久しぶり(?)にマグロの話題です。
本当にマレーシアのマグロには振り回されっぱなしですが、偶然見つけた「新たなサプライヤー」のマグロですが、【赤身もトロもまぁまぁ良い】のがわかりました。
それを書いたのはここ。
古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください またまた毎度のマグロの話。 どうやっ…
古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください またまたマグロの話。 マグロの話なん…
今回、書きたいのは「トロ」の話。
買ってすぐに解凍して食べたのはこれですが、随分、「身が硬い」と思いました。でもトロには間違いがなくて、私としては及第点ギリギリという感じでした。これなら問題なし!というほどではなかった。
気になったことは、「自宅の冷凍庫で冷凍マグロを保存するのは無理」ということですが、冷凍マグロが難しいのは「赤身」だというのは前から聞いていたし、自分でもそれは確認済みですが、では「トロはどうなるのか」の実験はやったことがなかったわけです。
で、買ってから何週間でしょうか。二つある内の一つは買った日に食べましたが、もう一つは約4週間、冷凍庫に放置して、それを解凍して食べてみました。
結論から言うと、「全く問題なし!!」。\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/
でも間違いなく劣化はしていて、でも悪い意味の劣化ではなくて「硬い身が柔らかくなった(普通になった)」だけで、トロとしての味には全く問題が有りませんでした。それどころか、買ったその日に食べたトロより「はるかに美味しかった」んですよ。まさに熟成したような感じ。もちろん嫌な臭みなんか全く無い。
ただトロはトロでも「部位が違うトロ」なのも間違いがなくて、同じトロの比較ではないので詳しいことはわからず。
間違いがなかったのは「十分に美味しかった」ということ。\(^o^)/
ただし、見ての通り「筋が強く入っている」トロで、「筋が歯に残る」ことがあったのは残念。一瞬、「筋に沿って身を剥がすべきか」考えたのですが、どうにもならないほどの筋じゃないのでそのまま食べることに。
刺し身醤油を掛けてからの写真です。
真夜中の気まぐれで食べようと思ったのですが、一人で食べちゃいました。自分でも異常だと思います。^^;
これだけの量のトロを食べたのは生まれて初めて。(笑)
満足の10乗ぐらいの満足感で、なぜか脂にオエッとならなかったのが不思議。これも私としては高得点。
この業者のマグロは赤身もトロも「クロマグロ(Bluefin Tuna)」ではないのね。「ミナミマグロ(Southern Bluefin Tuna、インドマグロ)」でインドネシア産。私はクロマグロとミナミマグロの違いがわかるほどグルメではないし、オーストラリア時代に食べた「本マグロ」といえばこのミナミマグロで、全く違和感もなくて十分すぎるほど美味しいと思いました。
ただ、本当のマグロ好きでこだわりのある人は、「これじゃぁ・・」と思うのかもしれない。
私はそもそも「大間のマグロ」も食べたことはないし、本当に美味しいマグロって知らないのだろうと思います。でもマレーシアに住む私としてはそんなのは全くどうでも良いことで、「マレーシアでBluefin Tunaをリーズナブルな価格でいつでも食べられる」ことを重視したいし、このマグロ、この業者と出会えたことは本当にラッキーだったと思います。これ以上を求めたら、きっと罰が当たる。(笑)
今、気になるのは、マレーシアでオープンしたドンキの寿司店である【鮮選寿司】のマグロを比較したらどうなのかという点。「味と価格の違い」をしっかり見極めたいと思っています。
【鮮選寿司】のお寿司はこんな感じらしい。
ドンキが一般店舗で売っている「寿司」は、今まで何度かデリバリで頼んだことがありますが、「当たり外れが大きかった」のが気になります。最初に取ったトロは「生臭いトロ」で、まるでお話にならないと思ったのですが、それで諦めずに、後日、再び注文してみたら「そこそこ食べられた」のを思い出します。ただ寿司は「握ってなくて、シャリの上にネタを置いただけの寿司」で満足感は無いのですが、マレーシアでそんな文句は言ってられないのね。
LOT10のドンキから頼んだお寿司。粒が小さくて味が濃すぎるイクラ(多分、マスコ)と、半分溶けていてウニの味が少ししかしないウニ。(笑)
でもこの時のトロはまぁまぁでした。
さてさて、【鮮選寿司】という専門店をドンキがオープンしたわけですが、そこのお寿司はどうなのか。非常に楽しみです。
私としてはトロではなくて「赤身」が気になるのですが、そもそもマグロの赤身って【鮮度の維持が難しい】のを知っていますし、ドンキの赤身には「期待を持たない」ことにしています。もしも美味しかったらラッキーと思うことに。
そしてやっぱり寿司店なら、他のネタもあるのが良いですよね。
私はマグロと同じ様に「アジキチガイ」と言っても良いくらいアジが好きなんですが、実はマグロ以上にアジが気になっています。マグロなら自分で手に入れる道があるけれど、アジの場合は簡単には行きませんから。でもアジは「ローカルのアジ」も全くダメということもなくて、可能性はあるのですが、入手が面倒なのは間違いがないのね。
もしもドンキのマグロも美味しい。アジも美味しい。穴子も美味しい、他のネタもそこそこ良いとなれば、もう私は自分でマグロなどの刺身類を自分で手に入れるのは止めるかもしれません。
でもそんな、うまくいくかどうか・・・・。
ドンキの【鮮選寿司】に行くのが本当に楽しみです。
【鮮選寿司】のメニュー。クリックするとかなり大きく表示しますので、詳細もわかるはず。
ああ、それと忘れてはならないと思うのが、「ワンモントキアラのビレッジグローサーにある【中島水産】」です。このお店ではなぜか土日には「本マグロの握り」があったのね。でもこの数年の事は知らない。
私は流石、中島水産だと思っていて、そのマグロはかつて私の「マグロ欠乏症候群」を癒やしてくれる唯一の存在だったんです。
こんなお寿司を売っていました。今も売っていたら買いたいです。価格もこなれていて、決して高価ではありませんでした。
身には「シミ(血栓)」が入ってしまっていて、ちゃんとした寿司屋では使わない部類だとは思いますが、家で食べる分には全く問題がなくて、本当にありがたい存在でした。