日本に在留する外国人の「ビザ取得要件」が厳しくなる 良いと思うなぁ

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日本に在留する外国人の「ビザ取得要件」が厳しくなる。というか、私には「やっと世界の標準、普通にちょっとだけ近づいてきた」という印象です

 

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これから毎度の長い長い与太話です。

日本では欧米で起きてるような移民による大問題は起きないと思う

今回は「経営・管理ビザ」に関することだけれど、日本は世界を見て「外国人の流入を厳しくする」動きは間違いなくあるし、これからの「高市政権」なら日本はギリギリセーフで欧米に起きている問題は回避できると思う。

そもそも欧米で問題になっている移民問題って、まず基本的に「理想論を中心に人道主義を前面に押し出す左派の力が大きかった」、「安い労働力が大量に必要だった」、そして「EUという移動が簡単で、かつて世界中に植民地を持っていた国が多く、その関係の流入を防ぐのが難しかった」という点があって、この辺の事情は「日本は違う」からまず同じことは起きないと思っています。

これはアメリカも同じで、メキシコやハイチ、中南米からの移民を多く入れていた下地は古くからあって、そこで「民主党政権」という私に言わせれば理想論に固まって狂った政権が「人道主義を前面に出して移民を入れる」、なおかつ「国境はなくて良い」と主張するまで異常な論理を展開したことが大きな原因だと思っています。

でも反面、あの多くの移民がアメリカ経済を支えたという現実もあって、それをアメリカ国民が受け入れてしまったのが問題だと思う。大量の移民が起こす問題は大きいけれど、「非常に重要な労働力」でもあり、そして「大きな購買力を支えている」のも間違いがない。

でも日本は全く違う歴史的背景を持っていて、「日本でも同じ事が起きる」と考えるのはあまりにも短絡的だと思う。実際に、移民で大きな問題が出ている国は目立つけれど、世界を見渡してみると「どこでも同じにはなっていない」じゃないですか。

日本には「特殊永住ビザ」なるものがあって、戦前から日本に住む朝鮮半島出身者とその子孫がそれを持っているけれど、もしもですね、過去の歴史を重視して「朝鮮半島や台湾、パラオ、サイパンの住民」には「特殊永住ビザを出す。あるいは日本に住むハードルを下げる」ということになって、その地域に人口爆発があり、経済も停滞して混乱した時に、「大量に日本に逃げてくるのを受け容れる」ことになると大変なことになるけれど、それは起きないであろうことは想像できる。でももし「朝鮮半島で戦争」が起きた場合、大量の難民が日本に押し寄せるんでしょうし、彼らの入国を拒否するのは難しいかもしれないですよね。

かつて大昔、縄文時代に大量の人たちが混乱する中国大陸から日本に「様々な技術を持って渡ってきた」のを思い起こします。私はもしあのころ「朝鮮半島からの流入だけ」だとしたら、弥生時代も随分変わったんじゃないかと想像しています。私はやっぱり中国からの大量の避難民の影響が多大だったろうと思っていて、彼らが持ち込んだ技術と「水稲栽培」の広がりが、領地という概念を広げ、そして「領地の奪い合い」「戦争」という新たな時代を作ったと思っています。これは感性豊かな縄文の土器や装飾品が、後の質素な弥生土器、そして出土品にも戦闘用具が増えたのはそういうことだと思っています。

日本にはブラジルからの流入は多いけれど、「彼らは日系人」であって、もしも「ブラジル人は誰でもOK」となったら大変なことになるだろうけれど、そういうふうにはなっていない。

それと少なくとも日本は「必要だから入国させる」のであって、「日本に住みたい人を入国させる」というシステムはない。難民申請をしている人たちに対して「虐待に近いことが起きている」のは間違いないにしろ、そもそも日本は昔から「難民が来やすい国ではない」のは変わっていないし、難民を受け入れない日本は各国から「非人道的だ」と非難されたけれど、「日本は日本だ」とそのプレッシャーを押しのけたのは良かったと思う。

ここで重要なのは「難民と移民を一緒に考えるべきではない」ということ。日本は「多くの難民(偽装含む)が押し寄せる状態にはなっていない」んじゃないですかね。

香港が中国に返還された後、中国は約束を破って一国二制度をやめて大きな問題になった。あの時に「イギリスへ渡った香港人は数十万人」と言われているけれど、それは「イギリスと香港」という特殊な関係があったからイギリスはそれを受け入れたわけで、それはイギリスにインド人が非常に多いのも同じ理由で、そしてフランスにはアフリカ系が多いのも同じ理由。でも日本にはそういう関係がある国は無い。

