ワクチンに関する考え方はいろいろだと思います。
皆が打っているんだから打てば良いじゃないかと簡単に考える人もいれば、重い副反応、死亡者も出ていてそれは決して無視できる数字ではないのに隠蔽されている、だからワクチンを打ちたくないと考える人もいる。
私はどう考えているかというと、それなりに多くの人の意見や情報を得ていて、中には「それが事実だとしたらとんでもないことが起きている」と思うような内容も少なくない。でもそれをいう人たちは「真実だ」と信じていても、私は「ハイそうですか」とも思わないんですよ。
限りなく怪しいと思うこともあれば、この人は異常な心配性だと思うこともあれば、「それが事実ならすぐに検証すればわかること」なのにただただ大げさに騒ぐ人もいると思っています。それらが「伝言ゲーム」の様に拡散している。
でもどちらにしても私には真実はわからないわけで、「私を信じてください」なんて言われてもねぇ。
でも否定もしない。ただ私には真実はわからないだけ。
とはいうものの、基本的に「十分な治験がなされたわけでなく、緊急という理由の元に、世界中で人体実験を始めた」のが事実なのは間違いはないと思っていて、【絶対に、安全。問題ない】と断定する人は、私は嘘つきだと思うんですよ。それが事実なら、そもそも歴史的なワクチンの治験ってなんだったのかってなるじゃないですか。どんなワクチンでも「これは全く問題がない」とたとえ【全ての】専門家が信じていても、きっちり治験をして【結果を見る】のが世界の今までのお約束だったわけですから。医学界の大御所が「大丈夫だ」というのだから大丈夫なんてのは科学じゃないですよね。
そういう意味ではあちこちで言われている「危険性」は、素人が騒ぐ大げさで実証が難しい極端な内容は別にしても、「実際に起きていること」なんだろうなとは思ったり。だから「危険はない。大丈夫だ」なんてことも考えません。
またその「危険度」もそれぞれで違っていて、許容範囲なのか、絶対に受け入れられないレベルなのか、それもそれぞれ。
この辺の話って、宗教論に似ていて、白黒つけるのは難しいと思っています。それぞれが考えることであって、「それは嘘だ」「いや、嘘つきはお前だ」みたいな論争に私は関わりたくないと思っています。
ということで、「ワクチン悪者説」「陰謀論」をちょっと横に置いといて、とりあえず今の時点でどんな研究結果が出ているのか、また新薬の情報はどうなのか、それを何よりも知りたいと思います。私は「医療従事者の善意」を信じていて、とにかく「データを分析してそこから何が見えるのか」を重視する専門家の意見は大事にしたいと考えています。
ところが実はそういう情報って逆に少ないんですよね。「絶対大丈夫だ。噂に振り回されるな」、あるいは「大きな陰謀が裏にある。それに乗せられるな」という二極に別れた論調の方が多いくらい。
ここをどう判断するかはちょっと横に置いといて、とりあえずどんな研究結果が出ているのか、新薬はどうなっているのかなど、どんどんと情報は更新されるわけで、私はそれを知ることが何よりも重要だと思っています。でもそういう結果自体が「作られた数字だ」「無知な人を誘導する為のプロパガンダだ」と言い出すと切りがないので、それはここで考えない。
ユーチューブで「緩和ケアちゃんねる・かんわいんちょー」というチャンネルがあります。
ここに出てくる情報の基本は【ワクチン肯定】で、でも「ワクチンの危険性を無視するわけでもなく」、とりあえず世界はどういう風に動いているのか、考えているのかがわかるので良いと思うので紹介します。
陰謀論のような考え方で固まっていると、こういう情報を遮断してしまいがちですが、これはこれとして把握しておくのは重要だと思います。また「ワクチンを打って安心している」「規制緩和で大喜び」の人たちも散見できますが、【危険は去ったわけではない】ので、こういう情報は常にインプットしておきたいと思います。ここの情報はSNSでの個人が発進する情報ではなくて、国なり医療機関、専門誌に載った論文からの引用なので、良いと思います。そしてその「裏とりが出来る」。ここは重要。
