ちょっと今、困っています。
アメリカ大統領選のことを何度かこのブログに書きましたが、最近は書いていない。これは「情報があまりにも交錯」していて何がなんだかわからないから。
「トランプ支持派」の方もこのブログの読者にはそれなりにいらっしゃって、トランプ支持者では無い方も「アメリカでおかしなことが起きている」と感じる読者もいらっしゃって、「その手の話をすると馬鹿扱いされる」ことから、メールでのやり取りが前からあるのですが、それも今、止めています。
だから「ブログに書いてくれ」とメールが来ています。
そう言われても、私自身が全く何がどうなっているのかがわからない状態。でも多くの人も今、そういう状態にあるのがわかる。
特に、巨大IT会社(ビッグテック)がインターネットという自由な言論空間であるはずなのに「強烈な言論弾圧」を始めていて、トランプサイドの情報が全くと言っていいほど入ってこない。今まで主に「ツイッター」に情報が溢れていましたが、トランプは永久追放ですし、その他、重鎮はもちろん、支援者もブロックされたり削除されたり。この動きはフェイスブックやユーチューブも同じで、まさに彼らが狙ったとおりに「情報の遮断」になっている。
大手メディアの報道も「偏向報道そのもの」ですし。
誰が大統領になるとか、不正は本当にあったのかとかそういうことは別にして、「言論弾圧が行われている」のは間違いがなくて、【本当は今回の問題の本質はここにある】と思っています。多くの人は他のSNSの利用をはじめましたが、言論弾圧の波はそちらにも押し寄せていて、ツイッターに代わる「Parler」もそのサーバーを貸していた「Amazon」が止めてしまったので、Parlerも駄目。「Amazon、お前もか」と思ったのですが、サーバーを貸しているAmazonも反トランプ派の標的になるはずで、しょうがないのかなと思ったり。
あのトランプとは仲が良いわけでもないドイツのメルケルでさえ、ビッグテックの動きを批判している。
ただ、雑魚という言い方は適切では無いと思いますが、なぜか「わけのわからないことを主張する人たち」は野放しにされていて、彼らの主張が逆に目立つようになってきました。まさにオカルトの世界です。これって「重要人物の言論は遮断して、わざと【アホ】は野放しにしている」ようにさえ思えるわけで、益々、トランプ支持派は【キチガイの集まり】みたいな感じになっていると感じます。
でも間違いなくそれをメディアも狙っていて、多くの一般の人達も「あいつら、やっぱりおかしくね?」と動きつつあるのを感じます。となれば、政治家は敏感にその流れを読むはずで、トランプ離れが加速する。「不正があったのかなかったのか」どころじゃなくて、「不正」という言葉を出すだけでキチガイ扱い。禁句となってしまった。
彼らの思う壺。プロバガンダは大成功。
ただですねぇ、おかしなことばかり言う人達と「それに繋がるような不思議なこと」をリンウッド氏は前から「なぞなぞ」みたいに発信していたのね。これがまた、オカルトというか宗教的と言うか、本当に「信じられない内容」なんですわ。中には「宇宙人」にまで話を【真剣に】繋げる人もいる。まさに「陰謀論が爆発中」みたいな。でもそれとリンウッド氏がつながっているようで、本当にわけがわからない。
Parlerに移ってからもリンウッド氏は「摩訶不思議な暗示的な言い方」を続けてきたし、Parlerに彼が持っている名前である「LLinwodd」という名前の最初についている「L」がそもそも宗教的な意味を持っていて、「分かる人はすぐにピンとくる名前」なんですよ。だから決して宗教的な側面を無視できないのね。あえてそのLを付けたことは、ある種のサインかも知れない。「神の意志の通りに私は動いています」みたいな。
そもそもあの山奥に引きこもって、一般社会とは断絶して自分たちの宗教を大事にして生きてきた「アーミッシュ」の人たちが、馬車に乗って投票するため、そしてワシントンDCにまで応援に来ていたというのも、「何か不思議なことが起きている」感じはするわけです。
こういうレベルの情報が巷には増えていて、でもまともそうな人たちもそれに触れるようになってきて、私にはもう判断のしようがありません。
この「異常さ」は反トランプ派も同じ様に私には見えるわけで、それはネット空間を牛耳っているビッグテックの動きもそうだし、ペロシ下院議長の動きも同じ。