そういう意味で注目すべきは、私は「スウェーデン」だと思っていて、どうして過去のしがらみを持たない国が「移民によって壊されつつある」と言われるほど酷いことになっているのかが私にはわからない。

とにかく私は「理想論をいう左派には気をつけるべき」だと思っていて、またドイツが酷いことになったのもメルケル女史の影響は大きく、「移民に寛容なリーダー」が出てくると恐ろしいことになる。でもドイツにはかつて大量移民を受け容れる「経済的余裕」があって、またそれを維持するのに「労働力としての大量の移民が必要」、そして「キリスト教的寛容な精神」と「ヒットラーが過去に行った行為の反省、贖罪の気持ち」など複雑に絡まっていたからでしょう。

そしてやっぱり「EUという特殊事情」があって、どこかの国で居住許可が下りれば、他の国へ渡るのは簡単なんじゃない?それって「高い壁に通り抜ける穴が開いている」のと同じ。そして「各国にはそういう移民が拠点とできる地域場所は古くからあって、支援者も多い」という背景がある。

それとこれを書くのって難しいことだけれど、「他宗教と交わることを一切しない宗教を信じる人たち」「その地の宗教を積極的に自分の宗教に変えようとする人たち」が大量に入ってくるとかなり危ないのは間違いがないと思う。「宗教の自由」は守るべきだけれど、「厳格な宗教」って広がることによってその地域をガラッと変えてしまうし、それは世界の歴史が証明しているし、非常に大きな危険を孕んでいるのを無視するべきじゃないと思うなぁ。でもその解決方法は、私には全く、全然、わからない。

「郷に入っては郷に従え」という考えかたは日本人の心のど真ん中にあるけれど、そう考えない人たちを入れてはならないし、「入れるな」という強い意志表示をするのが日本人で、「いやいや、日本に住まわせてあげましょうよ」という政治家、論者は潰される国。私はそれが「防波堤として機能する」と思っています。

でも日本人は世界的に見ると「無宗教」だから、そういうところに「疎い」ところがあるのは要注意なんでしょうね。

でもそれだけに「宗教的寛容さを前面に出す政治家はいない」し、「軒を貸して母屋を取られる」なんてことわざがあるくらい、「寛容さには限度がある」のを知っているのが日本人で、欧米のようなことは日本では起きない。そういう政治家は選挙で勝てない国だと思う。

でもクルド人問題が~~、何ていう人もいるだろうけれど、世界的に見れば「規模は小さく大した問題じゃない」と私は思うし、その些細なことが問題になる日本って、逆に「バカなことをすることはない」ということでもあると思う。かといって「クルド人問題は大した問題じゃない」という政治家がいたら落とすべきだろうし、実際にクルド人に寄り添って問題を解決しようとしていた自民党の和田議員は選挙で落ちた。

「偽装難民は許さない」という強い意志を日本人は持っているし、「難民?受け容れるのが当たり前でしょ」という欧米のような考え方は日本にないし、今の情勢を考えれば、日本が移民、難民に寛容になることはないと思うなぁ。

またこれからはAIとそれを搭載したロボットの時代で、人間と同じ様に仕事ができるヒューマノイド型のロボットが普及する時代はすぐ目の前にあるし、「安い労働力が必要」という考え方も変わるんじゃないですかね。だからこそ、ロボットの普及には力を入れるべきだし、でもロボットが「日本人の働く場を奪う」ことになっても、まず【外国人労働者をロボットに置き換える】のは絶対にやるべきだと思うなぁ。

というか、性能の良いロボットが安く売り出されれば、そんな問題は簡単に一気に解決する。今の「自動車生産工場に人の姿が少ない」のはそういうことだと思う。

「最近、コンビニはどこでもロボットばかりだね」なんて時代が早く来れば良いと思う。当然、地方に多い「単純労働」もロボットに置き換える。これは「ロボットの価格」が問題で、24時間、文句も言わずに働いて、休暇も健康保険も年金もいらないとなれば、一気に広がるはず。私はそれに「10年も掛からない」と見ていて、きっとそのロボットは「中国製である」ことが気に入らないけれど、しょうがない。

「困っている人たちはどうする?見て見ぬふり?」となるけれど、私は欧米の人道主義者って「嘘つき」にしか見えなくて、路上で困っている人たちを助けることは必要だけれど、「自分の家に招き入れて一緒に生活する」ようなことをするのは【なんらかの他の思惑があるから】としか思えない。要はそういう人たちに働かせて、自分も楽ができる「ウィンウィンの関係だ」ぐらいに思ってるんじゃないかと思う。でも「人道的に重要だ」と自画自賛して、それに酔っている様に私には見える。

