やっと「煮込み用に最適な牛肉」に出会えた~~~

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常により良い(&よりリーズナブルな価格の)牛肉を探し続けている私ですが、今回は「煮込み用に最適な牛肉」にやっと出会えました。

今まで煮込み用に何を使っていたかというと(スーパーで売っている)「Soup Meat」、「骨付きShort Rib」が主。

Soup Meatはいわゆる「端材」ですね。日本で言うスジ肉に近いもの。キロ単価はRM35ぐらい。

茹でこぼしするとこんな感じ。和食にも使える。

これでカレーやシチューを使うと結構美味しいですが、しっかり煮込むと肉らしい肉じゃないので、この他に肉を足さないとイマイチ感はしょうがない。

そういう意味で使えるのが「骨付きShort Rib」で、これは煮込んでも良いし、焼けば「骨付きカルビ」。

これの質や価格はいろいろでキロ単価80~130ぐらいですかね。

骨の間で切り分ければ、煮込み用でも良いし、漬け込んで焼いても美味しい。骨の周りのコリコリが最高。(笑)

その他、我が家は「頬肉」や「オックステイル」、「牛タン」も煮込みに使いますので、それで十分と言えば十分なんですが、なんとなく「本命と出会っていない」感があったんですよ。

煮込んだ時に柔らかくて肉感はあって、そして「コラーゲン」たっぷりでトロリとする部分が欲しい。

それと今回、出会えました。

部位は「Rib Finger」と呼ばれる「肋骨と肋骨の間の肉」で指みたいな形をしているので欧米では「Rib Finger」と呼ばれますが、中落ちカルビ。

これは日本では「コストコ」の売れ筋商品らしい。

つまりこれって日本人には使いみちがあるってことだと思うんですが、マレーシアでは見つからなかったのね。いや、全く無かったわけではありませんが、「通販」で怪しい店から買ったものは最悪でした。

でも今回、かなりまともに見えるお店から買ったものは、間違いなく使える。これ良いわ~~~。

「Isigny(イズニー)」というフランスのバターもその店から買ったのは数日前の日記に書きましたが、その肉はオーストラリア産、オーガニック牛の「リブフィンガー(中落ちカルビ)」。肋骨の骨と骨の間の肉。キロ単価はRM130程度。

これでカレーを作ったら激ウマ。カレーの肉はこれじゃないと~~と思いました。肉もしっかりしてて、柔らかく、そしてコラーゲンたっぷり(スジ)でトロンとするところもある。

ただ、今回カレーを作ったのはヨメさんで、写真がありません。また作ったカレーの写真は普通のカレーにしか見えませんし、あえて撮りませんでした。

最近、料理をする気がまったくしないとしつこいぐらいに言うヨメさんが作るカレーは至ってシンプルで、肉は適当にぶつ切りにして焼き目を付け、炒めて冷凍してあるミレポア(玉ねぎ、人参、セロリ)をベースとして合わせて赤ワイン。そして適当な野菜とスープストックと共に「炊飯器」に入れてスイッチオンするだけ。

(肉のスジは当然、切り落とさずにそのまま使う。煮込む途中で浮いてくる脂は取り除く)

この「炊飯」を肉の状態を見ながら何度か繰り返します。そして肉が良い感じになったら「カレールー」を入れてちょっと煮込むだけ。

全く問題なく美味しいし、ちょっと大きめに切った肉を口に入れて噛んだ時に、「これ、これ、これなんだよ~~」と思いました。

これで我が家の「牛肉の煮込み」はどうにでもできる。良かった~~。

オススメです。焼肉の「中落ちカルビ」が好きな方にはぴったりのはず。

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