この中には多くの動画がありますが、「どれが重要か」ということはないと思っていて、一つ一つが重要だと思っています。
実はですね、このブログの読者は、どちらかというと「陰謀論好き」が多いと思っています。(笑)
これは私がそうであるからだと思うのですが、でも私自身は「陰謀論好き」とは思っていないんですよ。私は私なりに判断して、「これをこのまま信じるわけにはいかない」と思うことが世の中には多いわけで、逆に「報道されていることをそのまま事実だと思う」人のほうがおかしいと思うくらい。
アメリカの大統領選もそうですし、世の中にはおかしなことが非常に多いと思うし、それは日本の311東日本大震災の時の「原発事故」も同じで、それまでの法律さえも無視して「安全だ」と政府は言ったし、またアメリカの911多発テロも同じで、あれほど疑惑が満載の出来事なんて私は他の例を知らないくらい。
またそれを言い出すと、世界の歴史そのものが「作られたもの」であって、勝者が歴史を書いたのは間違いがないですよね。でも時間とともに様々な疑惑が明らかになってきて、それは太平洋戦争もそうだし、ベトナム戦争も同じ。イラク戦争なんて最初から「嘘の塊の戦争」だったのを私達はしっかり見たじゃないですか。
でも世の中は勝てば官軍で、勝者の言うままに世界は動く。中には「プロパガンダ」がミエミエのこともあるのに、「勝ち組に付くのが生き残りで何よりも重要」だということなんでしょう。【強い側に付く事大主義】が世界の基本だと思うくらい。
私はそういう生き方、考え方を絶対に受け入れたくなくて、「サファリパークの中で飼われているような生き方」を否定し続けていました。そこに真の自由があるとは思わないから。
でもねぇ、世界って「邪魔者はありとあらゆる理由をつけて消してきた」歴史があって今があるのは間違いがなくて、我々が平和だと思っているのは「邪魔者を根絶やしにしてきたから」なんですよね。そして今でもあちこちで可視化できる争いもあれば、テーブルの下で蹴飛ばし合うようなことも進行中で、世界って「常に戦争中」だというのが私の認識です。問題はそれを見るのか見ないのかの違いだけ。
そういう観点からも、今回のコロナやワクチンには【不透明なことが多い】と感じていて、やっぱり「ワクチン\(^o^)/」とは思えないわけです。
でもそういう疑惑が常にあるのが世界の真相で、「サファリパークの中で飼われたくない」と若い頃から抵抗してきた私でも、実は今、この歳になって思うことは、「逃げたくても逃げられない世界の中で今、自分は生きている」と感じるのです。
でも無駄な抵抗でもしようと思うし、それが自分が自分であるための唯一の確認方法でしか無いわけですが、今回のコロナ、ワクチンに関しては、いささか私もお手上げ状態です。
そもそも「善悪」でさえも、私は人間が自分たちの都合の良いように作っただけであって、法律も同じで、本当にそれが正しいのかどうかは私にはわからない。これは海外に出るとすぐにわかることで、その国、その土地の常識や宗教、法律があって、「嘘だろ?」みたいなことはいくらでもある。
マレーシアはモスリムの国ですが、イスラム教でも「まさか」と思うことはいくらでもあって、でもそれを大事にして信じて生きている人たちが大勢いる。
そういう意味でワクチンも「ワクチン教」みたいなもので、それの広がりの中でどう自分が生きるべきかを決めるのは決して簡単ではないと思っています。
ただ、「皆がそれぞれ自由であること」が何よりも大事で、どんな宗教を信じていようが、それがたとえ大間違いだと自分は思っても、それを否定することは出来ない。また自分が何を信じていようと、国家権力や同調圧力でそれを潰そうという動きを認めるわけにも行かない。そんな風に感じる今日このごろです。
人は皆、違ってそれで良い
それぞれが信じる道を歩き、それぞれが幸せでありますように・・・・