私は陰謀論好きか?と聞かれれば「No」なんですが、世の中にはすぐに「信じられないような話」を聞くと「陰謀論だ」とバカにして否定する人が多くて、そういう人から見れば、私は「陰謀論好き」と言えるのかもしれない。(笑)
そもそも「陰謀論」という馬鹿にする言い方が私は好きじゃなくて、世の中には「自分が知らないこと」「信じられないこと」が山程あるわけで、誰が「それは陰謀論だ」と断定できるのかって思うわけです。
そもそも世の中には「陰謀や策略」が溢れていて、それは私達の家庭の中にもあるし(笑)、企業内でも同じで、競争関係にあれば「相手を貶める」なんてことは常に考えるのが世の常で、そういう計画を「陰謀論だ」と片付けるのは、私には「頭の中はお花畑」にしか思えないんですよ。
戦争も同じで「相手の裏をかく」のが当たり前だし、諜報活動とは何か?と考えたら「全てが陰謀」と言っても良いくらいに思います。それはメディアも同じで、私達は「メディアに洗脳されている」「メディアは嘘を付く」「都合の悪いことは報道しない」なんてのが普通に起きていることだという認識を持った人が多いし、ニュース番組を見ていると「左派系のニュース番組」は内容が偏っているし、「出演者もあちら側のひとばかり」なんていうのも普通にある。
ま、私は「世の中は陰謀で溢れている」と思っていて、しかし「陰謀論好き」になってしまうと【クソも味噌も一緒】になるのは間違いがないものの、「自分が理解できない、信じられないこと」を陰謀論だと片付けてしまう風潮は非常にうまくないと思っています。
とりあえず「嘘か?本当か?」という判断はせずに、「一つの情報」として頭に入れておくことは非常に重要だと思っています。
私の人生の中で「まんまと騙された」と思ったのは「イラク侵攻」で、「フセインが大量破壊兵器を隠し持っている」というのを理由にアメリカとイギリスがイラクに攻め入ったこと。この時、イギリスのブレア首相から日本の総理大臣であった小泉氏に電話で「賛同して欲しい」と言われてすぐに了承してしまったのをその時の側近で、後の首相になった「福田氏」が回顧録でバラしていた。
で、イラクをこてんぱんにやっつけたあと、「大量破壊兵器はありませんでした」とアメリカは発表。
驚いたなんてもんじゃないですよ。結局、「ヤクザが因縁をつけて喧嘩をして、相手を叩きのめした」のと同じことが行われた。それで命を落としたアメリカやイギリスの若者、イラクの人たちは何十万人というオーダーじゃないんですかね。でもブッシュジュニアもブレアも責任を問われていない。これに反発したのがマレーシアで、マレーシアでは「不在裁判」が行われて、ブッシュとブレアを「戦争犯罪人と断定した」というのを聞いたことがあります。(要確認)
こういう大きな「嘘」は歴史にはいくらでもあったわけで、日本が真珠湾攻撃をせざるを得なくなるまで追い込んだのも陰謀と言えば陰謀だし、真珠湾攻撃を事前にアメリカ側は知っていたという記録もある。そしてあの時「オーストラリア軍が日本の動きを察知してアメリカに連絡を入れた」のにそれは無視されたという記録もある。
ベトナム戦争にアメリカが参戦するにも「大義」が必要なわけで、アメリカは「トンキン湾事件」を自作自演で作り上げて「参戦やむなし」という理由を作ったのは後に暴露された事実でもある。
本当に世の中はそんなことばかりで、やっぱり私がどうしても納得がいかないのは2001年のNY多発テロですかね。あまりにもおかしなことばかりで、ビンラディン率いるイスラム派のテロだなんてどうしたって信じられない。
そして「これはおかしいじゃないか」と声を上げたのは陰謀論者でもなんでもない「世界の建築関係のプロ達」だったのね。彼らは「飛行機が激突しても崩壊しない高層ビル」を建てた当事者で、「自然落下のスピードで高層ビルが崩壊することはありえない」と言い出した。そして過去に「火災で崩壊したビルの例はない」とも言った。ましてや第七ビルは「隣に立っていただけで、これまた自然落下と同じスピードで崩壊した」んですから。
陰謀があったと今でも言われるのがやっぱりジョン・F・ケネディの暗殺で、あの瞬間の映像を見ただけでも「オズワルトが撃った銃弾で死んだのではない」のは小中学生でも「地図で位置関係」を見ればわかるはず。
