日本が衰退していく「夢」を見た

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いや~~な夢を見ました。日本が今後、世界の競争に勝てずにどんどん衰退していく夢。

ま、夢ですからなんてこともないわけですが、この数年、感じている「何か根本的におかしい」という世界動向、そして日本のどうにも納得できない進み具合がどんどんイメージとして私の中に蓄積しているんでしょう。

そりゃ、日本はまだまだ凄い。特に私は日本の技術や製造業は卓越していると思っているのだけれど、それらは「技術者の力量」であって、【全体としての日本】を見た場合、【一部の良さでしかない】と感じるんですよ。企業で言えば、「技術開発部と工場、生産部門」が良くても、企業そのものは伸びきれないのと同じ。

日本の強さって「中小企業にある」とも思っていて、日本の中小企業の数は全体の【99.7%】に達する。その中には「他国の企業を圧倒する技術力」を持っていたり、「その企業が存在しないとその産業が成り立たない」という優秀な企業もある。

今の世界市場を牽引する「半導体」にしても、日本企業がないと成り立たない。また良く言われるのが「世界を席巻するスマホのiPhone」も中身を見れば「Made in Japan」の部品ばかりだと聞く。

でもそれは「縁の下の力持ち」としての良さであって、多くの産業の中で「圧倒的な優位に立つ巨大企業」が存在しない。

結局ですね、「日本そのものが中小企業」みたいな感じがするんです。そしてその傾向は益々固まって、「中小企業として生きるしかない」みたいなコンセンサスまで出来上がっている。

また気になるのが「日本を代表する多くの企業」の【株主構成】ですが、これを見ると「日本企業のような気がするけれど、実は他国籍企業」であるのが【ほとんど】と言って良くて、その企業は「日本の企業文化」は無くて、「外国企業と同じ」だし、「従業員は働く駒でしかない」のは日本の「非正規雇用者の多さ」が拍車を掛けている。

また確実に「AIとロボット」はまだ年数が掛かるにしてももっと広く深く普及するはずで、「AIやロボットを所有して使う側」と「今までのように労働の対価として収入を得ている側」に【非常に大きな差ができる】のは間違いがなくて、それはかつて「イギリスから始まった産業革命」「労働集約型産業の衰退」「農業の合理化」に見えるように、まさに「自動車生産工場では多数の大型ロボットが稼働している」ことの延長線上に何が起きるか。「人手不足の解消」は「経営側の言い方」であって、労働者からみれば「働く場が減る」ことを意味しているはず。

いわゆる「単純労働は極端に減る」だろうし、「人間はAIやロボットに出来ないこと」をするしかなくて、それぞれはそれぞれの分野のエキスパートであることが求められる。これはアメリカではすでに起きている顕著な動きで、花形のIT関連でも「一般的な新卒者の就職が難しい」ようになっていると聞く。

世の中の反応を見ていると、「便利で、より合理化が進む」と【経営者側の見方】が多いと思うのだけれど、「働く側」から見ると良いことなんて何もない感じがする。なおかつ「安い移民を使う」のを止めないし、【行き過ぎた資本主義は止まらない】と思う。

この大きな変化の中で「企業が生き残りを賭けて戦う」わけで、今まで以上に「労働者のことを重視することはありえない」と思うんですよ。労働者は消耗品と同じで、いかにコスパを良くして「企業本体の生き残りを重視する」動きに拍車が掛かると思う。

企業をみるにしても、今の時代、「どの国、どの企業が強いか」は、意味がなくて、【多国籍の巨大投資家】の手中にあるわけで、日本も「海外債権、そこからの収入が非常に多い」というのも同じ。

ここの一番の問題は、「国民にどれほどのメリットがあるのか」という点で、企業がどれほど利益を出しても喜ぶのは「株主」ばかりで「従業員には大きなメリットはない」のと同じ。

つまり、私には「衰退していく中小企業」と「使われるだけの国民」が重なって見えるのね。

特に気になるのは、日本の「決定と行動の遅さ」であって、逆に「中国のスクラップアンドビルドの速さと独裁政権のメリット」にはかなわないと思う。中国の発展を支えた不動産が今は駄目で、各地に「マンション群の墓場」があって、それをみると「所詮、中国は・・・」なんて思うけれど、ああいう「マンション群の墓場」が目立つのはそれが「建築物だから」であって、日本でもあのホンダが「何兆円レベルの巨額損失」を出してもそれらが「墓場として見えない」だけで、「日本勢の失敗」も巨額のものがあるんじゃないですかね。中国の失敗は目に見え安いけれど、「選択と集中」の凄さ、そしてそのスピードに日本は勝てない。EVもそうで一時は500社を超えるEV製造会社が乱立していて、それらの殆どは消えて無くなったけれど、「生き残った企業は強い」のは間違いがなくて【それで良い】と考えるのが中国だと思う。でも日本は「失敗を恐れてトライするにも時間も掛かるし、その数も少ない」んじゃない?

