本当に日本っていろいろ売ってるのね～～。良いなぁ～～～。
電化製品で欲しい～～～～と思うのを見つけました。
当然100ボルト用だけれど、変圧器を使えばマレーシアでも使えそう。でも１４００ワットですと。うーーむ。このワット数だと変圧器はかなり大型で重くて高価。下手すりゃ欲しい家電より高くなる。(┰_┰)
でもマレーシアなら変圧器は安いけど、ワット数が高いのをマレーシアで買うのはなんとなく怖い。
こりゃ是非欲しいと思ったのはこれ。卓上の「ピザ窯」で、４００度以上の温度で焼ける。
３月１０日までは２０％オフですと。う～～～む。
最大火力は400℃ 20分の予熱で400℃に到達 約120秒でピザが焼き上がる 屋内で使えて手軽でもっと身近に 6つの焼…
ピザ好きでも「家では焼けない」と思う人は多いはずで、これってかなり売れるんじゃないかなぁ。
私はかなりのピザ好きで、それこそ高校時代から家で焼いて来たのだけれど、どうしても温度的に駄目なんですよね。家のオーブンだと２５０度が限度。オーストラリア時代もいろいろ試したけれど、やっぱりイマイチ。
でもこれがあれば多分、狙ったものは作れそう。
ただ私はナポリピザじゃなくて、薄手でパリッとした「ローマンピザ」の方が好きで、それだと温度は多少低くても良いのだけれど、やっぱり家で焼くと今ひとつなんですよね～。
で、マレーシアに来てからは、時代の変化もあるんでしょう、結構、本格的なピザを出す店が増えていて、多くはナポリピザなんですね。で、それらを食べているうちに、ナポリピザも良いなと思うようになったのだけれど、家で焼くのは当然、無理。
こんな家電があったらなぁ・・・。
「外食でいいじゃないか」というのもわかるんですよ。店の違いも楽しめるし。でも調理実験好きとしてはやっぱり自分で焼きたいのね。
好きな具材を好きなだけ使って「我流」のピザを焼いて食べてみたい。マレーシアではピザ用の有名な小麦粉（カプートの００とか）も普通に安く売っているし、そこそこの素材はイタリアンカフェ＆グローサーのBottegaでほぼ揃うし、是非美味しいピザを自分の家で焼いてみたいです。
Italian Delishop in heart of Kuala Lumpur. What started as a…
マレーシアに来てから家で食べるピザはほぼこの冷凍ピザばかり。これはこれで美味しいのだけれど・・・・。
Dr. Oetkerというメーカーの冷凍ピザって６種類ぐらい売っているのだけれど、その中の「Quattro Formaggi」が美味しいと思う。オーブンで１２分程度で焼けるし、美味しいから良いんだけれど、やっぱり「冷凍ピザとしては美味しい」と思うだけなのね。
そう言えばこの冷凍ピザもかつてはRM１５~１６で売っていたのが最近はRM２１ぐらいが普通の価格になってしまった。違いは５リンギって思えば大した値上がりじゃないけれど、３５％高くなったと思うとやっぱり恐ろしいと思う。この数年で、自分の稼ぎは３５％もアップしていないのだから、やっぱりインフレは怖い。
で、最近、ナポリピザの美味しさもわかるようになってきたのだけれど、ナポリピザは「冷凍」じゃ無理じゃないのかなぁ。あの「パリ＋モチモチ感」は高温で２分以内に焼き上げるから出来るんだろうと思う。
でもこんなピザ窯を日本から買ったら、ヨメさんが鬼に変身するのはわかりきってるし・・・。
そもそもどうせ買うなら、このピザ窯の前に欲しいものがいろいろあるのね。
一番欲しいと思うのはやっぱり「スチームコンベクションオーブン」で、それがあれば低温調理もバッチリだし、焼き物、煮物、蒸し物なんでもいける。最近は小さなお店でも使うのが当たり前みたいで、昔で言う「ホテルや大きなレストラン御用達」という感じではなくなっていますよね。家庭用では「スチームオーブン」を使う人も増えているし、スチームコンベクションオーブンはそれの上位版と思えばよいはず。
日本では家庭用とも言えるような小型なのも売っているし。
それとですねぇ、我が家では「焼き物」が結構難しいのね。家庭料理で焼き物がしっかり焼けないって致命的で、我が家では、私はオーブンを使うけれど、ヨメさんはフライパンかノンフライヤー、最近手に入れた「電子レンジで焼き物が出来る小道具」を使っているけれど、「サラマンダー」があれば簡単に解決してしまう。要は「上からの火で焼くグリル」みたいなもんで、普通のオーブンでも「Broil（直焼き）」機能を使えばよいのだけど、これって調節も難しくてうまく使いこなせない。ま、だから料理屋でも居酒屋でもサラマンダーを使うわけで、日本の家庭で言えば「ガス台に着いているグリル」みたいなもんで、あれがあると良いと思うんですよ。
結構難しい「焼き鳥」もどうにか出来ると思うし、我が家の大好きなローストビーフを低温調理で作ったあとの「焼き」は完ぺきにできそう。
マイナス60度で冷やせる冷凍庫はやっぱり欲しいと思うし、でもマレーシアに住んでいるから買うのを我慢しているものばかりで、もし日本に住んでいたら「お前んち、居酒屋？」なんて言われそうになるのは間違いがないと思う。それでいて、買った調理器具を使うのは一ヶ月に一度あるかないかとかね。
そうなるのは昔からの決まり事なんだけれど、それでも欲しいものは欲しいのだ。
「プロじゃないんだから・・」なんて言われそうだけれど、こういう調理器具って「ド素人だからこそ必要」だと私は思うんですよ。
低温調理器なんてまさにそれで、低温調理器があるから「プロにしか出来ない微調整が可能」だし「いつでも同じものが作れる」し、「素材の形が変だろうと、いつもと重さが違っても同じものが作れる」のね。こんな難しいことをド素人がオーブンで出来るわけがないと思う。
それはスチームコンベクションオーブンも同じで、ホテルやレストランは「大量の安定した品質が重要」だから使うんじゃないですかね。放置で火入れも出来るし、経験のあるシェフが付きっ切りで見ていないと駄目だなんてこともない。
こういう調理器具って、「経験、勘、ノウハウ、スキル」がなくても「決めたことを決めたとおりに誰にでもいつも出来る」から意味がある。つまりド素人だからこそ、家庭料理だからこそ必要だと思うわけです。
な～～んてことをヨメさんに説明しても、全く通じない。（笑）
これも何十年も「買おうよ」と言っているのに「絶対に駄目」だと言い続ける。
パスタマシンも欲しいのだけど・・・・・
買いたいと言ったら、まさにこれです。（笑）
でもま、もしこれが逆で、ヨメさんがあれもこれも欲しいという私みたいなタイプだったら恐ろしいとも思う。
３０年以上前に買ったサンローランのワンピースを気に入っていて、今でも大事にして時々、着ているし、そういうヨメさんだから、私も捨てられないでいられるのかもしれない・・・。
しかし、私のこの物欲が強いのもなんなんだろうと思うこともあるのね。
そりゃ「なくても良いもの」ってあるけれど、「あったら絶対に良いものを買いたい」と思うだけなんだけどなぁ・・・・。