これを見ていると「彼らは一体何を怖がっているのだろうか」と私は思ってしまう。
でも彼らの強硬策は功を奏していて、今はトランプの首を取り、完璧なまでに叩きのめす方向に動いていると感じます。
ところがトランプ陣営の側近の人たちに「悲壮感がない」のも見える。「まだ勝利を確信している」って一体なんなのか。
どちらにしてもこの戦いは「私の想像をはるか超える所で行われている」ようですし、それぞれが持っている「勝負球」が我々一般に見えるわけもなく、ただわかることは「大統領選」なんていうのは、単なるつい最近の出来事でしか無くて、もっと巨大で隠されていた【とんでもなく大きな勢力同士の大決戦】が行われているように感じます。
そして双方とも「世の中を大きく変えるつもり」であるのもうっすら見えてきて、まさにトランプ陣営が言っていた「アメリカ独立戦争」があった1776年と同じ。あるいは我々には真相が見えない「なぜ、ケネディーは暗殺されたのか」に繋がる話も出てきている。つまり、これらの根底にあるであろう「金融システムの改革」に関係があるような気がしないでもないんですよ。だから「反トランプ派」も死にものぐるいでトランプを潰そうとするんじゃないかと。
これは「トランプ」対「反トランプ」の戦いであって、バイデンなんてただの操り人形でしかないのは多くの人は気がついていたと思うのだけれど、それがじわじわ表面化している感じもするんですよ。
「金融システムの改革?」と興味のない人は思うかも知れないけれど、今のアメリカの形はざっくり大雑把に言うと、1912年にウィルソン大統領によって作られたFRB(連邦準備制度理事会)が中心にある。一般的に「中央銀行」は【国営】であったり、日本みたいに【半官半民】だったりするけれど、FRBは【民営】なのはご存知ですよね。
これって民間のFRBが「アメリカの急所を握っている」のと同じで、そういえば、トランプはかなり頻繁にFRBに注文をし、批判もしていましたよね。でもそれは越権行為。
だからといってFRBが株主の勝手にしているとかっていうことじゃないのだけれど、大手財閥であるロックフェラー、ロスチェイルドやJPモルガンが設立時から関係していて、まぁいろいろ問題点があると陰謀論も含めて言われてきたわけですね。そして「通貨発行権」を持っているのはこの民間のFRBで、そして不思議なことに【決算は開示されない】ようになってるし。
お札に印刷してあるフリーメーソンのシンボルと同じようなものも、意味深ですよね。
このシステムを廃止し、通貨発行権を「国家のものとするべきだ」という論者は多く、ケネディ暗殺もそれに関係していると言われている。
で、トランプは「新たな金融システムを作る」つもりだというのは囁かれていたんですよ。
これはアメリカという国の根底を変えてしまうインパクトがあるわけで、そりゃ「今までの金融システムの上に成り立っている大企業も社会そのものがそれに反発する」のは目に見えている。でもこれを行うことによって、「税制も大きく変化し」【真の民衆のための金融システムができる】という論者も決して少なくなくて、アメリカ政府もそれを真剣に検討したこともある様子。
実はオバマが大統領になるときにも「就任時にドルを廃止を宣言する」という噂がマジで流れたんですよ。「新通貨の印刷も終わっている」と。まさかと思いますが、どうにも気になるので「日経225のプット」をとりあえず買っておきました。(保持していたのは数日間で、ほとんど減額なしで売れました)
この手の金融に関する話は、一見、陰謀論にしか思えないけれど、実は真剣にそれを考えている人たちは多い。ケネディもその一人だったのかもしれないし、その通りという人たちも多い。でもこれらは陰謀論として封じ込まれている状態。
でも「通貨って一体誰が何のために作ったのか」ときっちり考えてみる必要はあると思っています。「お金っていつもそこにあるもの」だからそれに関して深く考えることは無いけれど、実は「お金のシステム」の発祥は古いけれど、どんどんシステムは変化しているんですよね。FRBが出来たのも1912年という、ついこの100年ちょっとの話じゃないですか。アメリカにはかつて存在する銀行がそれぞれの通貨を発行していた時代があるのは皆さんご存知ですよね?