そんなのが普通に起きる世の中だから、やっぱりコロナのパンデミックにしてもおかしなところが満載で、ドクターファウチが怪しまれるのも当然だと思うし、「問題があるワクチン」をほぼ強制と同じような形で接種させて多くの人の命が奪われ、後遺症に悩む人達がいまだにごっそりいるのは周知の事実。また、摩訶不思議な「超過死亡数」も増えている。
だから私もちょっとやそっとの「陰謀論的な話」には驚かないのですが、今回、とんでもない話を聞きました。
それを暴いて喋っているのが、近年、ネットの中で注目されている「林千勝氏」。
まさかのまさかの内容ですが、広島長崎に落とされた原爆は「原爆ではなかった」ですと。( ̄口 ̄∥)
言われてみれば不思議なことがあるわけで、「何千度の高温にさらされた」のにも関わらず、原爆投下真下に位置していた人が助かったり、木々も燃えなかったり、「放射能被害がひどいはず」なのに終戦後すぐに広島長崎には住民が戻って生活を始めたり。
チェルノブイリに住民が帰れないのはなぜ?とも思う。
広島に落ちた原爆にはこんな説明がされている。
広島に投下された原子爆弾「リトルボーイ」の爆発の瞬間、爆心地付近の地表の温度は約3,000~4,000℃に達しました。また、爆発と同時に空中に発生した火球の表面温度は約0.2秒後には約7,700℃に達しています
でもねぇ、アメリカのB29から投下された原子爆弾が爆発する映像もあって、「あれは原子爆弾じゃない」と言われても、じゃぁ、なんなのさとも思うし、それは近々その内容を書籍にすると林千勝氏は言っているので、是非読んでみようと思ったり。
また2025年の7月5日に「フィリピン沖」で何かが起きるという話を耳にした人は多いと思うけれど、あれも「アメリカの計画」であると、これまた物理学者の保江邦夫氏が話していたり。
そういう「陰謀論の集大成」みたいなユーチューブチャンネルがあって、でもその主はアメリカ保守派の祭典CPAC、その日本版CPAC JAPAN関連のコンテンツを提供する、CPAC JAPANチャンネルで、登場人物も半端じゃない人たちが出てくる。
元はと言えば「アメリカの保守派」の集まりで、当然、トランプ支持派。
彼らの敵はやっぱり俗に言う「ディープステート」で、アメリカを、世界を、リードしてきた勢力に対抗することを目的としているし、トランプ新大統領やケネディジュニアが政権の中枢に入り、彼らが公言した来たように、CIAが隠し続けてきた「過去の出来事の真相」も暴いてくれるだろうと期待している。
ただ林千勝氏の発言で気になることもあった。
それはトランプや彼が集めた人たちも「オールマイティで何でもできるわけでもない」のであって、彼らも「妥協すべきところは妥協するはず」だというようなことを言っている。
つまり「諦めないとならないこと」や「切らねばならないこと」も出てくるわけで、【日本がその対象となる可能性もある】ということ。
ま、日本はアメリカのオマケみたいなもので、Make America Great Again(MEGA)構想を実現する中で「トカゲの尻尾切りをせざるを得ない」こともあるのは理解できますよね。「何がなんでも日本を守る」なんてことを彼らが考えていないことは誰にでもわかること。
と同時に、トランプたちが相手にしようとしている相手は「とんでもなく強力で、歴史的にもやりたいようにアメリカを動かしてきた勢力」なわけで、日本で言えば「明治維新の夜明け前」みたいな感じを受けます。
アメリカの歴史を見た時に、私達には当たり前の存在のFRBにしても、実は100年の歴史しかない私企業であって、アメリカが出来たときから存在する「中央銀行」ではなく、「通貨発行権」を政府に戻そうと動いた時代も何度かあって、ジョン・F・ケネディが暗殺されたのもそれが理由だと噂されている。
アメリカの連邦準備制度(FRB)を作ったのはウッドロウ・ウィルソン大統領で(1913年)で、彼の回顧録で「あれは最大の失敗だった」と書いていたというのを見た覚えがあります。
