」を科学的に理解する

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コロナの正体って一体なんなんでしょうね。

PRC検査にも問題があって、検査すれば確実にわかるわけでもなく、また少量のウィルスは感染力が無いのもわかっているのに、ウィルス、あるいはウィルスの残骸が一個あっただけで大騒ぎするような状態。

ウィルスの遺伝子、それの残骸があった

感染しているかしていないかは別問題

感染しても重篤化、死亡するのは極々一部

感染者すべてが感染を広げるわけではない

このブログではPCR検査の問題点に関して何度も書いてきましたが、PCR検査の結果が正しいとしてもそれは「コロナの遺伝子があった」だけのことで、それすなわち「感染しているわけではない」。感染し、発症するには「それなりの大量のウィルスが必要」で、なおかつ感染が間違いなくてもそこから「感染が広がる広がらない」にはまた違う条件がある。

この辺の科学的、医学的な理解は我々にはかなり難しいわけですが、「検査をすればすぐにわかる」とか「感染者は全員隔離しないと危ない」とか、そういうことではないのは多くの専門家が言っていますね。

じゃぁなぜ世間は不安を煽り、必要以上の安全策を取るのか。

この件は前にも書いたように、「医学」「経済」「政治」の面から見る必要があって、どうするべきかは何を重視するかで変わってくる。

政治的には「ミスは許されない」「責任者のクビが掛かる」わけですから、【危険性が低くても安全策を取らざるを得ない】のだろうと思います。国によって違うのは「文化」「地理」「論理性」「政府の信用度」がそれぞれ違うからだと思います。

また我々一般も、年寄で持病を持っていれば【危ないのは確実】なわけで、国民全体を子供から若者、年寄を全部まとめてどうするべきかという考え方に賛同はできないのは当たり前。健康な若者は大丈夫でも持病を持った年寄りが同じ考え方で生活することは不可能なんだから。

ただやっぱり「確率」を無視することはできないし、「持病を持つ年寄り」がどれほど危険なのかはしっかり考える必要があって、【持病を持つ年寄りを基準に考える】ことは国も自治体もできないんじゃないですかね。

だから当初と違って、なんだか緩い対応、緩い規制に見えるんだろうと思います。でも実際に重篤者や死者が減っているのは、「持病を持っている年寄」は危ないという自覚もあれば、そういう人たちを守る仕組みは出来つつあるのは間違いがなさそう。かつて無防備だった「老人ホーム」が今でもそうかということではなく、老人が多く集まる場所での大量感染、大量死はかつてのように起きていない。

極論を言えば「年寄り、持病を持つ人達」だけを隔離すれば大きな問題にならないであろうことは当初から言われていたこと。

こういう我々の対策、治療法も向上しているのは間違いがなく、単に「変異したウィルスは弱毒性だ」と言い切ってしまうのには無理があるんじゃないですかね。

そういう事も含めて、「どうするべきか」は個別対応も必要で、なおかつ「政治的」「経済的」にどうあるべきかも無視はできない。ただし、「科学的に問題が小さいのだから、規制なんかするな」というのはあまりにも短絡的だと私は思います。また「経済を優先しろ」という声も大きいですが、では規制を一切しなかったらどうなるのか。私はこれで経済が戻るとは全く考えておらず、「経済優先派」と「安全優先派」と国が二分されて摩擦が大きくなる可能性すらあると思っています。

また我が家族のように、規制があろうがなかろうが「安全策を取る」と決めている人たちも多いんじゃないですかね。「経済を優先しろ」という人たちは、こういう我が家のような選択にも文句をつけたいのだろうか。

そもそも景気の「気」は気分の気であって、理屈でどうにかなるもんじゃないはず。

という前提で、まず「科学的」「医学的」にはどうなのかを理解するのは必要のはず。

でも「科学的にさほど危険ではない」としても、政治的、経済的にそれを前提にするのは私は間違えているという考え方を持っているのはいつも書いている通り。

持病を持っている年寄りはコロナに罹らなくても死ぬ確率は高いわけですが、コロナに罹患すればその確率は上がるとすれば、それを避けたいと思うのは当たり前なんですから。年寄りや重病の家族を抱える家庭は多いと思いますが、一分一秒でも長生きしてもらいたいのはどの家族の思いも同じはずで、まさかコロナで「死期が早まった」なんてことは絶対に受け入れたくない。ここを確率論で言い切るのも無理がある。

でも科学的には実際にはどうなのだろうか知ることは大事で、前にもブログで紹介した京都大学の宮沢孝幸氏のより科学的な説明を聞いておくのは無駄ではないと思います。今まで以上に科学的なのでちょっとややこしいけれど、重要な点をいくつも解説しています。

ワクチンに関する考え方も重要で、私達は早くワクチンができれば良いと考えますが、そう単純なものでもないのは最近の報道でもわかりますし、「ワクチンの危険性」もあれば、「ワクチンを受ければ罹患しない」どころか、ワクチンを受けたからこそ「重症化するケース」もあるとのこと。コロナに関して言えば、そもそも日本ではインフルエンザのように何千万人も罹患し1万人以上死亡するわけではないのに、「ワクチンを作ろう、受けよう」という考え方そのものにも問題があるんじゃなかろうか。下手をすれば、多くの人がワクチンを受けることで、コロナの被害者よりワクチンによる被害のほうが大きくなる可能性すらある。

ちなみに私はワクチンが出来てもそれは受けないつもり。余計なリスクを抱え込むような気がするから。というか、様子見するつもり。


また「日本ではすでに集団免疫が出来ている」という学者もいるわけで、その第一弾、第二弾の対談はブログで紹介しましたが、今回、第三弾がでました。


これが正しいのかどうか私にはわかりません。ただ論理的にはかなり説得力があるとは思っています。

でも我が家の行動様式をこういう理論を聞いても変えるつもりは全く無し。

 
 
 

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