お節料理を食べることが出来た~~~~ 創おまかせレストラン@ガーデンズ

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今年の正月は「お節料理は無し」ということでしたが、恒例の「正月は家族で行く創おまかせレストラン@ガーデンズ」でお節料理を食べることが出来ました~~。ラッキ~~~~。

やっぱり正月にお節は食べたいですものね~。

ところがこの大きさ、量。

でもよく見ると、「お節の代表的な料理、具材」はこの小さな世界の中にぎっしり詰まっていて、1センチ角にも満たない大きさの「大根の酢漬け」「こんにゃくの煮物」「ユリの根」があったり、筍からクワイ、レンコン、黒豆、田作りなど、完璧だと思いました。こんな小さなそれぞれをちゃんと調理しているのが凄いと思うし、いつもそういう真面目さがこの店には見えるのね。それが何よりも嬉しい。そして「おままごと」をしているような面白さがある。(笑)

量が少ないと思いましたが、考えてみるとこれは「コース料理の先付け・八寸」の位置付けで、家で食べるような量があったら他の料理を食べられない。

創おまかせレストラン@ガーデンズを推すブロガーってまず見たことがないのですが、我が家はこのお店をかな~~り気に入っています。正直なところ、年々、「素材の質と量が落ちてきた」のは間違いがないですが、料金は据え置きなのね。そして「一切手抜きがない」「料理人のやる気を感じる」という点で我が家はこの店が大好き。

今回行って気がついたのですが、かなり大きなリノベーションをやった様子。中も外も変わっていたし、メニューも大幅に改定した様子。そして「店名」も変わったのね。以前は「Sou Omakase Restaurant(創おまかせレストラン)」だったのが、「Sou’s Kitchen」となった。やっぱり「おまかせ」って高いイメージがあるからかもですね。そしてメニューも増えていた。

板場も広くなって人数も増えたみたい。でも「寿司の握りをお好みで食べる」って感じじゃないですね。コースメニューが多いし、メニューが増えたにしろ基本は同じに感じる。ま、仕入れも難しいから「お好み」での提供ってやらないほうが良いのはよく分かる。

店が一新してから初めての訪問となるわけですが、頼んだコースは同じでも内容が変わっているかもしれず、興味津々。

次に出てきたのは「生牡蠣と白子ポン酢」。

これも「この量?」って思うわけですが、生牡蠣も我が家で食べるのとは違って美味しかった。(笑)


でも白子は白子らしさが欠けていて、鱈の白子じゃないかもしれないと思ったり。

お刺身は大好きなシマアジ、中トロ、そして真鯛で、これらも十分美味しいと思ったけれど、やっぱり「これだけ?」みたいな。(笑)

それから出てきたのは「お雑煮」だったかな。メカジキとお餅が入っていて、甘い白味噌仕立てで、こういうのは「京風」なのかな。美味しいけれど、江戸っ子の私には馴染みがなくて残念な感じ。

そして「アワビの踊り焼き」。可愛い~~~~~~。ちょっと小さすぎ。

ま、これは「多く流通している冷凍モノじゃない」というパフォーマンスですかね~。

これを皿に盛ったのがこれ。

いや~~~、想像より遥かに美味しくて、下方にある「キモソース」が昆布を強調してあって激ウマ。\(^o^)/

それから「銀鱈の西京焼き」。皆はそれぞれ「和牛」とか「マグロのカマ」を頼んでいた。

銀鱈は大好物で美味しかったけれど、西京味噌がやっぱり甘めで、これも「京風」?

おしてお寿司は「中トロ、ハマチ、ヒラメ」でこれも美味しかったけれど、これも「三巻だけ?」と思った。

でもやっぱり種類が多いから、段々とお腹が膨れてきた。

なんてことのないお味噌汁。

そしてデザート。ピスタチオのアイスクリームが激ウマで、ムースも良かった。私は普通、デザート類は食べないことが多いのだけれど、これは大歓迎。おみやげに買って帰りたいと思ったぐらい。こういうことって滅多にない。

これでコースは終了だけれど、それぞれは「量が少ない」と思ったものの、全体としては私のお腹で腹八分目以上だから、少食の人には多いぐらいかもね。ヨメさんからお寿司を分けてもらったし。(笑)

嬉しかったのが、このお店で食べると必ずどれかの料理について来る、小さな小さな「鶴の折り鶴」。これってかなり丁寧に折ってあって、この店の特徴がここにも出ていると思う。

やっぱりこのお店は好きだわ。フロワーのスタッフも増えていたし、今まで以上に感じは良いし、リノベーションをやってからやる気満々だとは思うのだけれど、相変わらず暇な店。元旦のお昼でしたが、このお店っていつ行っても本当に暇で、上にも書いたように行く度に「質と量が落ちた」と感じたのだけれど、それでも「守るべきものは必ず守る」という強い意志を感じるし、それこそがまさに「和食の伝統」だと思う私が好きなところ。本当に良い店だと思う。

この店のオーナーってどんな人だか全く知らないし、聞いたこともないのだけれど、「かな~~りリッチでこだわりのあるオーナー」なのは間違いがないと思う。本当に昼も夜も暇で「黒字になった月ってあるのか?」と思うくらい。立地もミッドバレーはガーデンズの良い場所(St Giles Gardens=旧Garden Residenceの隣)でレントもかなり高いはず。スタッフも全部で10人以上いるし、常に「客のほうが少ない店」なのね。具材の質も量も年々落ちてきたけれど、「変なものは一切ない」のね。暇な店で「魚介類の高品質を維持するのがいかに大変なのか」は私の実家も飲食店だったからよく分かる。

シドニーの息子も、シドニーには良い和食店がいくらでもあるけれど「ここまで手抜きのない日本らしさを感じる店はない」という。喜んでもらえたら私も嬉しい。

オマケですが、面白いのがこのお店の「お箸」と「箸置き」。我が家と一緒で「ダイソー」の安いやつ。これは昔から変わらず。(笑)

そして最後に出てきたのがこれ。

二段重のお節料理。

当然、お土産じゃなくて、息子が注文しておいたとのこと。家に帰ってから食べる用。ホテルに帰る次男坊家族にも一セットお土産。


いや~~~~~、お正月らしい元旦を過ごせました。

「Sou’s Kitchen@Gardens」には本当にお礼を言いたい。

有難う~~~~~~~~~~~~。

手頃なメニューも増えたみたいだから、またそのうち行ってみようと思う。

メニューもこのホームページに載っています。日付は2024年だけれど、今年も同じだと思う。ランチでも事前の予約ならディナーメニューでもOK。

SOU OMAKASE DINING…

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