MM2Hの「新規・更新条件の変更」が発表されましたね。
Malaysia My Second Home (MM2H) akan diaktifkan semula selepa…
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マレーシアマイセカンドホームプログラムが再開されました
アストロアワニ
2021年8月11日 17:16MYTマレーシアマイセカンドホームプログラムが再開されました
内務省の事務局長であるDatukWan Ahmad Dahlan Abdul Azizは、法的手続きが完了した後、来年10月に新しい申請が開始されると述べた。
プトラジャヤ:マレーシアのマイセカンドホーム(MM2H)は、COVID-19のパンデミックに続いて昨年プログラムが凍結された後、再開されます。
内務省の事務局長であるDatukWan Ahmad Dahlan Abdul Azizは、法的手続きが完了した後、来年10月に新しい申請が開始されると述べた。
「MM2Hプログラムが再開され、法的手続きが完了した後、2021年10月からマレーシア入国管理局によって新しい申請が処理および処理されることをお知らせします。
「政府はまた、マレーシアへの外国人の投棄を増加させる恐れのあるMM2Hを通じた外国人の入国に対する国民の懸念を理解している。したがって、政府は、参加者、校長、扶養家族の数を導入し、上限を設定することに合意した。全体の1パーセント以下の時間。マレーシア市民」と彼は水曜日にここでMM2Hに関する記者会見で言った。彼の省はまた、犯罪歴のない資格のある参加者のみがプログラムに参加することを許可されることを保証した。
同時に、安全面と経済面のバランスをとるために、省庁の見解を考慮した上で、MM2Hの参加条件が改善されました。
条件は、最初に、、マレーシアでの存在と居住であり年間で少なくとも累積90日です。
「これは、MM2H参加者が、不動産、医療サービス、保険、教育、飲食、国内およびその他の地元の収入を生み出す費用のレンタルまたは購入の形で、国内経済に真に支出し、貢献することを保証するためです。、 “彼は言った。
第二に、参加者は、以前に課された月額RM10,000の条件と比較して、少なくとも月額RM40,000の海外所得を持っている必要があります。
「政府は質の高い、有能で高所得の参加者を対象としているため、既存の所得条件と比較して、新しい所得条件はより適切です」と彼は付け加えました。
第三に、少なくともRM1百万の固定貯蓄口座の所有権と、最大50%の引き出しが、資産の購入、健康、および子供の教育を目的とした元本価値で許可されています。
以前は、固定普通預金口座の所有権に設定された条件は、50歳以上の申請者には少なくともRM150,000、50歳以下の申請者にはRM300,000でした。
第四に、申請資格のある年齢は、35歳から49歳と50歳以上の2つの申請カテゴリーに分けられます。
「政府は、真に安定しており、安定した収入とキャリアを持っている参加者を選択する目的で、35〜49歳のカテゴリーを導入します。
「この条件は時間の経過とともに導入され、近隣諸国、つまりタイとフィリピンに経済的波及効果をもたらしたMM2Hの成功に注目しています。
第五に、MM2H長期社会訪問パスの期間は5年であり、参加者が過去10年間と比較して申請条件に関心がある限り、5年以上に延長することができます。
第6に、少なくともRM150万の流動資産の申告、第7に、年間RM90からRM500のパス料金、元本にRM5,000、各扶養家族にRM2,500の手数料がかかります。
「施設に合わせて、政府はパス料金と処理料金の引き上げに同意しました。以前は、処理料金はMM2H参加者に請求されていませんでした。
「このプロセスの料金は、プログラム参加者のサービス品質を向上させることです。そのために、開発されたオンラインシステムは、参加者に最高のサービスを提供します」と彼は付け加えました。
