コロナの影響というか、MCOの影響というか、食べるものもなくなって白旗を掲げる人たちが出てきた様子。そしてそういう人たちを積極的に助けようという運動も始まった。
これが大きなムーブメントになれば良いですね。
で、私もそれに乗ろうと思います。
ただ私の個人的な考え方なんですが、昔から「大きな団体に寄付するのは嫌い」なんですよ。寄付をすると言っても小さな額ですが、大きな団体だとなんだかどこでどう使われているのかが見えないし、寄付から団体の運営経費を捻出するところもあるくらいで、私としては「行動が見える小さな団体、個人」を選んで、一緒に考えながら行動をするのが良いと思っています。
で、今回のマレーシアですが、私がたまにソーセージを買うお店がかなり真剣にボランティア活動をしています。その店は「Sausage KL Cafe & Deli」という店なんですが、本当に小さな店で、趣味から始まって店を開いたような感じのお店。で、ソーセージはもちろん自家製で添加物は入っていないし、ケーシング(ソーセージの皮)は豚や羊の腸を使っている、マレーシアでは珍しいソーセージ。
Welcome to Sausage KL Café & Deli. May call us at 017605 645…
このお店に支援したい物品、食料品を送るのもOKですし、お金を送るのももちろんOK。彼らは個人で動いているのではなくて、「Geutanyoe Foundation」という非営利団体と組んで動いています。この組織は難民や恵まれない人たちに手を差し伸べようという団体。
「Geutanyoe Foundation」のフェイスブックはここ(クリック)。
この団体ももちろん寄付を受け入れていますし、フェイスブックにも寄付をする場合の口座番号等が書かれています。ですからそこに振り込むのが一番簡単かも。
ただ私はソーセージ店の方にお金を送ろうと思います。会ったことはありませんが、経営者も今までWhatsappでやりとりしましたし、このお店、ソーセージはそこそこ気に入っていますから、是非、彼らに任せたい。寄付金はほぼ全て「食料品」になるようで、彼らが仕事上で付き合いのある問屋から仕入れる、あるいは事情を話して特別に格安で商品の提供を受けたり。
また彼らは自分のトラックも持ち出して、上に書いた非営利団体と行動を共にして食料品や生活必需品を必要な人達に自ら届けるようにしている。半端じゃないやる気ですよね。
こういう人たちを後押しするのも良いことだと私は思っていて、彼らを窓口にして困っている人たちの助けになれば私も嬉しい。
彼らの店はアンパンにあるんですが、そこに寄付したい物品を送るのもOK。ただし、食料品の場合は「ハラル」であることが大事で、間違ってもノンハラルの食品、あるいはわからないのは絶対に送らないようにとのことです。
お金は振り込めば良いですが、振込先はWhatsappで聞けばすぐに教えてくれます。
「Sausage KL Cafe & Deli」のフェイスブックはここ(クリック)。
お店に支援物資が続々と運び込まれている。
また、是非このお店の手作りソーセージを食べてみてください。気にいるかどうかわかりませんが、作っている人の思いが伝わってくるような気がしています。
オーナーのNova Kerr & Matthew。
本当に趣味で始めたような小さなお店で扱い商品も多くはないですが、私は気に入っています。
注文は上に紹介したホームページから。