ここで忘れてはならないのは、「なぜ仮想(暗号)通貨が近年もてはやされるのか」という点。そして中国ではすでに国家が発行する暗号通貨は出来ていて、実証実験を進めているのは誰でも知っていることで、その動きは他の国々にも広がっているわけですよね。日本も同じ。
だから「今の金融システムが大きな転機に来ている」のは間違いがないはず。
そして大胆な改革をトランプがやろうとしたら?フェイスブックが自社発行の暗号通貨を作ろうとしていたのは周知の事実で、フェイスブックが「半端じゃない強気でトランプ派を潰そうとしている」のには「なにか理由があると」考えるのが順当なはず。フェイスブックは「自社発行」を断念する代わりに、何か裏取引があったかもしれないし、トランプが独自で暗号通貨を作り勝手にやられるとフェイスブックの「世界制覇の夢」に支障があるのかもしれない。
そして、なぜこの時期に「ビットコイン」が大きな動きを見せているのか。それも今までの「オタクの為のビットコイン」ではなくて、大手の投資家が積極的に動いている。でもそれは「ビットコインが普通に流通するであろう」という意味ではなく、【金融システムに大きな変化が起きた時には暗号通貨が脚光を浴びるはず】で、その代表格であるビットコインに世界の注目が集まるからかもしれない。今、この瞬間、値は暴騰から調整期に入ったように見えますが、将来的には今の数倍の14万ドルにはなるだろうという専門家も出てきた。
なぜ?どうしてそこまで上がる?根拠は?
私みたいな極々一般人が考えるのは、「コロナによる経済的大打撃が背景にあって、【儲けるネタを市場が求めているだけ】だと思う」のだけれど、実はもっと深い理由があるのかもね。
今現在、「通貨発行権はFRBにある」のは確か。そしていつか出てくるであろう「アメリカの暗号通貨の発行権は【政府が持つ】」としたら何が起きる?ここの重大さをちょっと想像してみるのも良いんじゃないですかね。それは「FRB潰し」にもなり得るわけで、改革派と現状維持派は、「とんでもない激突をする」んじゃないですか。まさに「イギリスからの管理を逃れて独立しようとしたアメリカ」と同じことが起きてもおかしくない。お金は国家の基礎ですから、常にイギリスに利益を吸い上げられている状態を打破したいと思うのは当たり前。これと「暗号通貨を使ってFRB支配から逃れる」ことに共通点があると思うのは私だけではないはず。
この可能性がなくもないと思ったのは、リンウッド氏のツイート(Parler)の中に「私達の金融システムは紙詐欺です」、そして金銀土地などの資産が重要のような事を言っている。そして「再び1776年」と。これはイギリス支配から逃れるための独立戦争に勝ち、「独立宣言を出した年」。そして「お楽しみに」とくくった。ここで金融システムを変える計画があるのかなと思ったわけです。その噂はありましたし。
でも「政府が暗号通貨を発行する」となると、今までの金融システムの中で莫大な利権を持っている【財閥】への影響はかなり大きいのは簡単に想像できる。これって「財閥の息の根を止める」ことになるかもしれず、それはまさに「ディープステートとの戦い」で、トランプもリンウッドもそれに勝つと言っているわけだから、この戦いは本当に起きているのかも知れない。もしディープステートの不正や海外勢力との癒着、贈賄を証明しても、それはディープステートに勝つという意味にはならないと思うんですよ。【ディープステートに勝つ】というのは【息の根を止める】ということであって、金融システムの改革なら本当の意味で勝てるのかも知れない。
