ちゃんと「出汁を取る良さ」は【味ではなかった】んだ・・・・

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私は「出汁に拘る」ってほどじゃないにしても、やっぱりちゃんと鰹節や昆布で取った出汁は素晴らしいと思うし、「おでん」にしてもちゃんとした出汁を使うと「全くの別物」になると思う。

だから「ちゃんと取った出汁が好き」なんだけれど、それは「その方が美味しいから」だと思っていたんですよ。

でもこの「出汁」に関する動画を見て、フト気がついた。

自分が出汁を好きなのは「味じゃなかった」んだと。

結局ですね、出汁を取ると「その香りが家中に充満する」のね。また、出汁の効いた「椀物」の蓋を開けた時に「出汁の香りが広がる」。

これって「当たり前」のことですが、【出汁の素】を使うと、その「出汁の香りがない、少ない」ことには気が付かなかった。

でもそこそこ美味しいから、それで良いと思っていた。

でも出汁をちゃんと取った時のあの台所から家に広がる「出汁の香り」や、「椀物の蓋を開けた時の香り」が【感動】や【幸せ感】に繋がっていたのだと今になって気がついた。そして「日本人で良かった」と思う瞬間でもある。

「味は重要」だけれど、もっと大事なのが、昔、「出汁はちゃんと取るのが当たり前だった時代」の感動や幸せ感なんだろうと思う。そしてそれは「あの広がる香り」から来てるんですね。

台所から聞こえてくる「包丁を使う音」や、家中に充満する「あの出汁の香り」が、【食欲を呼び覚まし】【家族の団らん、幸せ感】に繋がっていたのだろうと思う。

でも「出汁の素」は【そこそこ美味しいだけ】。

私自身は、自分が料理する時に「ちゃんと出汁を取ることはまず無い」のであって、「美味しいと言われる出汁の素」を探し、それを使うばっかりだったけれど、これからは「ちゃんと出汁を取ってみよう」と思う。

そしてそれを「シドニーの次男坊」にも伝えてみようと思う。あいつも料理に目覚めたようだから。

【和食の原点は出汁にある】と思うし、その良さ、そして重要なのは「幼い頃から家で嗅ぎ続けてきたあの出汁の香り」だったのだと思う。

次男坊の子どもたちはまだ小さいけれど、だからこそ「本当の出汁が重要」なんだろうと思う。そして「出汁の違いがちゃんと分かる日本人」として育って欲しいと思う。

昔からヨメさんは「出汁をちゃんと取る人」だったのが、マレーシアに来てからは「料理をしたくないといつも言うようになった」し、「出汁の素」の出番が増えたし、「久原本家 茅乃舎だし」があれば十分、何ていうようになったけれど、やっぱり時々ヨメさんが作る「出汁をちゃんと取った料理」はおでんを含めて全くの別物だし、蕎麦好きな私が年に一度だけ「美味しい蕎麦つゆで蕎麦を食べる」のもヨメさんがつくる「年越し蕎麦」だけだったりする。いつもは当然、「つゆの素」を水で薄めるだけ。出汁のストックがあった時には「出汁で薄める」けれど、そんなのは「年に数回あるかないか」の頻度。 

これってなんだか「和食の一番大事な原点」を捨ててしまっているような気がしないでもない。

私は「出汁パックは駄目」とか「化学調味料は駄目」なんて考え方は一切無くて、今の時代は化学調味料も添加物もいろいろあるわけで「是非、いろいろ使ってみたい派」だし、ブログにも様々な添加物を使うレポートも書いてきた。ヨメさんは「私は味の素が好きよ」と昔から言う。

でもそれはそれでしかなくて、「本物の出汁の良さ」って「化学調味料や添加物を凌駕する素晴らしさがある」のも間違いがない。だから「それらの良さを絶対に知っているべき」だし、「ちゃんと使いこなす技術も重要」だと思う。常にそれを使うわけじゃないにしてもです。

マレーシアではいつも短パンとTシャツで過ごしていますが、ここぞという時にはきっちり「正装」も出来ないとうまくないのと同じ。当然、その正装も「借り物」じゃなくて、深く理解している必要があると思うのね。そうじゃないと「石破政権が出来た時の醜い集合写真」みたいになる。(笑)

シドニーの次男坊家族はどうしているんだろうか。孫たちはまだ小さいからこそ「本物の出汁の風味」を身体で覚えて欲しいし、和食の原点である「出汁」をちゃんと理解して欲しいと思う。

日本人の「食育」の原点は「ちゃんと取る出汁」なのは間違いないと思う。

でもなぁ、次男坊は「お寿司を食べる時にコーラを飲む」ようなやつだから・・・・・。

子供の頃からそうで、「大人になったら変わる」と思っていたんですよ。

でも変わらない。(笑)

 
 
 

 

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