歳を取ると「勘違い」「物忘れ」も増えますよね。自分でも自覚があります。
ところが、我が家のヨメさんには「それは無い」ことになっていまして、我が家で何が起きても「私が悪い」ことになっています。
例えばくだらないことですが、我が家は買い物に出ずに「デリバリで注文」することが多いのですが、【ある商品だけ買えない】【注文がダブる】とか【買わないで良いものを買ってしまう】ことも多々あります。注文を出すのはPCを使う私で、ヨメさんは「あれとあれを買って」と言うか、「買い物リスト」を私に渡すだけ。
この買い物リストを書くのは簡単ですが、発注する私はけっこう大変なんですよ。
必要なものが全部で６点だとしても、それを全て扱っている店はなくて、３箇所に分かれることなんてザラにあるのね。
ところが店によっては「１点だけ買うのが難しい」店もあるわけで、「ついでに何か買うこと」もあるわけです。その時、その「ついで」を私が勝手に決めますと【なんでこんなものを買うのよ～】と必ず喧嘩になりますので、「なにかついでに買うものはない？」と近年は聞くようにしています。そしてPCの画面をヨメさんと一緒に見ながら注文を確定します。
それなのに・・・・・
「なんでこんなものを買うのよ～～～」と今日も怒られた。(┰_┰)
「それも買おうと一緒にPCを見ながら話したじゃないか」なんて言っても無駄。
「そんなの、私、知らないわよ」ですもんね。(┰_┰)
今日のそれは「味ポン」です。（笑）
我が家は皆がわがままで、息子は「味ポン」派。私とヨメさんは「ゆずポン」派。「旭ポンズ」は皆が好きですが、もう我が家の在庫なんてとっくに終わっている。（笑）
「この二種類を２本ずつ買っておいてね」なんて言う方は気楽なもんですが、片方しか無いなんてのはザラで、両方ない場合もある。ところが別途買わなければならない「塩麹」はその店しか無い、なんてね。
だからあちこちから買うと間違えてダブってしまうことがあるのと同時に、「買えない物」もあるわけで、その時は「なんで頼んだのに買ってくれないのよ～」とまた怒られる。「XXXは無くて買えなかったよ」と伝えたはずなのに、数日経つとそれを敵は忘れているのね。
だから注文時にあえて一緒にPCを見ながら確認をするようになったのですが、それでもミスはあるのね。買えないものもある。
それの証拠はPCを見れば、当然、注文履歴が見れるわけで、どういうミス、問題があったのかはすぐにわかる。
だから、「じゃぁ、一緒に確認してみようよ」と私は言うのですが、ヨメさんは「嫌よ。面倒くさい」という。そして「罪人は私」ということは確定したまま。（笑）
困りましたねぇ。
でも私としては「罪を認めてしまったほうが簡単」だから「うんうん、間違えた。ごめんね」というのですが、「ほら、やっぱりあんたが間違えたんじゃないの」となる。そして何か起きると「常に私が悪い」ことになるのね。
実は９６歳になる父と話をしていろいろ決めても「そんなこと言ったっけ？」となるので、この数年は「大事な話をした時には議事録を作る」ことにしています。ただそういう話し合いも近年は「私は参加しない」事が多く、息子が中心になって話をしています。理由は、父と私は長年の「犬猿の仲」で、簡単な話でも口喧嘩になることが多いから。（笑）
その点、息子は「うんうん、そうだね。でもね・・・」と話を持っていくのがうまいのね。だからいつもどんな話でも円満解決する。でも私が出ていくとなんてことのない話でも口喧嘩になる。かつては「親子の縁を切る」なんて話になったこともあるぐらい。（笑）
でもま、議事録を作ることになってからは話は簡単で、お互いに議事録に「間違いありません」というサインをしているので、言った言わない、そういう意味じゃないとか、無意味な問題はまず起きません。
ということは？
「味の素」「明太子」「いくら」が欲しいというヨメさんの言う事を文書化して、二枚作ってお互いサインをする。その注文時もお互いに確認する。口頭でのやり取りが多い場合は、「録音する」ことにしますかね。
あるいは事細かく「何をどこから買った。買えなかったのはXX」とか、その都度、Lineに書いておきましょうか。
それしか私の無実を証明する方法がない・・・。
でも息子が言うんですよ。「無実を証明する必要なんかない」と。「女の言うことにうんうんうなずくのが男の仕事」だと長男は言う。
あいつの方が大人だわ。（笑）
