久しぶりの「我が家のご馳走」を食べた~

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ヨメさんが作ってくれました。

我が家の皆の大好物で、ヨメさんが作る料理の中では間違いなくトップ5に入る料理。息子たちも大好きな料理。

 

え?なんでこれが?と思うでしょうが、これは我が家のソウルフードと言っても良い、【チキンキャラグィン】というグアム料理。

私が若い頃、グアムに入り浸っていて、グアムで起業もして住み着くつもりだったのは何度か書きましたが、ヨメさんも結婚前に一緒に3ヶ月だけグアムに行ったことがあるんですよ。私達はホテルに泊まったことってほとんどなくて、いつも現地人の親戚付き合いしている家族の家に居候するのですが、そこのママさんにヨメさんはいろいろグアム料理を教えてもらったのね。

このチキンキャラグィンは「キャラグィン」という調理法で鶏を使った料理で、ビーフキャラグィン、フッシュキャラグィンなどもあるのだけれど、このチキンキャラグィンが一般的で、私も滞在中は3日に一度は食べるぐらいグアムでは日常的に食べる料理。

そして必ず必要なソースがあって、「フィナデニソース」という。

これは日本で言えば醤油、ポンズみたいなもので、「どんなときでも必ず食卓に出てくるソース」でこれがないとご飯にならないのね。

このフィナデニソースも美味しくて、私がグアム滞在中には私の嫌いな料理が出てくることもあるんですが(例えばちょっと臭う魚の素揚げ)、そういう時には「冷えご飯にフィナデニソースを掛けるだけ」なんていう食事も結構ありましたっけ。

その家では「白米」を常に食べるのですが、炊飯器で炊いた後に「混ぜない」のね。保温もしないし、炊きたてではないご飯を食べることも多いのだけれど、固まって団子状になっていることが多い。でもそんな冷や飯でもフィナデニソースを掛けただけで美味しく食べられるから不思議。

チキンキャラグインを作るには絶対に必要な素材があって、それは「生ココナッツ」の刻んだもの。これがないとキャラグインが成立しないほど重要で、ココナッツオイル、ココナッツミルク、乾燥ココナッツでは駄目なのね。

またご飯は炊く時に「ココナッツミルク」が必要で、これもないとなんだかおかしな料理になる。

息子たちはグアムに行ったこともないのだけれど、小さい頃からこれは食べ慣れていて、彼らの大好物でもある。

本当に美味しいと思う。そしてコストは安いなんてもんじゃない。(^_^)v

ただし、グアムで食べるチキンキャラグインはもっと美味しくて、それは「鶏を薪で焼いている」からなのね。ヨメさんもせめてグリルでちょっと焦げるぐらいに焼いてくれればもっと美味しくなるのだけれど、余計なことをヨメさんにいうと大変なことになるので、それは言わない。(笑)

かつて、半世紀も前の昔に私がグアムに入れ込んでいたときのことを書いた日記があります。

Dabo's life in KL, Malaysia

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チキンキャラグィンの作り方もわかる日記。

Dabo's life in KL, Malaysia

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