つまり、「ディープステートとの戦いは起きている」と言われながら、どういう分野でどうして、どんな戦いなのかは見えてこなかったじゃないですか。それは多分、中国との癒着とか、贈収賄とかそういうものを私は想像していたけれど、ことはそんな些細なことじゃなくて「金融システム改革」が本丸だとしたら、そりゃディープステートは全勢力をトランプ打倒に向けるのは当たり前。
ディープステートが今回の大統領選に深く関与したのを暴くというところに注目していたけれど、それって上辺の話でしか無くて、【なぜ、ディープステートは本腰を入れてトランプ打倒に動くのか】というのが一番大事な所だけれど、それに関する明快な答えはどこを探しても出てこない。せいぜい「トランプをコントロール出来ない」という程度で、一体、何をどうしたいのかという具体的な話は出てこない。
むかしから「アメリカの大統領はディープステートが選ぶ」と言われていて、【意のままに動く大統領でなければ消される】と。それの代表がケネディだということになるわけだけど、随分前にロスチャイルドのトップだったかが【誰が大統領になっても関係ない。私達が彼をコントロールするのだから】と豪語している姿をなにかの番組で見た覚えがあるけれど、あれは真実なんだろうと今になると思う。
それが「異常な大統領選挙」という形で出て、またどんな手を使っても「トランプ、トランプ支持派を壊滅状態にする」のも当たり前で、言論弾圧なんてのもまだ始まりなのかもしれない。これからは重要人物の「暗殺」さえも起きるかもですね。ジョージア州知事の娘の婚約者が「非常に不思議な事故死をした」のと同じ様に。その事故は知事が「選挙結果を見直そう」と言った直後に起きたし、それから知事はガラッと変わって、前言を撤回しあれもこれも反トランプの動き方になった。知事は共和党なのに。
もし金融システム改革という側面が今回の大統領選にあるとすれば、なりふり構わない戦い方になるのも理解できる。まさに独立戦争と同じで、死闘が繰り広げられるんでしょう。我々が見たら「異常」に見えるのも当たり前。
これから大きく変わるであろう「金融システム」の【主導権を誰が取るか】【取らせないか】の戦いが今回の大統領選だったのかもしれない。
ペロシ下院議長の激しい言動の理由もわかるような気がしてくる。彼女は少なくとも下院議長だから、そりゃトランプつぶしの重い責任を感じているはずだし。
ディープステートが何を考えているのかは、やっぱり「ダボス会議」や「ビルダーバーグ会議」に注目していれば見えてくるのかも知れませんね。
ちなみにペンス副大統領としては、私は裏切ったとは考えておらず、もしトランプが大逆転を起こしたとしても「その正当性を担保するため」にも、ペンスはああいう選択を取るしか無かったんじゃないかと思っています。トランプは自ら不正の確固たる証拠を示し、自分で大統領になるべきで、ペンスの強権に頼ってはやっぱり禍根を残すはず。「大統領を決めるのは副大統領」という前例を作るべきではないし、それをする重圧に耐えられる人はいないと思う。そしてペンスはかなり信心深い人でもあるようで、真に「神の御加護はあるはず」と、自分の仲間と神を信じたんじゃないかなぁ。
そしてあちこちで言われだしている「宗教的側面」や「宇宙人の関与」に関しては、一応、調べてはいますが、ここに書けるような内容じゃありません。
でもね、これまた不思議なのは、「トランプ米大統領が署名した2021年度情報機関授権法に、なんとUFO(未確認飛行物体)およびUAP(未確認航空現象)の情報開示に関するものがあった。これをニューヨーク・ポスト紙やCNNなどが報じている。」
