AIフィーバーの「現状と未来」を考える

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今の時代、AI抜きには何も語れない時代になりましたが、あまりにも「AIへの期待が大きすぎる」と感じます。

AI関連のトップ企業達は「莫大な投資」を続けているけれど、その終りが見えない投資を続けられるのか、また「資金回収」「マネタイズ」は出来るのかが大問題で、チキンレースに負けて「垂れ流すだけで終わる企業」も将来的に出てくるのは間違いがないと思うし、それだからこそ「負けるわけにはいかない」と各社が必死になっている。

その「異常」ともいえる「開発、投資競争」を私達はどう見るべきか。

この「現状」と「未来」を私達は【地に足をつけた状態でしっかり見る】事が重要だと思います。

「アメリカの株式市場は好調」に見えるけれど、マグニフィセント・セブンがS&P500の総額の30数%を占めていることに「異常なもの」を感じませんかね。私は、私達が見るべきものはS&P493であり、Russellのような市場で、それがアメリカの「実態」だと思うくらい。

また「AI開発」も最終的には「国の積極的な支援」がなければ今後は難しいと言い出している企業もある。

私が何よりも気になっているのは「AIの進化」ではなくて、【AI関連企業が資金回収、マネタイズ出来るのか否か】のみと言っても良いくらい。

私が注目している中島聡氏と最近よく出てくるようになったエミン・ユルマズ氏との対談があります。この内容はAI業界をつぶさに見ている人は頷きがながら見るでしょうが、ではそういう情報を集めるとなるとかなり大変ですよね。ましてや「門外漢」だったらわからないことばかり。

このブログの読者なら「基礎情報」として知っているべき話がぎっしり詰まっていると思いましたので紹介します。気になる「日本」はどういうポジションにあるのか、今後どうあるべきか、将来はどうなるかなどの話も面白い。

この中島聡氏、エミン・ユルマズ氏の両氏の発言は注意してみていたほうが良いと思っています。

---(追記)---
 

AIにはGPUが必要で、その分野ではNVIDIAが一人勝ち状態ですが、そういう状態を喜ぶAI関連会社はないわけで、ましてやNVIDIAのGPUは高く、利益率は70~80%と言われていて、「これだけ売れていて、今後の需要もある」となればNVIDIAのGPUに替わるものを開発してもペイすると読めるし、Googleも出し始めていることに関して。

またこの対談も面白いと思う。

OpenAIとグーグルはどう違うのか。どうしてグーグルが勝ったと言われるのか。この対談も重要で、今の問題点と未来が垣間見えるような気がします。

  
 
 

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