ま、そんなことをいつも考えているから、「日本が衰退する夢」なんて見るのだろうと思うけれど、「極端な差ができる格差社会」になるのは間違いないと思っていて、これって昔の「領主と小作人」みたいな関係になると思う。そういう世界を変えようと世界では革命も起き、戦争もあり、「平等」とか「自由」が広がったけれど、私はまた「世界は古代の格差が大きな世界に戻ろうとしている」と思うし、「支配層」はどんな時代でも同じことを考えているのだろうと思う。

そんな時代がはっきりしても「その中でいかに自由と独立を確保して生き延びるか」が私の考えかたの基本。

私は「サラリーマン、受難の時代」は眼の前にあると思っていて、今までの考え方に「新NISAで投資しよう」程度のプラスをしても多くは「株式市場の動きに深く依存している」わけで、まぁ「良い時も悪い時もあるでしょう」ぐらいにしか考えておらず、「根本的な解決には至らない」「運を天に任せるだけ」だと思っています。

そういう時代だと「ギャンブルのように賭ける仕事、投資をする」ようになるのは、過去も同じで、「一発逆転」を夢見てもそれでどうにかなるなら世界から貧乏人はいなくなる。

「そんなことはわかってるさ。でも私の場合はどうにかなるはず」と思ってるように見えるのね。これは「参加者全員が考えている楽観」であって、「難しさを理解している人」「過去に痛い思いをした人」はそもそも【手を出さない】。

では「努力は無駄なのか」というとそんなことはなくて、「チャレンジなくして進展はない」「リスクのないところに利益もない」のは事実。

だから「リスクをコントロールしつつ、タイミングを見て動く」しかないわけで、それは世界中の企業、投資家がやっていること。

まずは、そのスタートラインに並ぶことが重要なんだろうと思う。

「とりあえず、ドルコスト平均法で投資を始めました」というのは、スタートラインに並んで「記念写真を撮りました」のと同じで、「過酷なレースをどう生き抜くか」は別の話で、スタートラインに並んでいる歴戦の勇士達は「しっかりした理論と計画」を持っているのを忘れてはならないんだろうと思う。

そしてそれは「ドルコスト平均法で始めてみよう」という【仲間同士】でどれほど話し合っても見えない世界じゃないですかね。「投資」という大きな括りの世界に生きている「別種」みたいな。

じゃぁどうするかは頭をフル回転させて、いろいろ試して経験を重ねる内に、ある時「開眼する」ようなものかもしれない。

禅問答みたいだけれど、それが「現実」かもね。

でも早い人は数ヶ月、数年で開眼してしまうから面白い世界。

とりえず、プロや大手の投資家が「どうやってタイミングを見ているか」「ヘッジはどうしているのか」を見て学び、真似てみるのが良いんじゃないですかね。

「面倒くさい」「わからない」と思うのなら【カモになる】のを受け入れるしかないし、どんなに頑張っても「カモになる」のが普通の世界だから、【そこから学ぶ】しかないのかもね。

ダボはわけのわからないことを言っていると思うはず。

でも20~30年もすれば、「ああ、こういうことか」ってわかるのかもしれない。

でもこの「石原順氏」の【投資の手法】を知れば、短期間に大事なことはわかるはず。彼の動画の中で話している「今の世界をどう見るか」ではなくて、「実際にどういう投資手法で売買しているか」を知るのが鍵。

私も彼と基本的な考え方は同じだけれど、私が「その考え方に行き着くには20年以上掛かった」のね。遠回りをしたけれど、「その考え方に行き着いて本当に良かった」と思う。

少なくとも「この考え方」だと【大負けすることは有り得ない】。ここは非常に重要で、相場で生き残るために一番重要で駄目なのは「負けて去るしかなくなること」なのね。

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