とうとう来ましたか。
でも長い間、以前の条件が続いていたのも不思議かもしれないと思っています。私の経験(他国のビザ)ではしょっちゅう変わるのが普通でしたから。
「年金でも十分、楽しい老後生活が送れます」
この言葉に多くの人が魅了され、マレーシアに渡ってきましたが、【これにて終了】なのは間違いがない。
年金で生活できないという意味ではなくて、そのレベルではビザがおりないということ。
今までのMM2HerとこれからのMM2Herは大きく変わるのは間違いがないですが、「年金で生活する」のではなくて「優遇税制、比較的安価な生活費を享受出来る」という方向へ大きく舵が切られたということですね。
日本人の海外ロングステイは長い歴史がありますが、これで「一つの幕が降ろされる」のを感じます。
しかしこの10年、目立つことはありませんが、「優遇税制、比較的安価な生活費を享受する」のを目的とする日本人が増えていたのはエージェントの話からもわかっていました。私達もその考え方でマレーシアに渡ってきたわけですが、ビザを取ったのは2009年。(でもマレーシアに実際に来たのは2016年。手間取りました)
マレーシアのシンガポール化とでもいうのでしょうか。
長期滞在ビザを提供する国々も「大きなメリットがなければやらない」のは当たり前で、マレーシアの本音がとうとう出てきたのでしょう。
でも逆に、シンガポール、香港、ドバイなどへ渡る【経済移住】とでもいう日本人の数は近年増えているのは間違いがなくて、その範疇で考えれば「まだマレーシアは十分競争力がある」と思います。香港があんなことになりましたから、その「受け皿」としてのマレーシアも考えられるのかもしれない。
ただ、一つだけ気をつけないとならないのは、「このビザは永住権とは全く違う【長期観光ビザ】と同等」と考えるべきで、永住権に匹敵するような権利は全く無い。だから「家族で末永くこの国で暮らしたい」と考えるのは大きな間違いだと私は断言します。
そもそもMM2Hに社会保障は全く無く、子どもたちも成年すれば別ですし、自由な就労の権利もなく、【何かあったら、即、帰る】のが大前提。
だから「海外に住み続ける」のを前提とするなら、それなりの国を選ぶしかない。でも「魅力がある永住権を取れて、なおかつ【優遇税制、比較的安価な生活費を享受する】ことが出来る国は見当たらない」のが現実。
でも多くの【経済移民】は「永住しよう」「何十年も住もう」なんて考えていないはずで、「人生のある時期にお金を貯めて、楽しもう」という人にはマレーシアのアドバンテージは十分にあるはず。
今回の変更で「金額だけに注目する」と大きな変更があったように見えますが、
◎ 年間90日のマレーシア滞在が必要
◎ マレーシアに渡ってからの【収入】は不問
この二つに関しては【緩いまま】だと感じました。
これは今までのMM2Hビザも同じで、【お金持ちさん、どうぞマレーシアに来てください】というのがミエミエ。
そもそも「RM1百万の固定貯蓄口座」、つまり「人質」は当たり前だとしても、【移住後の収入】に言及していない条件って私は異常だと思うし、それを事前に証明することは難しくても【見込み収入を証明する】必要もない。
これって本当に不思議なことで、たとえばオーストラリアの場合ですと、何よりも大事なのは「移住後の収入」と言っても良いのね。それがなければ生活できないんですから。だから「移住後の生活」を考えた上での条件が構築されている。
でもマレーシアって不思議な国で、それに関しては不問で、なおかつ【移住前の就労時の収入証明で良い】なんてこんな馬鹿な話はないと思います。移住すれば「その収入はなくなる」のが普通で、それでも良いというのは、【そういうレベルのお金持ちなら、オッケイです】と言っているだけだと私は受け取っています。
「皆さんが移住後、ちゃんと生活できるのか、それを前提に考えています」という条件じゃない。
ま、「それでも良かったらおいでよ」という条件で、当然、「お金がなくなった?自己責任です。この国から出ていってください」となるだけ。