やっぱり貧しい人たち、問題を抱える国の人たちがどれほど多くても「その国を良くすること」が重要で、豊かな国はそれを助けるべきで「安い労働力を利用しよう」なんていう経済界は「地獄の鬼と同じ」だと思いますわ。良いことなんて何一つ無い。

でも移民政策はちゃんと持つべき

以前から私は「日本のビザ取得要件は簡単過ぎる」と書いてきました。世界でも珍しいんじゃないかと思うくらい。

でもなぜか一般的には「ビザの取得は難しいもの」という先入観があって、日本も厳しいんじゃないの?なんてコメントが付いたこともあった。

実際には「不法滞在者は論外」として、「難民申請すれば住めちゃう」「事業家としてのビザ(名称は知らない)取得がとんでもなく簡単」、「10年で永住権」そして「市民権(国籍)は永住権より短い5年」とか、私はメチャクチャじゃないかと思っていました。「労働者確保」も全く違う理由付けで海外から入れていて、誰が見ても「低賃金労働者の確保」以外には見えないビザ。挙句の果ては「職場から逃げて不法滞在者が激増」、「観光ビザは不必要な国から多く入ってきて居座るのも放置」などなど。

「移民を増やさないと日本の将来は大変なことになる」と政府は考えているのもわかるけれど、なりふり構わないやり方は異常で、それでいて「日本には移民政策はない」と政府は言っていた。

本当に日本ってどういう分野でも「本音と建前が別れていて、正々堂々と嘘を付く」のが常態化している国だと思う。

でもやっと国も重い腰を上げたようで、「日本滞在ビザの取得は難しくなる」のを決めた。そして「高市政権」になって、ビザの発給や「違法行為をする外国人の取締りは、ビザの停止、永住許可の返納も含めて強化される」はず。それは高市政権の政策でもあるから、「移民、難民を受け入れましょう~~♫」とはならないと思う。

今更・・と思うけれど、移民を入れる経験がない国としては「いろいろやってみる」のは良いことかもしれない。「海外では~~~」なんてのは海外の話で関係ないわけですから。でも「他国から学ぶことをしない」のはやっぱり変で、「経済界の意見を重視しすぎ」だと思っていました。【日本国民は蚊帳の外】って絶対に駄目ですよねぇ。「賃金が上がらない」のも当たり前で、「労働者が足りない」のと「人件費負担は増やしたくない」という経済界優先の政治。で、日本の労働者は外国人労働者と競争するようになってしまった。

でもこれも長い年数続けていると「それが普通」になって、国民も異常だと思わなくなってくるし、それで良しとする政治、経済界ってとんでもないと思っていました。

「日本には移民政策はない」という政府の言い方は「移民を増やす考えはない」という意味だと私は思っていて、それは「国民の反感を恐れているだけ」だと思うんですよ。「知らないうちに外国人が増えて、日本の人口も増えちゃったね~~」という形を取りたいのがミエミエ。でもやっぱり「移民局」をきっちり作って、【しっかりした移民政策を実行する】のは日本にとっても重要だと思う。でもそれに関しては「バリバリの保守」である小野田議員が外国人問題の担当大臣になったから、期待できると思う。

私はその時に、「マレーシアを参考にすべし」と思っていて、マレーシアは「流入する外国人をマレーシア国民と同等に扱わない」のがきっちりしている。これは「差別に見える」けれど、そうではなくて「働きたい人も老後を楽しみたい人もどうぞ来てください」「でも契約は守ってね」「食えくなったら帰ってね」、そして「仕事が終わったから帰ってね」という当たり前のことだと思うんですよ。なおかつマレーシアはよっぽどのことがなければ永住権も出さない。マレーシア人と結婚してもなかなか取れないと聞く。

そしてそれは「マレーシアにメリットがあるかないかが判断基準となっている」。それはどの国だって同じで、「人道的な理由」を全面に出すなんて絶対におかしい。人道的なことは無視するべきという意味じゃなくて、「金を稼ぎに来ただけ」なのに「健康保険から生活保護までオッケイ」で、「選挙権まで与えよう」とするのはおかしい。それは「留学生の高待遇」もそうで、日本人の学生は借金を背負って大学に行くのに、外国人留学生に「生活費まで出す」ってなんなんだと思う。これって人口減少による「教育機関の経営が難しい」ことから来ていて、こういうやり方がどうして日本では通ってしまうのか本当に不思議。

世界の厳しさを知ってる外国人は「え?日本ってそこまでやってくれるの?」と思っているはず。でも当然、「要求はエスカレートするのが当たり前」で、それに答えようとする左派人道主義者が多すぎると思う。でもそれが「今までの世界の流れ」なわけで、とんでもないことがあちこちで起きている。

