お正月料理の「余韻」が続く我が家の食事

お節料理の量が多すぎて、それをきっちり残さずに食べるのに結構苦労しましたが、去年の正月の方がそれは大変でした。お節の素材が通販ではなかなか手に入れられなくて、しょうがないので日本食材輸入商から手に入れましたが、それらの多くは「和食店用」でロットが大きいのね。一番困ったのがニシンの昆布巻だったったけ。20人前ぐらいあるんですから、何日も掛けて食べましたが最後には気持ち悪くなりました。

今年の正月用にも売っていましたが、こんな内容です。旬鮮マーケットね。フェイスブックはここ。

栗きんとんなんて1キロ単位。(笑)

でもま、今回、お節は捨てること無くちゃんと食べられましたが、正月に食べようと思ってそのまま冷凍庫に寝ているものがまだいろいろあります。冷凍物だからそのままでも良いのだけれど、やっぱりもう少しお正月、そして日本を感じていたい気がしています。

ということで和食。

笑っちゃうのは、昨日の「すじ肉カレー」のときに「すじ肉の煮込み」も一緒にヨメさんは作っていたとのことで、「すじ肉の煮込み」が出た。

でも「すじ肉カレー」もそうでしたが、なかなか手に入らない和牛のすじ肉で、また普段は使うことのない「粒山椒」も入っていて「すじ肉煮込みらしいすじ肉煮込み」でこれまた今までマレーシアに来て5年、食べたことがなかったものでした。昔、ヨメさんと良く行った目黒駅近くにある小便横丁の半端じゃなく美味しい赤ちょうちんを思い出しました。

そしてこれまた久しぶりの「煮アワビ」。

こんな小さなアワビでした。

でも安い。近年、世界中でアワビの養殖が盛んなようでこの手のアワビがごっそり流通しているのね。小さいと思うけれど、料理の中でメインではなくて脇役の一人分として使うにはちょうどよい大きさなのかもね。これを買ったのはPiau Kee Marine

でも我らはオーストラリアで下の画像の様なアワビばかり食べていた時期があるんですよ。昔はとんでもなく安くて、これみたいに手のひらより大きくて800グラムはある活アワビが2000円ぐらいで、友人の中国系海産物卸問屋から買えました。だから大きなBBQパーティなんてやるとこんなのをいくつも焼いたり、伊勢海老も1キロ2000円ぐらいで買えたので、やっぱりBBQではよく焼いて食べましたっけ。(でもそれも遠い過去の話で、いつの間にかとんでもなく高くなって手が届かなくなりましたっけ)

でもやっぱりアワビは煮ても焼いても蒸しても刺身でも美味しいと思う。今回のはかなり小さかったけれど、「そのままかぶりつく」という小さな幸せがありました。煮たのは私ですが、食べた後にヨメさんが「今後は私が煮る」と宣言しました。どういう意味かな~~。(笑)

そしてミナミマグロとアオリイカの刺身。もちろん冷凍物ね。

ミナミマグロはFocal Marketingから買った冷凍物(キロ単価130リンギ)で、一応本マグロの範疇だけれど、解凍に失敗してイマイチでした。点数で言えば60点。でもどこでも売っているキハダマグロよりは間違いなく美味しい。

ああ、そういえば豊洲から直送の「クロマグロの赤身(冷蔵)」ですが、食べきれないものを自宅の冷凍庫で冷凍し、1ヶ月後に解凍して食べてみましたが、味に若干の劣化があった程度で許容範囲でした。それは今回のミナミマグロよりは間違いなく美味しい。でも価格が全く違うから当たり前か。だから三回買う内の一回をそのクロマグロにして、安いFocalの冷凍物とうまくローテンションを組めば、いつでも好きな時に食べて幸せになれるのは間違いなし。今のところ、一ヶ月のマグロの消費量は2キロ~2.5キロですが、幸せです。(^_^)v

日本やマレーシアの高級店のマグロやイカと比べれば落ちることは間違いがないにしても、家で好きな時に好きなだけ食べられるようになるまで、マレーシアで5年の月日がかかりました。当初はどこで手に入れられるのか、売っているのかさえもわからず、売っていてもとんでもなく高くて呆然としたことを思い出せば大きな変化です。諦めないでよかった~。

またこういうことが出来るようになったのも、読者からの情報や私を助けようと動いてくれた業界の方々のお陰です。本当にありがたいと思っています。m(_ _)m

そして「松茸のお吸い物」。三つ葉も柚子も、そして大好きな「お麩」入り。ヨメさんに「お麩が好きだなんてあんたと鯉ぐらいしか知らない」と言われます。(笑)