この辺の判断は、私は厳しいことを書きますが、「もし家族で長い年月、その国で生活すること」を前提とした場合、こういう「垣間見れる本音」というのはきっちり把握するべきだと思います。でもま、そもそも「永住権を取得するのはほぼ不可能」な国ですし、「永住権があったらどれだけの社会保障があるか」という点で、私には魅力がある国とは思えない。大きな病気や事故にあって収入が途絶えても一生生活出来る、シングルマザーになっても最低限の生活は出来る、子供の教育費は無料とか、そういう国じゃないんですから。
だから「永住権じゃなくて、MM2Hビザで十分」となるんでしょう。そして「万が一のときには日本に帰れば良い」という大前提なら全く問題ない。
私としては「その地で育った子供がその地で暮らし続けたいと願えば、それが出来るようにするのが親の責任」だと思っています。私達が普通に日本で育ち、日本で暮らして来たのに、【ある日ある時、日本国外に出るしか無い】なんてことは想像もしないじゃないですか。でも永住権も市民権(国籍)もなければ、【そうなるのが普通】。
でも「腰掛け移住」と割り切って生活するには、これほど条件が良い国は他にはないのは、新しい条件でも変わらないと思ってます。
本当にこのマレーシアという国は、歴史的にも地理的にも「外国、外国人を利用して儲ける」のがうまい国だと思います。躍進している製造業も同じで、「他国の褌で発展する」のを得意とする国。労働者まで外国人を使う。
こういう国でMM2Herが「万が一」のことが起きるとその人に「マレーシアにとっての利用価値はなくなる」わけで、「本来の姿」を見ることになるはずで、その時慌てても無駄。だからそういう国であるのをきっちり理解して、【世の中はギブアンドテイク】だと割り切れば、これほど良い国はないと言っても良いと思っています。
「私達を住まわせてくれるマレーシアに感謝します」なんて人も多いですが、そういう「感情論」とは別に、私達は「契約の上に成り立った関係」であって、「温情でマレーシアに住まわせてもらっているわけではない」のを自覚するのは大事だと思います。この感謝に関しては、「私が今あるのは、日本で生まれ育ち教育も受け、仕事も経験する中で日本の伝統、文化、道徳倫理を受け継ぎ、そして日本のパスポートを持っているからだ」と思っていて、海外での生活が長くなればなるほど「日本に感謝したい」という気持ちが大きくなります。もし他の国だったら、「今の私はない」と断言できます。
ところでマレーシアは「金融立国」も視野に入れていて、シンガポールを追い越そうと頑張っている。そしていつの日にか、ウォール街やシティにも挑戦したいと。
それは無理でしょ、なんて思うこともありますが、その金融の世界でも「建築業界と同様に【外国企業、外国人を多く受け入れる】計画」なわけで、日本みたいにボーッとして過去にしがみついていると追い越されることも遠い将来には起きると私は読んでいます。
マレーシアって本当に面白いと思います。問題点もたくさんありますが、その弱点を彼らは理解していると思うんですよ。ここがマレーシアの凄いところだと私は思っていて、【他人の褌で相撲を取る大作戦】は「日本の無策に勝る」と思ってます。
外国人には「しっかり働いてもらう」「お金を落としてもらう」方針で、【絶対に永住権は出さない】みたいな国策は本当に頭が良いと思います。日本とは真逆。私はこの日本の人道主義だか行き当たりばったりの政策で、いつか日本が滅ぼされる恐怖を持っています。まして元首相の小泉さんが「二重国籍を認めるべきかもしれない」なんてことを平気で国会で言う日本。
でもマレーシアの「政府は質の高い、有能で高所得の参加者を対象としているため、既存の所得条件と比較して、新しい所得条件はより適切です」なんてことをシャーシャーと言えるって、日本人の感覚を持っている私としては受け入れたくないな。条件に合う合わないは別にして、私はバカにされたと感じる。
30年後のマレーシアを見てみたいなぁ・・・。