米情報機関が収集したUFOなどのデータの詳細な分析報告書を180日以内に、連邦議会に提出するように国家情報長官や国防長官らに命じたもの。海軍、FBI、CIAなどが収集した極秘情報が報告書に盛り込まれることになる。
かつての第二次世界大戦も、今になってやっと「機密文書が公開」されて、「馬鹿な日本が突然、真珠湾攻撃をした」という【表向きのストーリー】とは全く違うものが見えるようになりましたよね。コミンテルンの暗躍は大きく、まさかアメリカ政府の中にも浸透していたなんて想像もできなかったし、あの日本を完璧に変えてしまった「マッカーサー」でさえ、「あの戦争は(侵略ではなく)日本の自衛のための戦争であった」と解釈できる証言を「上院の聴聞会」でした。
だから大きく世界が動く時に、その理由、それぞれの思惑、作戦が我々一般人にわかるわけもなく、それと同じことが今、起きているのだろうと私は考えています。
そうじゃなければ、これほど「双方」が真剣に潰し合うのは考えられない。裏に「とんでもなく大きな野望」「巨大な利権」が絡んでいるとしか私には思えないんですよ。
そもそも、なぜトランプはあそこまで大統領になることに固執するのか。そこだけを考えても、「何かある」と私は思うわけです。彼の行動を見てきた私としては「トランプはパトリオット(愛国者)」であって、決して馬鹿じゃないどころかかなり頭の良い人なのがわかる。「大統領という職にしがみつきたいだけだ」とか、「一般人になったら大きな訴訟が待っているからだ」とか、そういうことを真顔で言うジャーナリストもいるけれど、ああ、この人達は「命をかけても守りたいものも無い」し、「命をかけたこともないのだろうな」と私は思う。
自分の利益だけの為に、あそこまで出来る人間はこの世には存在しないと私は思う。また自分の利益のためだとしたら、とっくのとうに「戒厳令」でも「自分に対する恩赦も」でもなんでも特権を使っているはずで、最後の最後まで「法律に則って動く」なんてことはしない。そして彼と行動をともにする人たちにもそれが見える。リンウッド氏もパウエル女史、ジュリアーノ氏にしても、彼らはトランプを守っているのじゃなくて、「正義と民主主義を守りたい」と思っているのがヒシヒシと伝わってくる。これはトランプの対抗馬であるとんでもなく大物の共和党上院議員であるテッド・クルーズも最後はトランプの動きに同調したし、彼を見てもパトリオット(愛国者)なのはちょっと話を聞くなり、彼の今までの行動を見てもわかるじゃないですか。
だからアメリカ国内にも「何千万人」というトランプ支持者がいるんじゃないですかね。
メディアの報道を見ていると、「少数の馬鹿が騒いでいるだけ」みたいだけれど、実態は全く違う。
でもそれとは逆に、ペロシ女史にしても、他の民主党議員にしても、あるいはトランプを叩きのめそうとする勢力の重鎮たちの言動に、「この人達は命をかけてアメリカを守ろうとしている」というのを一度たりとも感じたことがないんですよ。バイデンやカマラハリスの言葉を聞いて、感動したことさえ私は無い。そういう意味では「バーニー・サンダース」は腹も座っていて、彼の理想を実現しようとする情熱を感じる。だからああいう極左でも多くの若者が彼を後押しするのでしょう。
トランプや支持者を馬鹿にする人たちは、一度でもカマラハリスの主張を聞いたことがあるか?と聞きたい。そして過去に彼女はどういう風に変遷してきたか、そのバックグラウンドにも注目したことがあるのかと。一度でも彼女の主張に心打たれたことがあるかと。
なぜバイデンやカマラハリスは「ある目的のために用意された【役者である】」という事を読みきれないのかと私は思う。なぜ、人気のあるバーニー・サンダースでは無いのか?
