我が家はやっぱり【普通のオーストラリア牛のローストビーフ】が一番合ってる

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牛肉はやっぱり美味しいですよね。

と言ってもいろいろ牛肉の種類もあれば料理も半端じゃない数。その中の「何が好きか」を絞り込むのが重要だと最近、思うんですよ。

そりゃ肉野菜炒めから牛丼、ステーキ、ローストビーフ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ハンバーグ、ユッケ、たたき、カレー、シチューなどいろいろあるわけで、それぞれの料理に「合う牛肉」があって、数種類の牛肉があれば全てオッケイというわけでもない。

私としてはどれが好きというより、全部、好きなわけで・・・。^^;

ところがここマレーシアでは売っている牛肉の「幅」が本当に狭いのね。同じオーストラリア牛だとしても「ありとあらゆる部位が売られているわけじゃない」のね。これって牛肉の大部分は「輸入」であって、それも「部位別」のブロックを輸入することが多いからじゃないですかね。一頭まるごととか、半身での輸入はごくごく少数なんでしょう。だから「売れ筋だけはたくさんある」ようになる。

そしてここはマレーシアでレストランでも家でも「日本とは欲しい牛肉が違う」から日本人好みの肉を手に入れるのは簡単ではないのね。我が家で一番欲しい「切り落とし、細切れ、ミンチ」で美味しいものを見つけるのは至難の業。また我が家みたいにオーストラリアでの25年間にオーストラリアの食生活が身についていても「欲しい物が売っていない」のね。

多くの欧米人も「ステーキ肉があるからそれで良い」と諦めているんじゃないかなぁ。

でも私としてはステーキってあまり好きじゃないんですよ。ローストビーフをガッツリ食べる方が好き。また一番好きなのはしゃぶしゃぶだし、煮込み用のすね肉、中落ち(肋の間の肉)、タン、頬肉の方が一般的なステーキより食べる頻度が高い。

でもいささか牛肉探しにも疲れてきました。どうにか見つけても「これじゃない」みたいなことが多すぎるのね。

そんなことを日頃考えている時にB.I.G.で買った、オーストラリア産アンガス牛のリブアイブロック。

これってスーパーならどこでも置いている「リブアイステーキ」と同じで、それをかたまりで買うだけのこと。

今回の肉の写真は撮っていませんが、いわゆるこの手の肉ね。

Wagyuでもないし、サシも多く入っていないし、価格的には決して高くない。この手の肉は一般的にキロ単価150~230リンギぐらいで買えるはず。な~~んていうのも過去の話で、最近は200~280って感じですかね。

でも安い方と言って良くて、Wagyuだとこの3~4倍は当たり前だし、日本の和牛となったら、これもピンキリだけれど美味しいものは5倍以上はする。

私は結構、牛肉の価格はシビアに見ていて、そんな高い肉を積極的に買おうとは思わないタイプ。で、いろいろ悩んだ挙げ句、スーパーで上のような「無印オーストラリア牛」を見ると妥協しちゃうわけです。

ま、これでいっかぁ、みたいに期待せずにローストビーフを作る。今回のブロックは「オーストラリアアンガス牛のリブアイで2.1キロ。キロ単価@RM280」だったのですが、これを半分にしてローストビーフ。

もちろん低温調理をするのですが、今回は56度で5時間にしました。

本当はこんなに時間をかける必要はないのだけれど、前回は大失敗して「こんな硬い肉は食べたことがない」みたいな仕上げになってしまったし(低温調理後の焼き方に問題あり)、今回は「柔らかさ」にこだわってみたかったから。

これがですねぇ、大成功。非常に柔らかく美味しく仕上がって、「ナイフもいらない柔らかさ」でした。こういうのって珍しくて、柔らかくてもナイフがいらないほど柔らかいローストビーフって過去にあまり経験がないくらい。

普通の肉なのに満足度はかなり高かったです。サシがちょっとしか入っていないリブアイですが、リブアイには必ず脂肪がついているのね。だからそれを「調理前に切り捨てること無く調理して、食べる時には調節しながら脂肪も一緒に食べる」事によって、うまい具合に自分の好きな脂分を調節できるのね。(この食べ方はイチボも同じで、脂身が多いからとそれを綺麗に落としてしまうと美味しくない)(和牛ならイチボでも十分サシが入っているので、着いている脂肪は綺麗にトリミングしてもオッケイ)

ソースは赤ワインベース。これで350グラムぐらいかな?多すぎる?(笑)

1キロ以上をローストビーフにしましたが、3人で食べても当然、余るわけで、そして冷やしても美味しそうだったので、冷蔵庫に入れていたものを出してオーブンを50度に温めて、肉は25度程度の温度にして「和風」で食べてみました。わさび醤油でもポン酢でも美味しかった。

ああじゃこうじゃと悩みながら探した肉より、半分諦めてどこでも売っているような肉を買ったら、結果的に美味しかったということ。(笑)

もうわけのわからない牛肉にチャレンジするのはやめようと思う。

とは言いつつ「骨なしすね肉」を見つけたし、最近、高くなって手が出なくなった「牛タン」の代わりの「頬肉」を手に入れて「赤ワイン煮、カレー、ビーフシチュー」を近々作るつもり。大好きな「厚切りタン」は焼肉屋で食べるのが一番だと思う。

オーストラリア時代はこんな牛タンが一本400円前後で買えたんですよ。ウソみたいでしょ。これで1.4キロぐらいですが、今のマレーシアですとこれで卸価格でも4000円以上するんじゃなかろうか(良いタンはキロ単価が1万円ぐらいする)。タンって美味しい部位は半分ぐらいで歩留まりが悪いから、安く買えないと最終的にはかなり高いものになっちゃうのね。

牛タンは世界中で取り合いになっているとのこと。中国人が食べるようになるとそうなるみたいですね。サンマの不漁、高いのもそれが背景にある様子。

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