今の私達には「当たり前のアメリカ」も紆余曲折を乗り越えて今があるわけで、「時の権力者」が自分たちに都合の良い様に作ってしまって今に続くものもあるという。
FBIもCIAもそうで、トランプは彼らの腐敗をしっかり身を持って体験した大統領であるし、「FBIの解体」さえも視野に入っていると言われる。
トランプが本気なのは「彼の政権の布陣」を見ればやる気満々なのが見えてくる。
ただ「既得権益を持っている勢力」にしてみれば冗談じゃないわけで、ありとあらゆる抵抗が始まるのは間違いがないんでしょう。
とは言うものの、「内部崩壊を始めている」ように見える部分もあって、早々と「手を挙げたあちら側の人達」もいる様子。
またあまりにも異常な理想論でアメリカを変えてきた民主党は「やっぱりおかしい」と気がついた国民も増えているようで、大統領選に隠れて注目されていなかった他の小さな選挙や投票でも変化が見えている。アメリカの「極左」に莫大な資金を出して選挙に勝たせていたジョージ・ソロスが支援する人たちの半数近くが落選した様子。
私がアメリカは異常だと思った「950ドル以下の万引きは捕まえない」というのもそれで、万引きを見逃すのが当たり前になってしまい、大手のスーパーが撤退したり、商店が閉店しまうようになったカリフォルニア州では、それに関連する法律を廃止することに決まったらしい。
あのおかしな法律は、「犯罪者を捕まえて罰するより、犯罪を犯さない社会にするべきだ」という民主党の理想主義の下で出来た考え方で、ソシアルワーカーなどにお金を使い、犯罪のない世界に持っていけば、刑務所の経費も削減できるし「警察さえも無くて大丈夫な社会」を作れるという内容。
だから警察の予算を削減した都市も出てきたし、しかし犯罪は増えるばかりでいい加減、市民もそういう馬鹿げた理想論に反対するようになったということ。
これを聞いた私は、アメリカってもしかしたら「バカばかりなんじゃないか」と思ったくらい。(笑)
でもま、「理想を追い、それが駄目だと思えば方向転換する」というのを繰り返すべきなのかもね。
今、米国で起きていることで面白いのは、「バイデンが息子のハンター・バイデンに恩赦を与えた」こと。
これは共和党だけじゃなくて民主党の中からも批判が集中している様子。
トランプの任期は4年。
一体彼に何ができるのか。でもバンスが後を引き継ぐのかな?
私は「日本が鎖国をしていた時代がある」のは良かったと思っていて、あの頃に日本の文化伝統が花咲き、厚みを増したと思っています。
また秀吉、家康と「キリスト教を排斥した」のも良かったと思っていて、伝道師は「侵略を進める尖兵隊」の役目もあったわけで、一神教を信じる人達からは「無神論者」に見える「自然と神とあらゆるものが一体化した摩訶不思議な宗教観」が日本で育ったのも日本人の原点を構築するのに役立ったと思う。
つまり、やっぱり「グローバリズム」というのは「帝国主義」「侵略主義」と言っても良くて「勝ち組がより強大になる」ために必要な思想であって、「皆が等しく生きる世界」を壊す考え方だと思っています。
日本が良かったのはそれの影響をうまく逃げて日本国を発展させることが出来たことで、元寇の役しかり、欧米の侵略から逃れることが出来たのは本当に良かったと思う。
今の時代、侵略の尖兵として「避難民、移民」を使うのも戦略の内なのが見えているわけで(中国の得意なやり方)、人道主義は大事だとは思うものの、「自国をどう守るのか」を優先させるのは決して悪いことじゃないはず。そもそも世界には「外国語や外国人がその国の主流になってしまった国々が多い(特に中南米やアフリカ)が多いのはなぜか」を真剣に考える必要があると思っています。今、私達はメキシコでスペイン語が話され、ブラジルがポルトガル語を話すのに違和感を感じることがないのは、本当はとんでもないことであるという認識が必要だと思っています。
私が大好きなグアムもそうで、そしてフィリピンも同じ。元には彼らの土着の言語や文化があるけれど、それさえも「スペイン、キリスト教の影響が大きい」わけで、それを言い出すとヨーロッパはグチャグチャだともいえて、世界は「侵略の歴史」であるのは誰にでもわかること。