だからこそ、反トランプ陣営の作戦は、「反トランプをメインにした」。これが異常だとは思わないのか。
ま、それでも負けは負けですから、トランプが再選されないのも「彼、彼の支持者の力が及ばなかった」のは認めるしかない。(まだ望みが全く無いわけではないにしても)
私が今望むことは、トランプ支持者達の【粛清】が始まらないこと。(すでに始まってしまった 1/13)
私のことはどう批判しようが、馬鹿にしようが、叩きのめそうが、好きにしてくれてオッケイ。
私は安倍支持だったのは何度もこのブログに書いていますが、私のトランプ支持の気持ちは安倍氏に対するものより何十倍も強い。全体主義に真っ向から立ち向かった【力があるリーダー】はトランプが近代史上初だと思うから。声には出さずとも、多くの保守層の「トランプは希望の星」だったはず。香港や台湾、ウイグルやチベットの人たちがどれほどトランプに期待したか、私には胸が痛くなるほど伝わって来ます。
トランプを大好きで、心の底から彼を応援したいという気持ち、情熱を私にも持てたことが嬉しいと思っています。こういう経験は私の67年の人生の中で初めての経験でした。
世界から独裁主義に繋がる全体主義がなくなること。そして「人権、平等、公平、公正、自由、民主主義」と言いながら【自分とは異質の存在は徹底的に叩きのめして抹殺する】大嘘憑きたち(日本にも多い)がいなくなる世界を夢見ています。
私は近年尊ばれている「ポリティカル・コレクトネス」でさえ、これは社会主義思想を広めるための道具だと思っています。内容は素晴らしいと思います。でも「それに反した人たちに対する仕打ち」を見ると、これは中国共産党と全く同じだと思う。「異端者は消せ」というのがポリティカル・コレクトネスの裏に存在するのを感じます。
差別や不平等をなくすために「違う差別と不平等」を産んでる。ここに「真の自由も平等もない」と私は確信しています。
BLMも同じで、「White lives matter, too」と声を上げた白人女性は殺された。そして「白人は【白人であることに恥ずかしさを感じる】」とまで言わせるようになってきた。そして暴動を起こし、店舗を襲撃しても大事にはならない。こういうのは「逆差別」だという声がなぜ上がってこない?(同じことは日本でも起きている)
ポリコレを推進しようとする人たちは、私には「文化大革命時代の【紅衛兵】に見える」んですよ。
「性別・人種・民族・宗教などに基づく差別・偏見を防ぐ目的で、政治的・社会的に公正・中立とされる言葉や表現を使用することを指す」(Wiki)って?
これに一つ足して欲しいと思う。「主義主張が違うものを持つ人達も、【平等に扱う】べし」と。これを一番最初に持ってこいっつーの。上の「目的」を見てください。【思想】も【文化】【伝統】も入っていないでしょ。つまりこれは中国共産党の【綺麗事と同じ】で、【一つの価値観でまとまれ】ということでしかない。
当然、グローバリズムを推進すれば全体主義になるわけで、ポリコレも「共産主義と非常に親和性が高い」のは明らか。そもそも共産主義はグローバリズムが元になってる。
世界中がグローバリズムで湧いている頃に、私は馬鹿みたいにグローバリズムは駄目だとこのブログに書き続けていたのは、こういうことなんですよ。必ず自由と民主主義はグローバリズムによって壊される。それぞれの国の文化も伝統も壊されるのがはっきりしていたじゃないですか。私としては「インターナショナリズムであるべき」と思ってきました。それぞれの国がそれぞれの個性を持ち、それぞれが他国のそれを尊重し、そして皆で連携して進む世界。私はそれが良いと思ってきましたが、インターナショナリズムが良いなんていう論者に一度もあったことがありません。
世界はグローバリズム教の信者で溢れかえった。そしてそれに反対する人たちは「排除されて当たり前」となる。宗教戦争、宗教弾圧も根っこは同じ。自分たちは絶対に正しいと信じ込んでいる。
トランプやトランプ支持者を徹底的に弾圧するのも全く同じことだと思うのだけれど、それに疑問を持つ人達は決して多くはない。中国共産党を批判しつつ、自分も同じことをやっているのに気が付かない様子。
恐ろしい社会になってきたと思う私はやっぱり異端者なんですかね~~~?