しかしまぁ、中国って本当に変な国だと思う。
私の中国嫌いは半端じゃないけれど、最近の中国って益々酷くなる感じ。
人付き合いも国付き合いも同じで、「脅しやブラフを使う」ことはあるにしても酷いと思う。
日本に対してもあの強気ってことは「小国」に対してはどれほどのプレッシャーを与えるかなんて簡単に想像できる。でも「キーパーソン」にはしっかり「利益を与える」のであろうことはまさに「ヤクザと同じ」で、それが通用してしまう世界って恐ろしいと思いますわ。
私は中国とは一切付き合いたくないし、それで生きていけるけれど、「日本」はそうは行かないんでしょうね。日本の輸入で「中国は第一位(最近は二位)」だし、輸出に関しても二位ないし三位で、中国無しには日本はやっていけないのは明白。
ヤクザに首根っこを押さえつけられている状態。
そんな状態を作ったのは日本だという人もいるけれど、「安いものは買わない」「買ってくれる客に売らない」なんてことが出来るわけもなく、「ヤクザだ」とわかっていても付き合わないことは不可能なんだろうと思う。
でもこうやって平気で脅してくる相手とこれからも付き合わないとならないんですかね。
でも日本との貿易が減少すると「中国も困るのは同じ」だと言われていて、それは全くそのとおりだとしても、あの習近平は「経済よりも体制維持を重視する」のは過去の言動を見ても明らかで、喧嘩になれば「日本が負ける」ことになるんでしょう。
でもそもそも私のこういう考え方が「中国をわかっていない」のかもしれなくて、私は「日本的な思考」をしているだけで、「日本人同士ならあり得ない」という考え方。でも「中国的な考え方」が出来る人は違う反応をするのかもね。
また私は「中国元が安すぎる」のが諸悪の原因だと思っていて、かつて日本が高度成長したのは1ドルが360円だったからと言っても良いくらいで、あの頃の日本と今の中国がダブって見えるんですよ。だからサプライチェーンの見直しだとかそれもわかるけれど、どうにか「中国元の安さを是正する」ことしか問題解決は出来ないと思う。でも「どうしたらそれが可能なのか」は私にはもちろんわからないし、それはトランプの参謀が間違いなく考えているはずで、それに期待するしかない。
トランプは「プラザ合意2.0」を考えていると言われていて、最近その話はでなくなったけれど、「ドルを安くしたい」というのを聞くと、プラザ合意を私達日本人は思い出してしまうものの、トランプとしては「中国の元が安すぎるんだよ!」というのが本音だと思うし、何らかの作戦は建てていると思う。
こんなダイアモンドオンラインの記事があった。
日中関係は、領土問題をはじめ解決すべき課題が山積している。しかし、歴史を振り返ると、江戸時代だけは両国の関係が比較的安定…
でもねぇ、実際に中国はヤクザなことをやるし、約束を守らない、世界的基準を無視するのは毎度のことで、そういう相手と「波風立てずに付き合うべし」という考え方そのものが私には受け入れられない。
でもそうやって付き合う国々は「利益を享受し、日本は競争に負ける」ことを意味する。
だからやっぱり「日本的なニコニコする」のはやめて、「日本のレッドラインを明確に伝える」ことが重要で、中国は相手が強気に出てくると折れる事が多いのも間違いがなくて、それもまさに「ヤクザの特性」だろうと思うんですよ。彼らも「付き合いを続ける」ことが必要だから。
結局、日本、日本人って「本音を言わずニコニコする」ばかりで、「そこから真意を汲んで欲しい」という日本的な発想は全く通用しないのは明らかなんだから、【言いたいことはいう、主張すべきは主張する】のが重要なんだろうと思う。
日本人は「小競り合いさえも嫌う」傾向が強いけれど、【やる時にはやるぞ】という態度を見せるのが良いと思うなぁ。
ヤクザと付き合うなら、こちらも「ヤクザの論理」で行動するべきで、でもそんな動きを日本政府がしたら、また「心優しい理想主義者たち」が大騒ぎをするのだろうと思う。
でもそれで「失うものがあっても良い」というのなら、それが日本の生きる道なんだから仕方がないと思う。
ん?
ということは、中国にニコニコして付き合う媚中派が正しいってことになる?
「尖閣が欲しいのならくれてしまえば良い。摩擦を起こすな」という日本人も少なくない国、日本。
これで本当に日本に明るい未来が来るのか疑問。
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