Chat GPTが実際に我が家のためになったわ

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AI、つまりChat GPTやGeminiを私や息子は使っていますが、主に「趣味の世界」だったり、「仕事のアシスタント、情報収集」だったりで、企業がAIを使って実務に貢献するようなことは我が家にはありませんでした。

ところが今回、我が家が引っ越しすることになって、そろそろ「契約」をするのですが、その「契約書作り」にChat GPTがかなり良い仕事をしてくれました。

普通、あの手の契約書、それも海外ですし、私達は「エージェント頼り」になったり、オーナーの善意を期待するようなことが多く、契約書の一語一句を調べて、ここを変更してほしいとか、足して欲しい、削除して欲しいなんてことはありませんでした。その辺はエージェントにおまかせというのが今までの私達。

今回は契約書を全てChat GPTに読み込ませ、私達に不利になるようなことがあるか聞いたり、またテナントとして「入れておいた方が良い項目」をChat GPTに考えさせたり、様々な私達の希望がそもそも契約書に書き込めるようなことなのか、マレーシアではどうなのか、その辺もChat GPTで調べました。

すると私達が今まで知らなかった、海外から来る駐在員みたいな人たちの特例があるのがわかりました。

例えば、転勤命令が出たり、会社が倒産したり、あるいはビザに問題が起きたり、テナントがどうしようもないことが起きた場合は、契約期間中でも契約解除ができるようになっているのがわかった。

ということで、私達もMM2Hビザに問題が出たとか、あるいは契約者本人ではなくて同居する私達夫婦に何かがあり、それは死亡であったり、何らかの理由があって急遽マレーシアを出なければならないようなことが起きた場合も契約解除が可能とするようにChat GPTから提案があり、それをオーナー側に伝えたところOKが出たので契約書の中にそれを入れたり。一般的にはそれが契約書になくても「人道的理由」みたいなことで契約解除ができるのかもしれませんが、やっぱり契約書に明記されると安心できます。

また細かいことですが、口約束とかあとで言った言わないが起きそうなことも契約書に入れることができました。

本当に今回はChat GPTは良く働いてくれた。やっぱり大したもんだわ。

契約書はどうも同じようなものを使いまわして、ところどころ付け加えたり削除したり変更したりした「使い古し」みたいなイメージがあって(笑)、英語が論理的じゃなかったり、おかしな部分もあったのですが、それもChat GPTが見つけて「変更すべし」とアドバイスをくれたのは良かった。

私達はマレーシアで事業をしているわけでもなく、商取引もないし、普段、契約書を取り交わすこともありませんが、普通に仕事をしている企業や個人にはChat GPTのようなAIは「絶対必要不可欠なもの」であるのが良くわかった。

これってやっぱりAIだからできることで、今までのような「検索」で調べ、対応を自分で考えてなんてことをやっても同じような結果はでないと思う。あるいはエージェントに任せたり弁護士に頼んだり、時間も経費も掛かることをAIは簡単にあっという間に答えを出す。

すごいですねぇ。

本来ならもっと私達が契約時には注意することがあるのかもしれないけれど、それを私達が調べるのはほぼ不可能だし、エージェントの指摘、助けがなければ、「このままでオッケイ」となっちゃうのは間違いない。またChat GPTでも気が付かなかった問題点があるかもしれないけれど、そんなことを私達が発見することは不可能ですから、まぁ、上出来と言って良いと思う。

 
 
 

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