毎年の年末年始は「お節料理をどうするか」で悩むのですが、今回は12月に引っ越しがあったことと、クリスマスから年末に掛けてシドニーから次男坊家族も来てドタバタすることから、「今回のおせち料理はデリバリで対処しよう」ということに決定。
家で用意したものも「若干」あって、「(美味しくない)イクラ、(冷凍)ハマチの半身、日本酒」ぐらいでしょうか。また無いと困るものもあって、そしてマレーシアで手に入らないもの、在庫切れのものもあって、日本に行っていた長男に連絡し「お屠蘇の素」「紅白のかまぼこ」「新米の丸餅」を買ってきてもらいました。
今回の「お節のデリバリ」ですが、12月24日のクリスマスイブにダボ一族7人でいった「創おまかせダイニング@Gardens mall」から取ることに。
我が家の皆が気に入っているお店ですし、そこの「おせち料理」なら問題はなかろうかと。
こんな。
例年は「家でもある程度は用意」して、それと「どこかのお店に頼んだもの」と合わせるようにしていましたが、今回はさすが「創おまかせダイニング@Gardens mall」のおせち料理で、必要なもの、欲しいものは全て入っていて、非常に美味しかった。かつてKLの有名和食店から取り寄せたものと比べたら雲泥の差で、また伊勢丹などの「おせち料理」を買うのって本当に「種類が非常に少ない」「何も無いよりは良い」程度のことで残念に思ったことが何度もあるので、今では全くあてにしていません。でもTRXの西武は今までと違うかもしれなくて、気にはなったのだけれど、今回は「創おまかせダイニング@Gardens mall」のお節で大満足。
ただし、家での用意はないし足りないケースも想定して、頼んだお節は2セット。
十分な量でした。でも決して多すぎる量ではないし、「仏様用」模も必要で、元旦を過ぎてからの「酒の肴」も必要ですからちょうどよかったかもしれない。
まずは仏様様に4人分用意して、お線香を上げてから、我らが食べ始めます。仏様用はもちろん後で私か息子が食べることになります。
たいていのおせち料理は「種類と数を合わせる」程度が【海外では普通】ですが、今回はちょっとしたものも全て美味しくて、そして「創」らしく本当に小さなものまで種類がたくさんあって気配りがなされているのは本当に良かったし、流石だと思った。ただし「紅白のかまぼこ」だけは、息子に買ってきてもらった「普通のスーパーで売っていた小田原産のかまぼこ」の方が美味しかった。実はマレーシアで売っている蒲鉾ってもちろん「日本からの輸入品」だけれど、近年の「質を落として価格を抑える」動きがそのままでているし、和食店も「特別なものを輸入しようとはしない」のかもね。
でもそれはそれで良くて、「蒲鉾もなんでも美味しい」としてもそれは「全て価格に跳ね返る」わけで、蒲鉾にまで「最良のもの」を求めようとは思わないし、そもそも「創おまかせダイニング@Gardens mall」が価格も高い高級和食店とはちょっと違うから問題なし。
ただ、今回はちょっとイレギュラーなことが起きまして、「創おまかせダイニング@Gardens mall」のお節は良いにしても、それをデリバリしてもらうと怖いのね。今までも「お寿司がひっくり返っていた」みたいなことは何度もあったし、それは「デリバリのサービスプロバイダ」「配達員」の問題で、お店がどれほど注意しても何が起きるかわからない。ましてや今回はお節なわけで、開けてみてびっくりなんてことだけは絶対に避けたかった。
マレーシアのデリバリってお寿司がこんな風になることもあるから怖い。
そうしたら長男が「俺が取りに行ってくるよ」と言ってくれたのでそれで一件落着なんだけれど、私達が12月24日に「創おまかせダイニング@Gardens mall」に行った時、長男は日本に行っていて、創には行っていないわけですよ。で、「創の和食を食べたかったなぁ・・・」なんてしみじみというものだから、ハタと閃いた。
「じゃ、3人で食べに行くか?」と。
24日に行ってまた31日に行くなんて我が家ではありえないわけです。そもそも年に一、二度行くぐらの頻度なのが普通ですから。
でも3人での外食って久しぶりだし、息子から日本の話しも聞きたいし、3人だけだとかなり突っ込んだ話も出来るわけで、3人で行って食事をして「お節を持って帰る」ことに。
「そういう贅沢はやめよう」なんて誰が言い出すかと思ったけれど、長男もヨメさんも大喜び。(笑)
いつも「創おまかせダイニング@Gardens mall」ではお任せのコースを注文するのですが、前回と同じものは食べたくないし、違うものを食べられるようにどうにか選びました。
最初に出てきた「先付け」にはちょっとびっくり。
これはお店が「前回と被らないように考えてくれた」のかもしれないけれど、これはどう見ても「正月料理」。でも日付は大晦日だし、明日には同じようなこのお店のお節を食べる。
でもま、美味しいし、文句があるわけでもない。
ただ「刺し身」は前回ともろ被った。一週間前と同じ。お寿司も同じ。
前と違ったのは「アワビの踊焼き」と「和牛」だけど、これらはこのコースの定番で、いつ行っても同じだけれで「飽きはしない」し「非常に美味しい」のね。特に和牛の柔らかさは異常で、本当に口の中で溶けて消えた感じ。
お寿司も前と同じ。フグと赤貝だけはイマイチで、違うものに変えてもらえないか聞くべきだった。
私はかなりお腹が空いていたし、お寿司をもう少し食べたいと思って追加。
中トロ、シマアジ、エンガワだったけれど、どれも最高に美味しかった。エンガワもこれほど歯ごたえが良くて美味しいのをマレーシアで食べたことがない。不思議。仕入れはどこも似たようなもののはずで、まさか、このエンガワは本物のヒラメのエンガワかもしれない。
お会計だけれど、コースの他にアラカルトも頼んだし、(マレーシアでは罰金のように高い値段になる)ビールや日本酒も飲んだし、そしておせち料理を二組だからかなりの料金になってしまった。
会計を済ませた長男が「結構な金額になった。一人X万円ぐらい」と言っていたけれど、その料金ってマレーシアの有名な寿司店と同じかまだ安いぐらいで、100点満点ではないにしろ満足できるコース料理を食べて、お節を2セットも持って帰ったことを考えれば、私は決して高くないと思う。もちろん安くは無いけれど、【コスパは良い方】だと思う。
そしてこの店に行くといつも「スタッフが一生懸命やっているのが見える」「板さんの細かいこだわりが見える」のね。私たちにはそれが何よりの「ごちそう」です。


