最近、また「食べたいもの」が変わってきた

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月日と共に、そして年齢と共に「食べたいもの」って変わるもんですね~。自分じゃないみたい。

最近は「お寿司やお刺身、魚」を食べたいという、私にしてみれば我が人生の最大の「食べたいもの」なのに、それにも変化が出てきて、その欲求がかなり薄れてきました。

「週に一度は食べたい」なんて頑張っていた「マグロやタコ」ももう何ヶ月も食べていないし、禁断症状も出ていない。

また我が家の「肉料理の定番」であるローストビーフももう何ヶ月も食べていないし、牛肉の在庫がなくても平気で、「ま、そのうち買おうか」と思う程度。

それでいて「野菜を食べたい」って思うんですよ。

野菜を食べたいときって「野菜スープ」を作って【かなり大量の野菜が溶け込んだスープ】みたいにするのですが、それを作りたいなぁとあれやこれや考えたり。

また今、頭から離れないのは「白菜と鶏の鍋」だったり、また20代に良く食べて美味しくて忘れられない「定食屋のにんにくスープ」を再現できないかと考えたり。そのにんにくスープは「豚肉、白菜、豆腐」と【大量のにんにく】が入っているだけのシンプルな和風味のスープなんですが、とにかく美味しくて、それが気になって仕方がない。

なんなんですかね。

そしてこうやって「私は一体何を食べたいのだろう」なんて考えると、すぐに浮かんでくるのが「日本風の野菜たっぷりな安っちぃ餃子」だったり。

そして必ず行き着くのが「五目旨煮そば」「五目焼きそば」で、五目焼きそばの場合は「焦げ目がつくくらい、パリッとした部分があるようにしっかり焼いたもの」が頭に浮かんでくる。

まずは「五目旨煮(八宝菜)」を作ろうかなぁ。八宝菜も私の自信がある料理の一つ。

やっぱり家で作る場合、「コストはかなり低い」からお店と違って「好きなものを好きなだけ使える」ことに良さがある。でも料理は簡単じゃないから何でも作れるなんてことはありえない。

マレーシアに日本風の八宝菜で美味しい店があるならすぐにでも行きたい。でも「本場の中華、マレーシアンチャイニーズ」の八宝菜には全く興味がないのは大好きな「肉まん」も同じで、マレーシアにはどこにでもある「甘いチャーシューパオ(叉焼包)」は全く食べたいとも思わない。やっぱり「中華は日本の中華が自分に合う」と思う。でもその手の肉まん(生肉包=Sang Yuk Pau)はマレーシアにもあることはあるけれど、これまた微妙に日本のとは違って「これじゃない感」がある。

鼎泰豊の肉まんは美味しいと思うけれど、やっぱり「自分で作る」のがベストかもしれない。面倒だけれど、大量に作って「冷凍」しておけばOK。と言いつつ、なかなか作る気が起きないから困るだよね~。

かつては仕事で良く行った「香港」で「これが本物。やっぱり違う、美味しい」と思っていたのだけれど、歳を取れば取るほど私はやっぱり「日式が美味しい」と思う。

マレーシアも本格的な中華が食べられる国だけれど、やっぱり「お客に合わせる」という全世界共通の基本があるわけで、残念ながら「自分に合っているか」というと、微妙に違う。またマレーシア料理ももともとそれほど興味がなかったこともあるけれど、最近は全く食べたいと思わなくなった。でも不思議に「タイ料理、ベトナム料理」にはまだ興味がある。

そう言えば昔、ヨメさんと二人で「香港食べ歩き贅沢ツアー」に行って、有名店を食べ歩き、「朝食なしで、昼食、夕食は2回(はしごする)」という「食べることだけ」の旅行をしたのだけれど、大好きな「フカヒレの姿煮」も数カ所で食べたものの、結局は「なんか違うんだよね」と話になって、香港から返ったその日にすぐに「五反田にあった最高に美味しかった中華料理屋」に行って、「これこれ、これじゃなきゃ~」と二人で納得したのを思い出す。でも「日本のフカヒレのほうが美味しかった」と友人の香港人に言ったら真っ赤になって怒っていたっけ。そして「いつか俺が最高のものを食べさせてやる」と。

貴方の最高と私の最高とは「違う」だけの話。(笑)

そして高校生時代、下校時に良く食べた町中華。特に麺の「カンスイ」が効きすぎて黄色く臭いくらいだった【もやしそば】を良く思い出すし、食べたいと思う。

そして自分ではどうしても作れない、小学生の頃にお小遣いで買って良く食べていた新橋駅前にあった肉屋の「メンチカツ」。あれほど美味しいメンチカツって他では食べたことがない。

そうやっていろいろ思い出すと、「昔良く食べたものを食べたい」と思っているのがわかる。未だに中学生の頃、オヤジに連れて行かれたゴルフ場のレストランで食べた「鶏のクリーム煮パスタ」の美味しさが衝撃的で忘れられず、どうにか再現したいと50年以上たった今でもトライしたり。

新しいもの、未知の料理に対する思いは「ほぼ無くなった」みたいな感じ。食べたいものって決して「良いもの」じゃないのね。「感動」が欲しいだけ。で、感動するものは「昔、普通に食べていたもの」だったりする。

今、是非、行きたいと思う店は一件しかない。でもそれはやっぱり和食であり、海産物。

それはラーメンで有名な「官兵衛」がやっている【本魚河岸 官兵衛】。ワンモントキアラに近いショップレックスに去年できたらしい。でも私がいつも見ているマレーシア関係ブログでは見たことがなくて、全く知らなかった。

本物の和食、最高に美味しい海鮮類とは違うと思うけれど、やっぱり「官兵衛」って商売がうまいし、目の付け所が現代的で、今までのオーソドックスな日本風の普通の店ってよっぽど変わった良さがないと官兵衛には負けると思う。それは官兵衛のラーメンも焼き肉も、そしてお寿司類も同じ。

こんな写真だけで、今までのマレーシアの寿司の常識を超えているのがわかる。

本魚河岸 官兵衛のFBは(ここをクリック)

そのうち、行きましょうかね~。

 

 

 

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