「不幸な人たちを向い入れること」も同じで、「自分が豊かだから他人も救える」のが私は世の中の真理であって、不幸な人たちと言えども「自分の家の中に受け入れて一緒に生活する」のが皆のためになるとも思えない。ましてや「安い労働力を必要とする」のはわかるけれど、それでヨーロッパは大きな問題になっているし、歴史的に「奴隷を積極的に使った国々」がどうなっているのかを知るのも簡単。
「移民を受け入れる」のと「奴隷制度」の【根本】は同じなのかもしれないと思ったり。そしてその「結果」も同じようなことになる。でも今は「人道主義」を全面に出すからややこしいことになっている。
だからこれからのアメリカが保護主義に走り、「まずは自国を立て直す」のは非常に良いと私は思っていて、でもそうなれば「日本がとばっちりを受ける」のは間違いがないしろ、日本も「自立するとはどういうことか」を考える良いきっかけになると思っています。
私は「教育の現場」を見ればわかることだと思っていて、それぞれの趣向や能力を重視して「それを伸ばす教育が重要」で、理想としては「そういう中でそれぞれが伸びた者同士が手を繋ぐこと」であって、全ての人達を「同じ教室に詰め込んで教育する」のが良いとは思えないどころか、それは「それぞれが育たないことを意味する」と思うんですよ。そして「門戸開放して移民を受け入れる」のはそれと同じで、【その方が都合の良い既得権益を持った一握りの人たちの策略かもしれない】と考える必要があると思う。「差別は駄目だ。人は皆等しく平等だ」というプロパガンダの中で「あえてカオス状態を作る」ことを画策している勢力があると私は感じるのね。そして皆を巨大なサファリパークの中に押し込んで、「この中では皆が自由で平等だ」という形を作って、それを【支配してコントロールしようとする経営者達】の総称が「グローバリスト」や「ディープステート」であるという認識を私は持っています。共産主義も同じ形態。全体主義であるけれど、そこには必ず「統率者、独裁者」が存在する。当然、その方向性に異論を挟めば「抹殺される」しかない。個性を認めない社会。また「宗教」を利用して統率しようとした歴史もある。
スポーツの世界も同じで、イチローや大谷とただの野球好きと一緒にして練習するのが「平等だ」という人はいない。差別は駄目にしても「区別をも否定するべきではない」はずで、「差別と区別」の違いがわからない人たちがLGBTの問題解決を考えるとおかしなことになるのは、誰にでもすぐにわかるはず。
今、アメリカでは「HeとShe」「FatherとMather」という言葉上の区別も【性差別】だからやめるべきだという論者が多い。あのペロシ元下院議長もそうで、国会から(彼らが思う)差別用語をなくそうとしていた。「クリスマスを祝う」ことも宗教差別だというアメリカになってきたようで、そういう民主党がそのまま行ったら、「宣誓」という行為がどうなるのかと思う。大統領の就任式で「聖書を排除する」ことも考えているのだろうか。ただし、この辺も私には理解できないところがあって、アメリカでは他の宗教を信じる人、あるいは無神論者は大統領になれないのかとも思う。国民が誰を選ぶかという前に、ルール上、「できないこと」って多いのかもしれない。
一体トランプは何をしようとしているのか。その根本的なことを理解しないと、アメリカの実情も世界が向かっている方向もわからないのかもしれない。
私は保守思想を持っているけれど、革新派にとっては「進化、進歩を後戻りさせようとするとんでもない大統領」なのだろうとは思う。でもそういう意味での「どちらを選ぶか」はアメリカ国民。私は世界に多大な影響を与えるアメリカ大統領としてトランプを選んだアメリカ国民の決断は正しいと思っているけれど、それは私がそう思うだけのことでしかない。
前にも紹介しましたが、この伊藤貫氏の動画を見るとトランプの特徴がわかるはず。
そしてそれが私や多くのトランプ支持派が期待していることであって、単に経済的なことや移民問題の解決じゃないのね。もっと根源的なアメリカの問題にトランプは手を突っ込んで改革するかもしれないということ。
時間がある方は是非、この動画を見ていただきたい。