自民党総裁選もラストスパート 現状は?

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しかし今回の総裁選もややこしいですね~。

進次郎陣営のボロがいろいろと出ていますが、自民党の中枢もメディアも「進次郎側」ですから、本来なら「進次郎は責任を取って降りる」ようなことでもそうはならない。それどころか「大した問題じゃない」というイメージ作りをしている。

2016年の「アメリカ大統領選」を思い出します。

私としては「進次郎が勝っても総裁選は無効」となっても良いぐらいに思っていますが。

有権者としては「日本のため、国民のため、自分のためには誰が望ましいか」を基準に考えますが、総裁投票権を持つ自民党議員は【誰が総裁になれば自分にとって有利か】を考える。国のために良いと思っても、「自分の地位がどうなるか」「次の選挙で生き残れるか」が何よりも重要で、それを無視することはできない。

そして「誰に投票したのか」がわかってしまうので、【自分が推す候補が負けたら自分も大変なことになる】と考える。

「勝ち馬に乗る」のが重要なのは、あの天下分け目の大合戦「関ヶ原の戦い」の小早川と同じ。

ところが、自分が推す候補が総裁になっても、「党員や国民の意志」も無視はできず、推した総裁候補が勝てても「次の選挙で自分が負けたら意味がない」と考える。

私としては進次郎が勝てば、「自民党の衰退は決定的」と考えますが、勝てば官軍でどうにかなっちゃうんだろうか。

世界は激動の時代に突入し、日本も問題山積みなのに、なんだか「自軍のことだけ、国民無視」の総裁選に思えます。そしてその総裁はかなりの確率で「日本の総理大臣」となるはずで、一体、日本はどこへ向かっているのか。

結論が出るまであの数日。どうなりますかね~~。

 
 
 

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