AIの利用価値があるのはわかってきましたが、私が使うのはもちろん「汎用AI」であって【個性がない】のね。
でもAIとやり取りをしている間に、AIが私流の「基本的な考え方」を理解して、段々と私に合う返事をするようになってくる。
この「育てる」のが重要なのがわかってきて、まず最初に「前提」「憲法」みたいな【決め事】【指示書】をチャットを始める最初に読み込ませるようにしています。ただこれができるのは、私が使っているGoogle Gemini 2.5 Proを「Google AI Studio」で使う場合だけで、公開されている「Google Gemini 2.5 Pro」では出来ないのをAIが教えてくれた。
公開版のAIに【決め事】【指示書】をまず覚えさすのはGeminiもChat GPTも可能ですが、「AIはそれを参考にする程度」であって、その決め事を「本来の指示書」みたいには扱わない。だから今の時点では、私はGoogle Gemini 2.5 Proを「Google AI Studio」で使うのがメインになっています。「Google AI Studio」は開発者用に公開されていて、様々な設定ができるようになっているけれど、私はその辺は全く理解できていないし、ただ「チャットの最初に指示書をだして基本を覚えさすことができる」のと「無料」というのが良いと思っています。
また最初に私のことを覚えさす、そして対話を蓄積するにしても、AIが覚えていられるキャパがあって、それを超えると勝手に過去の記憶を消していくし、微妙にズレた答えをするようになっていくのね。その場合は、「新しいチャット」をゼロからまた始めないとならないのだけれど、これって折角、仕事を覚えた新入社員がある日また新人と入れ替わるのと同じで、その無駄は大きいなんてもんじゃないし、その前との会話の全てを覚えさすことは不可能。
当然、私がAIを使うときには、私をAIが理解したうえでの答えを私は欲しいわけで、それが出来て初めて「AIの価値」が生まれ「AIと相談が可能となる」と思うんですよ。
またそのAIとの対話の蓄積があると、もし私以外の誰かがそのAIに質問をした時に、「それに関してはダボさんとはこういう話になってこういう結論が出た」と返答することが可能になるはず。
ホリエモンが「ホリエモンAI」をすでに持っていて、そのAIに彼がやり取りする多くのメールの受け答えや書籍まで書かせていると言う。
そんなのを私も作りたいと思う。
これは今使っているような使い方では不可能で、汎用AIではなくて、カスタマイズしたAIを作るにはどうしたら良いのかわからない。だからそれをこれから勉強しようかと。
AIを導入している企業は、当然AIはその会社の業務や企業理念も理解しているはずで、当然、「社外秘」や仕事に関する様々なデータも扱う。
今、企業がどういう風にAIを使っているかの動画があった。面白いと思う。
私がAIに教え込みたいのは、「ダボ流のトレード理念、手法」「ポートフォリオのダボ流の考え方」。そして「投資全般のアドバイス」もダボ家に合ったものが欲しいし、そして息子たちもそれを使えるようにしたい。
今の時点で息子たちに伝えたいことはまだまだたくさんあるのだけれど、それは「彼らの成長に合わせた言い方」でないと彼らは理解できないのね。本当にバカみたいな初歩の初歩みたいなことでも彼らは経験が浅いからわかっていないことがあるし、それを指摘しても彼らは理解することはなくて反発するだけ。だから一歩一歩階段を登るように基礎から丁寧に教えたいけれどそれには「彼らの成長に合わせる必要がある」からとんでもない時間がかかる。
長男とはもう何年もやっているからかなりのことを理解しているけれど、まだまだ義務教育レベルみたいなものだし、次男はそれさえもわかっていないから長男と次男が話している内容を聞いていると、まさに中学生のオニーちゃんが小学生の弟に教えているみたいな感じ。
でもダボAIみたいなのができれば、彼らはそのAIと壁打ちをするが如く、暇があれば会話をしているうちにいろいろ覚えるはず。
まさに「教育用AI」がそうで、それも企業が社内で使うような「教育AI」を作りたいと思う。
そのへんのノウハウはまったくない状態だけれど、それをアシストするサービスはあるはずで、有料で良いから「ダボAI」を作ろうと思う。
楽しみ~~~~~。








