年末の食事は・・・・・

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本日は2023年12月31日。大晦日。

ヨメさんが突然、「ビレッジグローサーへ連れて行ってくれる?」と。

今回は、お節は何も作らない予定だったけれど、「やっぱり作る」のだそう。そう言うと思ってた。(笑)

でもそれは私達が食べるというより、「ご先祖様に、何も作らないわけには行かない」ってことなのね。で、ついでに我々のものも若干、作ろうかということ。

我が家はご先祖様を大事にする家庭なんですよ。それは「ご先祖様に感謝しないとならない」と思うことがそれぞれ多々あって、なおかつ特にヨメさんですが、「愛する人達の多くはもう向こうへ行ってしまっている」のね。

決して「大事にしろ」とか、そういう風に教えられて育ったということじゃなくて、感謝したいのね。いつまでも「心のなかで生きている」から無視できない。私なんて見たこともなければ名前も知らない、ず~~~っと過去のご先祖様まで「常にそばにいる」と感じる変わったジジー。

だから「ご先祖様用のお節を作らない」というのに違和感を感じるぐらいで、でもそれを作るのはヨメさんだから、私は何も言わない。

でも作ることになったのは例年と同じ。(笑)

ということでヨメさんと二人でワンモントキアラのビレッジグローサーへ行きましたが、日頃用の食材は一切買わずに、お節と年末の今日、食べるものだけを買いました。

その多くは「中島水産」で買いました。「中与志(なかよし)」ですね。

で、ヨメさんが「お寿司を皆の分、買っておいて」という。つまり今日はお寿司にするということですね。

パッと見たところ、「おおお~、良いねぇ」というのがあったんですよ。

これ。

でもこの量って、私一人じゃ多いかな?と思う程度しかないし、家族3人で食べるには2パックは必要。ところが価格がRM250X2=500(約1万5千円)ということで、ケチな私は即、撃沈。(笑)

じゃ、お刺し身は・・・と見たところ、これまた良さそうなのがありました。

でもこれまたRM270で、2パックかうとRM540(16000円超え)なので、再び撃沈。(笑)

あ~~あとため息を付いていたのですが、「お寿司を買ってね」というヨメさんの指示は「絶対命令」ですから適当に選ぶことに。

どれにしようかと思っていた時に、中島水産のスタッフがいるのに気が付き、ちょっと声を掛けてみました。彼は、中島水産の日本人スタッフでした。日本の中島水産からの海外転勤組でまだマレーシアに来てから半年だそうです。

ちょっと立ち話をしていて、いつも「本マグロの握り」があるのを思い出して、「本マグロはありますか?」と聞いたら「あります」と。そして「本マグロだけの握り」をお願いしました。1巻RM10(300円)とのこと。

また「マアジは?」と聞いたら「冷凍物だけれどあります」というので、マアジに魂を奪われている私としてはごっそり食べたかったのだけれど、残念ながら「在庫切れ」ですと。

とにかく、並べられているものだけじゃなくて「注文もできる」のがわかりましたので、「お雑煮用のブリ」もお願いしたのですが、「ブリはないけれどカンパチはあります」というので、その切り身も注文。

なんだかんだで7パック。この写真にもう一つ追加。

結構な量で、これなら3人で十分足りる。そしてそれらのトータルは一番最初に良いなと思った盛り合わせより安かったし、ま、これならオッケイ。

家で適当に分けて3人で食べましたが、十分でした。そして中島水産のお寿司ってそこそこ美味しいのね。ただシャリ(ご飯)が私はあんまり好きではありませんが。

それと大トロですが、お店で「いつものと違いますね」とその日本人のスタッフ(足立さん)に言ったのですが、食べてみたら案の定、以前の大トロのほうが遥かに美味しかったのは間違いがない。

前のはこんな。

この写真の大トロは赤い斑点(多分打ち身)があって、高級店では出せないB級品ですが、家で食べるには全く問題はないし、大トロとしては私には100点満点と言っても良い大マグロでした。(シャリはイマイチだとしても)

この以前の中島水産のお寿司の写真を見ていて思ったのは、全般的に「以前のほうが良かった。美味しかった」ということ。そして価格も安かった。でもま、これはしょうがないですね。今の世の中で「品質も良い。安い」なんてことがある方がおかしいですもんね。

でも言い方を変えると「ドンキのお寿司」と大きな差が無くなってきているとも言えるわけで、中島水産ファンの私としてはちょっと気になっています。

でもここマレーシアで、こういうお寿司に文句を言うつもりもないし、これだけの物を、こういう価格で提供してくれる中島水産にもドンキにも感謝しています。

で、中島水産では「しめ鯖」「塩サバ」とかが【他の業者に比べて美味しい】のね。また中島水産で買いたいものって我が家には結構あって、そういう意味でも中島水産って我が家にとっては救世主。砂漠の中のオアシスみたいな存在。(笑)

今年も有難う。また来年もよろしくね~~~。 > 中島水産

ところで「作らないつもりでいたお節」の準備をしているヨメさんに「年越しそばはどうするの?」と聞いたんですよ。毎年、年越しそばだけはそば嫌いのヨメさんでもちゃんと出汁を引いて美味しい蕎麦つゆもつくるのですが、今回はその話はまだ聞いていない。

「ああ、年越しそばはこれにしてね」とのこと。

ジャジャ~~ン。今年はこれですとさ。

ま、私はこれが好きだから構わないけれど・・・・。

あ、そうそう、ユーチューブでいつも見ている番組にこういうのがあったんだった。やってみよう。

読者の皆様、2023年度もいろいろとお世話になりました。皆さんの存在そのものがいつもグズグズしている私の背中を押してくれる大事な存在です。

本当に有難うございました。m(_ _)m

来年は皆様に取りまして良い年でありますよう、心から祈っております。

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