でも一般論としてはどの国も「移民政策」ってきっちりしていて、でもそれは「過去の経験があったから変わっていった」という歴史がある。

今では「永住権を取るのも難しいオーストラリア」ですが、かつては「移民が来てくれないと困る国」だったわけで、移住者にはオーストラリアまでの渡航費用まで出していた。そして「5000万円で永住権が買える」なんて言われた時代もあって、最初は「見せ金でもオッケイ」だったんですよ。それは私より前にオーストラリアへ渡った人たちに聞いた話だけれど、「見せ金で良い」ということは「銀行の残高証明があればよい」みたいな話で、つまり、5000万円のキャッシュがあれば、それを複数人で回して使えたということ。

でもその後、どんどん厳しくなっていって(私の頃も結構厳しかったけれど、今はそれ以上)、事業家ビザだって見せ金じゃ駄目だし、「どの地域でどういう事業を起こすのか。本人の経歴、経験、言語能力」まで詳しく調べるし、基本は【輸出に貢献、製造業に貢献、雇用に貢献】という柱があって、それに合っていなければ永住権も取れない。それは永住権じゃなくても同じで、事業を起こして滞在ビザを取るにしても、日本みたいに「500万円を投資して、マッサージ店でもOK」なんて事はありえない。

つまり、「必要な分野に、必要なスキルを持った外国人を、必要な数だけ受け受け容れる(毎年内容は変わる)」という、国民が納得するような基本がオーストラリアにはあるのね。でも今はまたそれも変わってきたようで、「移民を入れるなというデモ」も起きている。

移民政策って「国力」「国の魅力」が関係していて、いつの日か日本も厳しくなって、「日本で永住許可?日本人と結婚するしかないんじゃね?」みたいな時代になるかもね。

そして「市民権を取る」つまり「日本人になる」のも今は簡単で、私がどうしても受け入れられないのは、その時に「日本に忠誠を誓わせる」ことをしないこと。これって単なる「形式なことでしか無い」のはその通りだけれど、「日本国旗を燃やし、天皇をも冒涜しても良いですよ~~。自由の国ですから」とわざわざ国が公言しているみたいな感じがする。この件に関しては日本国籍を取って維新の政治家となった「石平氏」が「あまりにも簡単すぎて驚いた」と話していた。車の免許証じゃないんだからさ~~と思う私がおかしいのですかね。

日本の人口減少問題も、海外から働きに来る人が多ければ「人口は増える」わけで、それで十分なはずで、「永住権や市民権を彼らに与える必要はない」し、マレーシアもアメリカもオーストラリアもそれは同じで、永住権や市民権なんて簡単に取らせない。

でも世界で問題が起きているのは「人道的理由の移民、難民の流入が多い」ってことで、日本はそれさえやらなければ大丈夫だと思うんですけどね~。また日本には「そういう人たちを受け入れろ」という政治家も論者も決して多くないし、日本人のそれに対する拒絶反応って半端じゃないから、欧米みたいなことは起きないと思っています。アフリカから大量に入ってくるとか、インドから50万人入れるとかそんな話で大騒ぎになったけれど、「日本に必要な人だけフィルターにかけて選ぶ」としたら、話は違ってくると思う。当然、「日本に来て住んでみませんか?社会保障も受けられるし、永住許可でも市民権でも出します」という話じゃないはず。

欧米での問題は「なんでもかんでも受け入れた」「しかも大量に入れた」からああいう問題になっているんじゃないんですかね。でも日本もそうするなんて話は出ていないでしょう。

それと「どんな人を入れるか」が重要なのと「どのくらいの人数を入れるか」をコントロールしないとなりませんよね。

インド人の50万人ってのもその内容がわからないですが、「日本が日本のために求める人材」だとしても「一人」じゃ足りないだろうし、「100万人」来たら飽和状態を行き過ぎてしまうし、そこをどう政府がコントロールするかが重要で「移民が良いとか悪いとか」の話じゃない。「難民受け入れ」も同じで、「全く入れない」のも世界的に許されないだろうし、じゃぁ「誰でもおいで」とアメリカみたいなのが良いわけがないし、日本がそうなるとは全く思えない。

でもそういう国でも「正規の方法でビザを取るのは簡単じゃない」のね。私は日本が「ビザ」に軸足をおいてブレなければ大丈夫だと思うし、今、私が住んでいるマレーシアも同じで、守るべきことを守っていれば大丈夫で、それが欧米みたいに瓦解することは無いと思うなぁ。

