変な「焼肉がない韓国料理店」で散財してきた

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同居している長男ですが、当然、彼は彼の友人がマレーシアでも出来ていて、親友とも言って良い仲の「韓国人の友人」がいるのね。

その彼は「韓国料理店」を彼のお母さんと経営していて、この店がちょっと変わっているんですよ。

韓国料理と言えば「焼肉」は切っても切れない料理ですが、その店では焼肉がないのね。その代わり、「韓国の家庭料理」がいろいろ食べられる店。調理は彼のお母さんがやっている。

長男はその店を気に入っていて、「美味しいから皆で行こうよ」と前から何度も言っていた店。

でも私は韓国の家庭料理にはあまり興味もないし、焼肉がない店に行くかぁ?と思っていたんですよ。でも「水槽がある店」で、あのタコの足がゴニョゴニョ動くやつとか、活きている「ヒラメ」「アワビ」「ホヤ」「ナマコ」、そして「カンジャンケジャンやカンジャンセウ」もあるとのこと。また長男は彼から「お土産」をもらって家に持って帰ることもあるので、私もお礼ぐらいはしないとまずいし、一度、行ってみようかということに。でも私と長男と二人だけでヨメさんはお留守番。

とりあえず、動画で見るとこんな店。

場所はスリハタマス。Sakunja Authentic Korean Restaurant。正真正銘の韓国料理ということですね。

基本は「お任せ」でやって、食べたいものがあれば頼むという感じで行こうかと。

水槽があって、そこに「活もの」がいろいろ多くあったわけじゃありませんが、ヒラメやナマコ、ホヤ、穴子の「生きているもの」があって、それらをマレーシアでは食べたことがなかったので注文してみました。

まずはビールで乾杯ですが、なぜか「(中国の)青島ビール」の大瓶。でもマレーシアでは初めてですし、美味しかった。

韓国料理のお決まりの「バンチャン(ペクバン)」ですが、出てくること出てくること。オーナーは親友でもあるし、その親も来たということでオーナーも張り切ったのだろうと思うのですが、ちょっと多すぎ。

それプラス、あれも食べてみろ。これも食べてみろと、出てくるのが止まらない。当然、私が食べたいと思って注文したものも出てくる。

どれもひとくち食べて、普通の韓国料理屋のバンチャンとはちょっと違っていて、「ちゃんと作りました感」があるのは嬉しいと思いました。そして「食べたことがないもの」もあって、中には「こんな美味しいのがあるんだ?」みたいなものもあった。

白菜のキムチも二種類出てきて、これは美味しいと思った。さすがお母さんが本気で作ったキムチ。

たとえばこの葉っぱ。漬物なんだけれど、なんだか聞くのは忘れた。

これにいろいろ包んで食べると、やっぱり「この店にしか無い美味しさなんだろうな」と思った。

刺身類も次から次へと出てくる。

やっぱり大好きな「ナマコ」や「ホヤ」がさっきまで生きていたとなると嬉しい。タコは残念ながら死んでいて、「口の中で吸盤が吸い付く」あれは経験できず。(笑)

テーブルに「乗り切らない」のが続いたけれど、どんどん更新されていく。

一番、私が気になっていた「ヒラメの刺身」も出てきた。エンガワもあって嬉しいとは思ったけれど、想像した通り、「新鮮だからコリコリしている」のは間違いがないものの、「美味しさ」は別だと思った。

そして出てきたのが、これまた気になっていた「穴子の刺身」。私は生きている穴子を捌いて刺し身で食べるのは生まれて初めてで期待していたのだけれど、これまた「コリコリしているだけ」みたいな。私には美味しさがわからなかった。

ただし、この後、「素焼きの穴子」が出てきて、これは半端じゃなく美味しかった~~~。やっぱり穴子は火を通さないとぉ~。

これには息子も感動して、「どうしてオヤジが鰻より穴子が好きなのかがわかった」と言っていました。そして私がマグロは「赤身が美味しい」というのもやっとわかってきたですとさ。息子も江戸っ子になったのぉ、なんて私はニヤニヤ。(^_^)v

それと数多い品数の中で「こりゃ美味しい」と思ったのが、なんと「チヂミ(ジョン)」。これは数種類の盛り合わせだけれど、久しぶりに美味しいのを食べたと思って嬉しかった~。美味しい美味しいと言って食べていたら、オーナーがこれを別に作ってお土産に持たせてくれました。それとキムチも。「奥様へ」ですと。

このチヂミは是非とも家でも作れるようになりたいなぁ。

それと、私は焼き肉を食べる時には「サンチュ」が絶対に欲しい派なんですが、胡麻の葉は苦手だったんですよ。

でも今回、胡麻の葉の美味しさに開眼しました。これ、良いわ~~~。韓国食材店では売っているから、買ってみようと思う。

食べても食べても次から次へと出てきて、お腹が一杯なのに「ヒラメの雑炊」まで出てきた。

でもこの頃から、私も冷静になってきて、「あれもこれも美味しい」と思うのは「初めてだから」というのもあるのに気が付き始めたのね。

そう思って、あえて「欠点を探してみる」なんて性格が悪いジジーなわけですが、あることに気がついたのね。この店の「タレ」が逸脱して美味しいってこと。いわゆるソースですね。これが何種類も出てきて、料理によって使い分けるのだけれど、こんなに多くの種類のタレを使って食べるのも初めてだし、「タレが美味しい」のは間違いがない。

