陰謀論とバカにされた「新型コロナの武漢研究所【流出説】」になぜ世界は動き始めたのか

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新型コロナの始まりには諸説ありましたよね。早い時期から中国の武漢研究所から流出したのではないかと言われていましたが、それはすぐに否定され、動物から人間への感染が起きたと断定された。

この話を追っていた人たちはなぜその否定が中国だけではなく、世界中の学者から言われるようになったのか疑問を持ったはず。「武漢研究所からの流出の【証拠】はない」にしても、では「動物から人間へ感染したという【証拠】もない」から。そして否定のスピードの速さも尋常ではないと感じたはず。

でも武漢研究所から流出した可能性を言えば馬鹿扱いされるし、当初から「ファウチ博士」に対する疑念は囁かれていたんですよね。なぜ当初からそんな噂が流れていたのかも不思議ですが、ファウチ博士はアメリカのコロナ対策の中心人物ですし、絶大なる信用を得ていた。このブログに頂いたコメントの中に「トランプは学者の言うことも聞かない」とトランプ支持の私に諭すこともあった。

そういうコメントを頂いて私が感じたことは、「権威主義者が多い」ということ。ニュースソースっていろいろあるわけですが、複数の人が「XXXXXというメディアがどういうメディアかご存知か」と書かれていたのを思い出します。有名な大メディアの言うことは信用できるけれど、フェイクニュースも報道することがある、バックグラウンドにイデオロギー、宗教色が強いメディアのいうことは無視するということなんでしょう。でも朝日新聞を見ればわかるように、大手メディアと言えども常に正しいということはない。それどころか彼らは彼らの影響力をよく知っていて世論誘導をしていると私は断定しています。

これって私達の日常でも経験することですが、「XXXさんはお医者様だったから信用できる」というマレーシアのMM2Hの人物評をする人も多く、それって「お前みたいな馬の骨のいうことは聞くに値しない」というのと同じことで、肩書とか学歴とかそういうことを重視する人が多いのかとがっかりしたのを思い出します。

私はというとまさに「どこの馬の骨」ですし、自分でも「野良犬」だと言っていますので、そのように蔑まれることは全く気にならず、逆にそれを言う人の価値観がわかって面白いと思うくらいでした。

私の信条は「人の行く 裏に道あり 花の山」ですし、大通りを歩く生き方ではなくて、「裏通りに真実がある」と思ってきたし、仕事も「多くの人が気が付かないところに商売のネタがある」と若い頃から考えていました。「権威や肩書、大勢の意見を重視する」というのは、内容を吟味する時に【手抜きをしている】ということでしか無いんじゃないですかね。

ですから、私は「多数意見をまず疑う」のが癖になっていますし、そもそも「スクープ」とは誰も見向きもしないところから発掘されると思っていますので、そういう意味では「大マスコミの言うこと」は建前でしかなくて、そこに真実はないぐらいに考えて来ました。だから皆が馬鹿にする「週刊誌ネタ」でさえも私は無視しません。決してそれを重視することもありませんが、無視はしない。

陰謀論も同じです。それを信じて大騒ぎすることもないですが、頭の隅にはそれも置いておき、いつか「点と点がつながる時」を待つ感じですかね。これは今の「ワクチン」に関しても同じで、「ワクチン否定論者」はかなり多いのね。もちろん専門家もいるし、ノーベル賞を受賞した学者もいるくらい。私は彼らの主張を丸呑みすることはありませんが、絶対に無視しない。だから私としては「ワクチンは打たない」とは考えていませんが、「様子を見る」ことに決めているのはそれが理由。

今回の「武漢研究所流出説」ですが、これも同じで、本来は全く無視されるような状態だったのを、こまめに様々な、そして点在する証拠を集めて分析してきた人たちがいたのね。そして彼らが見つけた「真実」は無視できないレベルになってきて、段々と賛同する学者も増えてきた。

そしてそれが政治家にも伝わった、ってことだろうと思っています。

でもまだ「武漢研究所流出説が正しい」とは言い切れないし、もうすでに証拠は完全に隠滅されたという専門家もいるし、またそれがわかったところでコロナが消えるわけでもなく、またそもそもなぜ武漢研究所なのかといえば、それはアメリカのファウチ博士が大いに関わっている(らしい)ことからも、真相がわかることが良いことなのかどうかはわからない。

でも今の動きに、「まだアメリカには理性が残っている」と感じたんですよ。真相が明らかになることはアメリカの恥部を暴くことにもなるんですから。

私は去年の大統領選では本当にがっかりしました。私は「不正があった」と言っているわけではなくて、しかし「大きな疑惑があった」と思っているわけです。でも「その疑惑そのものが否定された」動きは異常で、だからこそ何かがあったと思うくらい。これは大手メディアは報道しないけれど、今、アメリカではどんどん調査が進んでいて非常に興味ある展開をしていますが、ここでも面白いのは「再調査を妨害する動きが著しい」ということ。「バイデンが間違いなく大統領に選ばれたという証拠固め」と言っても良いのに、なぜそれを妨害する勢力が大きいのか。不思議ですよね。

とまぁ、毎度のことで話があちこち飛んでしまいましたが、「武漢研究所流出説」がなぜ今になって大きく騒がれるようになったのかの「いきさつ」がNewsweek社の記事に出ていました。

前編

Newsweek日本版

<パンデミック発生後早い段階で「反中の陰謀説」とされてきた新型コロナウイルスの「...…

後編

Newsweek日本版

<パンデミック発生以来、世界は新型ウイルスは動物から自然発生した、と信じ込まされ...…

私はこの記事さえも全て真実とは思わないし、今、Newsweek社がこういう記事を出すことも「何かの伏線」かもしれないと思っています。でもま、アメリカのファウチ博士の関与がはっきりした場合、世界中が大騒ぎになるのは間違いがないはずで、今後の動きに注目して行きたいと思っています。

おまけ。

 

このユーチューブチャンネルですが、主は日本語のうまいアメリカ人で、私は非常に重視しています。彼の調査力、分析力って素人とは思えないくらいですし、少なくとも自分で調べる以上のものがあります。そして彼の良いところは「情報の出どころ」をほとんど場合、明記してあること。

裏とりが出来るってとても大切ですよね。

是非、彼の他の動画も見てみてください。

このユーチューブチャンネルも非常に面白いと思っています。まぁ、細かいことまで調べているのには頭がさがります。主はカナダ在住の日本人。

 

及川幸久氏も興味ある動画を出しています。

 

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