我が家から「知らぬ間に消えた調理道具」がまだいろいろある様子

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近年、我が家のコンドの「掃除」をプロに定期的に頼んでいるのですが、なぜかフト気がつくと「調理器具」がなくなっているのね。それもなくなるのは「そこそこ高価なもの」と「マレーシアで珍しいもの」ばかりで、ありきたりのものはなくならない。

まさかと思うけれど、どこを探しても見つからない。

最初に無くなったのが「洗濯場」の冷凍庫の上に置いておいた「圧力鍋」。これは目立つ場所なのでなくなればすぐに気がつくのだけれど、「掃除の後に消えた」のは絶対に間違いがないとは言えない。

あれれ？と思って調べてみたら、洗濯場の横に３畳間ぐらいの「ストックルーム」があって、そこの棚に様々なものをしまってあるのですが、そこから「ストウブの鍋」も消えていたのがわかった。

これら圧力鍋もストウブもかなり良い値段のものなのでがっかりなんてもんじゃありませんした。

で、その後の「掃除」の時には「大事なものはストックルームに全て入れる」ことにして、掃除の人達には「ストックロームを掃除する必要はない」と伝えておきました。

その時は何もなくなることはなく、良かったと思ったのですが、数日後、キッチンに並べておいてあったマレーシア特産品の錫のタンブラーですが、２つあったはずなのに一つしか無いとヨメさん。

こういうことって「盗まれた」としか考えられないのですが、まさか「掃除の人達（いつも二人でくる）」とは思えないし、思いたくない。では消えたものはどこへ行ったのか。

そんなことがあった我が家ですが、息子が「久しぶりにたこ焼きを焼いて食べよう」と言い出して、たこ焼きを焼くことに。

ところが～～

これまたストックルームにあったはずの「たこ焼きプレート」がどこを探してもない。あの「カートリッジタイプのコンロの上に乗せて使うタイプ」のたこ焼きプレートです。

これがないとたこ焼きは焼けないわけで、最近、「たこ焼き器を使わずに焼くたこ焼き」なんてのが流行っているようで、「卵焼き器」でも使って焼いてみようかと言う話になったのですが、これがまた驚きで「銅製の卵焼き器」も見当たらない。(￣口￣∥)

こういう「小物」というか雑多なものがストックルームに入っているのですが、ストックルームを見てみると、なんだか「以前より物が少ない感じ」がしないでもないのね。我が家には「気になると何でもすぐ買ってしまうオヤジ」が一名いますから、それはそれはわけのわからないものがいろいろあるんですよ。蒸し器や（食べ物の）乾燥機や、それこそ「サラダスピナー」とか小物もごっそりあるのですが、なぜか、棚を見渡すと「いらないものを整理した後」みたいに広々としている。でもいろいろありすぎましたから、正確に「何がなくなったのかがわからない」状態。でも久しぶりに「使おうと思うと無いのに気がつく」のね。

我が家は「人の出入りが多い家ではない」どころか「誰も家に入れない」ような家だから、他に「持っていってしまう人」は考えられないのね。ましてや「小物」と言ってもそれなりの大きさがあるわけで、圧力鍋やストウブの重い鍋を「間違えて捨ててしまう」なんてこともありえない。

でもま、「とんでもなく高価なものもない」わけで、こういうことも「マレーシア生活での経費」と考えることにしました。

ということで、たこ焼き器も「評判の良いものをこの際、買おう」ということで、イワタニのたこ焼き器（専用機）を買うことに。

本当にバカみたいだけれど、こういうことでもないと「一生、買うことはない」かもしれなくて、そりゃ「常に使うわけじゃない」にしても、ま、いっかと。

なぜこういう無駄な出費にヨメさんが文句を言わなかったのかというと、「どうしても食べてみたいたこ焼き」があるからなのね。

それは「通販の虎」に出てきた「たこ焼きの粉」で本当に美味しいらしい。これもまた「日本に注文を出して買う」ことにしました。マレーシアでもたこ焼きは「冷凍もの」をどこでも売っていますが、どれも悲しいレベルで「タコなんて米粒ぐらいのが入っている程度」なのね。ちゃんと焼いているたこ焼きは「銀だこ」があって、それはそれで結構美味しいのだけれど、銀だこでも「タコが入っているかどうか探さないとわからない」ようなたこ焼きで、また「大阪のたこ焼き」とは別物なのね。だからたこ焼き好きは「家で焼くしか無い」のがマレーシア事情。