では料理そのものはどうなのかってことになりますが、刺し身は「辛口で言えばイマイチ」と言って良いと思う。これはヒラメもナマコもホヤもそうですが、日本からのものではなくて「韓国からの食材」で、大きさも小さいし、「なんか違うな」感があるのね。日本から空輸された冷蔵ものを和食店で食べるほうが間違いなく美味しいと思った。

また「新鮮でコリコリして美味しい」というのは近年の日本では言わなくなってきたし、「寝かす」ことの重要性が言われているじゃないですか。ま、これは日本でも「地方、個人によって何を重視するのかが違う」のはわかりますが、韓国人は「新鮮であることを非常に重視する」のはユーチューブで見てもわかっていたし、この店も、客もそうなんだろうなと思いました。

結構、客も入っていて、ほとんどが韓国人だと思うけれど、これらの刺し身を皆が食べていたのはちょっと驚きました。なんせ、韓国からの直行便で、「活きている」わけですから、価格がかなり高いのね。

これは「日本の海産物は高い」マレーシアで、ある和食店に生け簀があって、アジじゃ真鯛じゃ車海老じゃと「活物」があったらどんな価格になるか想像してもわかること。穴子も結構大きな穴子でしたが、「一尾200リンギ(約6800円それプラス税金とサービス料)」ですから。当然、活きているヒラメもナマコもホヤも良い値段。

それって、私達の「和食店で魚貝類を食べると高い」という感覚の「上」を行っていると思った。ましてや活ものは「半分だけで良いです」って言えないわけで、どれも「二人には量が多すぎる」のね。それを今回、あれもこれもと頼んだわけで、量の多さもさることながら、お会計がどうなるのかちょっと心配でした。でも「これはいくらですか?あれは?」と一々聞くとか、「高いからやめる」みたいな野暮なことができず、「勧められたら食べるしか無い」し、内心はヒヤヒヤしていました。これって「基本はケチ」な私としてはかなり厳しい。(笑)

それと私はやっぱり「今回の素材が活きている必要はない」と思っていて、マレーシアで食べる日本から空輸された冷蔵品のそれらの刺し身のほうが美味しいと思いました。私は「コリコリした刺し身を美味しいと思うタイプではない」し。もちろんそんなことは長男にも言いませんが、彼はまだ「活きている魚介類は価値が高い」と思っている様子。でもそれは流通において「コールドチェーンが発達していない」時代や場所ではそうでしょうが、近年の日本もマレーシアに入ってくる和食材もそういう時代をもう乗り越えていると思います。でも「超新鮮でコリコリしている刺し身がベスト」と思う人の価値観を否定しようとは思わない。

ま、そんなこんなで「美味しく食べた」のは間違いがないものの、また今度来た時に「同じようなものを食べるか」と言えば、答えは「間違いなくNo」で、もう刺身類を食べようとは思わない。もし価格が安くても食べたいとは思わない。食べたかったら和食店に行くか、輸入商から入手して自宅で食べる。穴子も同じで、今回の食べ方は手がかかっているわけじゃないから、家でも簡単に食べられる。そしてその場合、コスパは非常に良いことになる。

ではまた来た時に何を食べるかと言えば、上に書いたチヂミ(ジョン)であり、ポッサム(茹でた豚肉)であり、そして「漬物、その他いろいろ」で、それぞれを「美味しいタレ」を付けて食べたり、「胡麻の葉」で包んで食べたり、あるいはカンジャンケジャン(ワタリガニ)やカンジャンセウ(エビ)があれば食べたいと思う程度。

家に帰ってきてから、そんな感想を長男に話したんですよ。そうしたら長男いわく「あの店はタレが美味しいんだよ」「俺はそれが楽しみ」というのね。

それは私も理解できますが、「タレが美味しいとそれを目的にして、一人何万円も出して食べるのか?」と息子に言いました。「タレが美味しいと、それに大きなお金を払うのっておかしい」と。他の家庭料理でもそのタレは出てくるんですから。

今回は、息子の親友の店でもあるし、息子がいつも世話にもなっているし、それなりにお金も使わないとならないとは思っていましたが、とにかく量が半端じゃない量で、きっと4人で来ても同じ量で良いし、同じ程度の料金だろうと思いました。

とりあえず、息子もオーナーも私も「それぞれのメンツは保てた」食事だと思いますが、このお店を読者の方にオススメするかというと、ちょっと考えちゃいます。

でもあえて「活物」の刺身類を食べること無く、バンチャンといろいろある料理を楽しむことは出来る店だと思いますし、そして他の店にはない料理、煮物、炒め物もいろいろあるし、きっとそれらも美味しいだろうと思うし、「気軽に行ったらそれなりに楽しめる店」でしょう。だから次回はそんな感じで、ヨメさんも一緒に行ってみたい店ではあります。

Sakunja Authentic Korean Restaurant

 

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