私はそういう欧米で起きた「馬鹿げたこと」が日本で起きるとは思っていなくて、でも「人口減少は大問題だ」と考える偏執狂的な政治家が増えると似たようなことが起きる危険はあるにしても、あるいは「とにかく安い労働力が大量に必要だ」という経済界を重視する政治家が増えるとドイツみたいになる可能性はあるけれど、日本は欧米と歴史も価値観も違うし、国民が絶対にそれを阻止すると思う。

でも「朝鮮半島で戦争が起きる」と想像もできないことが起きるだろうと思う。でもま、縄文時代から弥生時代に何が起きたか、また今どき「俺は会津だ、お前は薩摩か?」という人はいないし、長い時の流れで、結局混ざるのだと思う。それはハワイを見てもそう思うし、ハワイや西海岸で「貴方は何人(血統の意味)?」と聞いてもいろいろ混ざっていて「正確なことを知らない」人も多いのね。それは南米も同じで「混ざりすぎて大昔の【人種】なんてほぼいない」のかもしれない。それどころか「本来の言語まで消えた」じゃないですか。メキシコではスペイン語、ブラジルではポルトガル語が話されているのって「当たり前じゃない」んですよね。恐ろしいと思う。またヨーロッパも同じで、ドイツ人も昔からあの地に住んでいた人種じゃないじゃないですか。ぼーっとしていたら「人種も言語も文化も壊される」のは日本も危ない時はあって、それは「元寇の役」で鎌倉武士が頑張らなかったら今の日本も日本人も消えていた可能性すらある。「安全保障」をないがしろにした国、人種は同じ末路をたどるんじゃないですかね。でも圧倒的な力で攻められればどうにもならないのは「チベットやウイグル」も同じだと思う。「世界は一つ。人類皆同じ」なんて綺麗事を言っていると消されるのが現実じゃないんですかね。それは「宗教の侵食も同じ」だと思う。

でも日本にその危険性があるかと言うと、私はないと思う。そこまで日本人は馬鹿じゃない。

しかし日本って何を決めるにしても本当に「スピード感がない」ですよね。

様子を見ながらビクビクとして少しずつ変えていく。それはそうしないと「議員も選挙に通らない」からだろうし、「誰の声が大きいのかを重視する」のも大事だけれど、「英断だ」「凄い」と思うことって無いと思う。

そういう意味でもマレーシアって面白い国で、「すぐに新しいことを決める」のね。でも問題が多くてすぐに変更になるけれど、私は当初は「しょうもない国だ」と思っていたのだけれど、今は「混乱が起きてもそれは時間が解決する。スピード感は重要。マレーシアを見習うべき」と考えるようになった。でも国民が日本はうるさいんですよね。ちょっとでもおかしなことがあると大騒ぎをする。神経質過ぎると思う。でもそれが「移民、難民受け入れ」に関しては良いように働く国だと思う。

でもなんでもグズグズして決まらない日本って、これじゃ目まぐるしく変わる世界に置いてけぼりを食らうのも当たり前で、「世界を見ながら日本はより良い道を行く」なら良いのだけれど、「海外の失敗を後追いする」ような国に見える。

そういう「日本の政治を変えたい」「夢を持って働き、生活できる国であって欲しい」という国民の声が「高市支持になる」と私は思っていて、それは選挙にも出ているのに「政治家の都合を優先する政治」から逃れられていないのが良くわかる。

日本が世界に遅れを取っているのは、私は「決断の遅さが一番の原因」だと思っていて、でも日本は「これで行くぞ」と決まればその方向でしっかり実績を作れる世界にも稀な才能を持っていると思うんですよ。

頑張ってほしいなぁ・・・

2030年には、GDPもインド、イギリスに抜かれて日本は7位になる予想なんですってね。そしてフランスが目の前に迫ってくる。

人口も多い中国やインドに抜かれるのはわかるけれど、ドイツ、そしてイギリスにも負けて、フランスに追い上げられるって何なのかと思う。

これはドル換算でGDPを表すからで、円安が問題なんですよなんて解説をする専門家もいるけれど、「円安の理由」は単に日本円の発行量や金利のせいだけとは思えず、「日本売り」を無視して良いとも思えない。当然、「円安は進行する」という専門家もいるわけで、その「流れ」が起きたらやっぱりヤバいと思う。

我が家は昔から、「国や通貨、住む場所に影響されないような生き方をする」と決めて頑張ってきたから、日本がどんどん落ちぶれてもその日本と一緒に沈むことはきっと無いと思うけれど、海外に住みながら「やっぱり日本って凄いなぁ。日本に住める人は羨ましい」と思える「輝いて眩しく見える日本」であって欲しいと思う。

 

 

 

 

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