松茸と言ってもあれです。永谷園さん、有難う~~~。

これですが、私が子供の頃からの定番中の定番です。私はこれが大好きで、お吸い物はこれがあれば全く問題ないし、これを使って「茶碗蒸し」や「だし巻き卵」を焼くと下手に自分であれこれするより美味しいと思う。我が家の必需品。まだやったことはありませんが、「エリンギ」でも入れたら雰囲気だけは抜群かもね。

でも大事なのは「三つ葉」であり「柚子」なんですよね。どちらかと言えばそれらをどう手に入れるのかが問題。ゴールドコーストでは三つ葉を(大葉も)周年栽培していましたが、マレーシアではどうしても美味しく育たない(見た目は立派に育つ)。キャメロンハイランドみたいな気候じゃないと無理なんですね。柚子は「刻んだものの冷凍」が手に入る。(生の柚子もたまにスーパーで売っているけれどとんでもなく高い)

そしてメインのご飯はこれ。いなり寿司。(笑)

これって寿司屋で食べたことはないけれど、私の大好物なんですよ。これも日本の「大発明」の一つじゃないかと思うくらい。

これはこれで我が家にはこだわりがあって、いなり寿司と言えば「紅生姜」が必需品ですが、紅生姜って主張し過ぎなんですよね。だから若干マイルドで美味しい「キューちゃんの【しゃれ味】」と寿司屋にある白い「ガリ」と合わせて使います。しゃれ味は正直屋、Focal Marketingで売っている。

これは使いみちがかなりある我が家の常備品。

今回はお正月の名残がある和食でしたが、それぞれ思い入れとこだわりがある料理でした。ほんのちょっと手を加えるだけでガラッと変わる。でもそのほんのちょっとのことをやるのが海外では難しいのね。日本ならどこにでも売っているものがなかなか手に入りませんから。でも諦めたら終わり。

マレーシアに来てから6年目に突入しますが、やっと食べたいものを家で食べられるようになってきました。でもここまで来るのは決して簡単ではなく、随分寄り道もしました。

どうやったら素材を手に入れられるかが一番のネックですが、段々とその道筋も見えてきましたので、マレーシアに住みながら「日本の普通の家庭の料理」をいつでも食べられるように、そして外食が少ない(今はワクチンパスがないので不可能)我が家ですから、この線で広げていこうと画策中。

なんてことのない料理に見えるはずですが、これを家で実現するのは本当に難しかったです。日本だったらどこのスーパーにでも売っているものばかりなのに・・。

まずは家にある諸々を整理も兼ねて食べてしまわないとなりませんが、日本が冬の間にどうしてもやろうと思っていることがあります。

トラフグのから揚げと鍋。あるいはあんこう鍋。アンコウは一匹丸々を買ってさばく必要がありますが、そんなことは今までやったこともない。今まではすでに解体されたもののパックしか買ったことはない。それも30年以上前の日本の話し。

でもあんこう鍋って半端じゃなく美味しいですよね。日本にはほとんど行くこともない、行く必要もない我が家としては、マレーシアで食べない限り食べることは不可能。ということで、今、いろいろと画策中です。

マレーシアの和食店でもトラフグやあんこう鍋を出している店がありますし、気心がしれた店なら「XXXが食べたい」と言えば特別に取り寄せて作ってくれることもある。でも我が家はワクチンパスもなく外食はできませんし、私としては「自分の家で自分流に作る。そして頻度を多くする」ことに楽しみを感じています。コスパは抜群ですし、「今年は思いついたものをなんでも作ってみよう」と思っています。

こういうのを買ってさばく。(笑)

楽しみ~~~~~~~~~~~~。

私の楽しみって「海外でも日本の家庭と同じものを食べる」ことみたいな。それなら海外になんて出なければ良いのにねぇ。ゴールドコースト時代の若い頃ですが、年寄りが和食和食と言うのを聞いて、「さっさと日本に帰ればよいのに」と思っていたのを思い出します。(笑)

でも海外には海外の良さがあって、そこに「日本を持ち込むこと」ができたら良いなと歳をとった私は思うわけです。地元には地元の良さがあるわけですが、海外に30年以上も住んでいると、「無いもの」とは【日本に関わりがあるもの】になってくるのね。そして地元のものは「常にそこにあるもの」で興味はどんどん薄れてしまう。

まだまだ頑張りますっ!

 

 

     
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