日本は「もうダメだ」と思う理由

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私は結構、長い間、「日本はもうダメだ」とこのブログに書き続けています。

もうダメな理由っていくつもあるんですが、それをまとめて文章にするような脳みそを私は持っていません。ただ、昔から日本にはおかしなことがまかり通っていると思うことがたくさんあって、それがどんどん積み重なって身動きが取れないようになってしまった。

それを私がまとめて書くなんてことは出来ませんが、興味を持って日本の動きを見ていたらわかるはずなのね。でも視点を自民党に置いていたり、左派政党に置いていると、その重要な点が見えないというか、「うまく騙されてしまう」んじゃないかと思っています。だから「問題なのに問題とは思わない」とか、ある勢力にとっての損得に自分も同調してしまうことが起きる。

もしかしたら私は海外在住だったから、遠くから見えていたのかもしれない。そしてオーストラリアの動きと重ね合わすと、違いもわかりやすくて、日本って民主主義になっておらず、官僚主義であり、政治家も勉強不足で自ら国を動かそうとは考えていないのがわかるのね。だから官僚にお任せになるし、岸田首相みたいに「人事が好き」という【自分がやるべきことを放棄して、他人の力で国を動かそうとする】ようになってしまうのだと思っています。

こういう状態では「国の改革は不可能」でしょう。そして話がややこしくなると、益々問題点がわからなくなって、政治家もバカボンのパパレベルになってしまう。その点、安倍元首相は「この人はちゃんと見えている」と私は思ったから、安倍さんに日本を託したいと考えていたわけです。

ま、こういう抽象的な話をしてもしょうがないので、焦点を付いた動画を紹介します。また、高橋教授の動画ですが、これを見ると、根本的に何をどうするべきかが見えてくるはずなのね。それでどうなるわけでもないけれど、いつの日にか「行動力を持った政治家」もきっと出てくるだろうし、戦後の日本じゃないけれど、日本が大混乱して再び国を作り直さないとならない時が来た時に、【同じ過ちを繰り返さないように】、まず私達が大事なポイントを理解しておくことが重要だと思っています。

そして「そういうことだったのか」とわかる人が増えてくれば、徐々に日本も変わるかもしれない。

日本がどうしようもなくダメなポイントはこの動画からわかるはず。そしてそれは「それを主導する勢力に対して政治家もメディアも無力である」ということなのね。

内容としては「ある一部の話」だけれど、全てが万事、同じ様に動いているのが日本だと思っています。

中国って、中国共産党が一番上にありますよね。憲法でさえもその下にある。

日本も同じ構造だと思っています。国民が選挙で政治家を選んでも、その上に「ある存在」がある限り、政治家には何も決められない。下手に政治家が動けば潰されるわけで、「奴隷であることを理解して、その中で頑張っているふりをする」しか出来ないのが日本の政治家だと私は思っています。

そしてメディアも経済界も国民も、【気になるのは自分の利益】ですから、「人参をぶら下げてくれればそれに食いつく」だけで、本来、国がどうあるべきかなんて「考えても無駄」だと思っているんじゃないですかね。それどころか、「今の状態で自分の利益が保証されていれば、そのシステムを壊すことなど考えるわけもない」のが現状じゃないでしょうか。

でも国民が動けばどうにか出来る。私はその夢を捨てていません。まずは「何が起きているのか」の認識からスタート。

政治団体でも「そういう理念を持っている」ところが出来ましたよね。参政党がそれ。私は参政党の内容そのものは理解できないところがあるのですが、彼らが狙っている「政治のあるべき姿」は全くその通りだと思うし、是非とも勢力を大きくして欲しいと思っています。【参加意識を持つ】のがはじめの一歩だと思うし、「アジェンダが大事」ではないと思うんですよ。

政党をアジェンダで比べても意味がないと私は思っていて、理想論だけの所も多いし、本当にやる気があるのかも疑問なのは自民党も同じでしょ。だからやっぱり支持者自らが考えて、皆でまとめて、それを自らが実行に移すという当たり前のことが何よりも重要で、「アジェンダなんか絵に描いた餅」「お題目」としか私には思えないのね。

何よりも大事なのは「政治を国民の手に取り戻す」ことじゃないかと思っています。「1億、総政治家」って良いと思っていて、そりゃ議論は白熱して何も決まらないようになるだろうけれど、そこから「何が生まれるか」が重要で、「任せておけば良い」なんて思っていると、いつのまにか奴隷にされてしまうだけじゃないんですかね。

私には日本にその傾向が強く見えるので、「日本はもうダメ」だと言い続けているわけです。でも同時に、日本はいつでも返り咲けるとも思っているわけです。

高橋教授は、特に最近、「バカばっかり」という事が増えている。「こんなことは理解できない人ばかりじゃないのかな」なんてことも言う。でも彼は私達にわかりやすいように説明もするし、理屈も説明する。つまり、「政治家やメディアはバカでも、国民はもっと利口になれる」と彼は信じているってことだと思っています。

実際に彼の話しを全く理解できないなんてこともないし、彼の話を聞いたことがなくてもその辺を理解していた人って決して少なくないはずなのね。でも「テレビと新聞」からしか情報を得ない人には全くわからないのかもね。

日本には伸びしろがたっぷりある。それに気がついていないのが日本国民なんだろうと思っています。

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