オーストラリア人ってジョークが好きで、ワンパターンですからもういいよって言いたくなるくらいの時も多いのですが、その中でも私が笑えたものを紹介します。
オーストラリアではシドニーとメルボルンというのはライバルなんですね。東京対大阪みたいなもんでしょうか。
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酒場でメルボルン出身の男性とシドニー出身の男性が飲みながら話をしている中で、メルボルンとシドニーとどちらがいいのか論争になったそうです。お互い自分の街がいいと譲らず、話がどんどんエスカレートして喧嘩になってきた。
「おいおいおい、いい加減にしろよ。」
とその二人に割って入ったのがクイーンズランド出身の男性。そうしたら、
「お前みたいな田舎者は関係ない。黙っていろ。」
と、その二人によるクイーンズランド出身者いじめに話が変わったとさ。
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これってクイーンズランドに住んでいる私からすると大受けでした。実はやっぱりクイーンズランドって田舎なんですわ。ゴールドコーストはその中でも田舎になるわけですが、街を歩いている人の顔つき、歩くスピード、まるで違うんです。ゴールドコーストからブリスベン(クイーンズランドの州都)に行っても雰囲気が違うのはわかりますが、メルボルン、シドニーに行くと大都会で本当に同じ国?と思うくらい違う。
ゴールドコーストのレストランで食事をしていると、たまにゴールドコーストっぽくない従業員がいます。テキパキしてるし、目つきも動きも違うんですよ。ぐずぐずしたり、ボーーっとしていないその子に、君はどこから来たの?ってきくと、メルボルンなんて答えが返ってくる。さすがだね、君の動きを見ていてそうだろうと思ったよ、なんていうと、凄~~~~く嬉しそうな顔をします。
ゴールドコーストがいかに田舎か想像つきますでしょ?
でもこういうところだから私は移住しようと決めました。もし最初にシドニーを見ていたら移住しなかったかもしれません。
アホがアホらしく普通に生きていける場所。それがゴールドコースト。^^v