海外で日本のテレビを見れるというサービスが近年いろいろ出てきていますが、私も利用しています。
どれがいいのかいくつかテストさせてもらったのですが、私が選んだのは
ここからそれ専用のテレビPCを購入しました。そのPCを日本に設置し、テレビを受信し、それを録画し、そのデータを遠隔操作で取り出すということをやっています。
アメリカにある日系企業がやっているサービスですが、非常に満足しています。ここのPCには機能もいろいろありますし、カスタマーケアも申し分ありません。市場では、TVを受信、録画するPCはいろいろ販売されていますが、それは多くの機能の中のひとつであり、それなりに高価なPCが多いです。ただ、TVを見るということだけなら、それに特化したPCであれば十分なわけで、それ専用のPCをこの会社から買いました。
問題はこのPCをどこに設置するかと言うことですが、私が選んだのは
J-NetTV
ここがそのPCの管理をしてくれます。つまり、TVを受信し録画をするPCを買い、その設置、保守管理をしてくれる二つの業者と契約しています。
テレビPCを買い、それを知り合いの家に置いてもらうという方法がもしかしたら一番安くつくかもしれませんが、私の場合、PCを置いてもらって、なおかつアンテナの接続、インターネットの接続、そして何かあったときのメンテを頼めるような知り合いはいませんでしたし、お金を払ってでもプロにちゃんとやってもらう方が良いと考えました。
それなりに経費は掛かりますが、PCの監視もしてもらえて、何かあるとすぐに遠隔操作で対処してもらえますし、そのPCを置いている J-NetTV の担当者と直接やりとりして問題解決してくれるので、本当に楽です。
このシステムの特徴は、
★ 自分で遠隔操作で録画できる
★ ダブルチューナー搭載のPCがある
★ 録画品質をいろいろ選べる
★ 録画データは後でインターネット経由で手に入れる
★ リアルタイムで見ることもできる
★ 日本に設置したPCをプロキシサーバーとして使える
ダブルチューナーは非常に大事だと思います。実際に日本の番組を見ていると、ゴールデンタイムに見たい番組が重なるのが普通で、裏番組も録画できないとストレスが溜まります。
録画品質も重要だと思います。画質が悪いとデータ量も少なくて助かるのですが、最初は見れるだけで嬉しいですが、すぐに画質の悪さが気になり出します。放映と同等の画質とまではいかないものの、かなりの高画質を選ぶことができるのは重要だと思います。また、録画番組ごとに録画画質を選べます。
プロキシサーバーとして使うことによって、ギャオであるとか外国からアクセスできないサイトにもアクセスできるようになります。
安いシステムもいろいろありますが、特徴としては
★ リアルタイムでしか見れない
★ 受信側のインターネット事情による影響が大
★ 受信側のスピードが遅いとまともに見ることもできない
★ 画質は当然悪くなる
★ 放映時間に見ることしか出来ず、後で見ることはできない
★ 裏番組も見れない
自分でテレビPCを日本に持つことによって、上の問題点が無くなります。
私のところではインターネット接続で満足なスピードも出ないので、日本で録画したものを時間を掛けてゆっくりダウンロードしています。これができるということは、高画質での録画も可能だということです。
私はこのデータを自分のPCで見ていますが、嫁の為にはこのデータを変換し、DVDに焼いてリビングの大型テレビで見れるようにしています。
このシステムを使うようになってから、地元のビデオレンタルを使って日本の番組を見ることが全くなくなりました。それどころか、放送日には見れますし、映画やドラマはDVDで保存も出来ますし、良いこと尽くめです。経費はそれなりですが、レンタルビデオを借りなくて済んだということで、そしてNHKの衛星を契約する必要もないので、結果的には安いと思っています。
また複数のPCからアクセスできますので、二カ所からデータを取ることも出来ますし、離れている家族と一緒に使うことも出来ます。もちろん、友達と共有することもできることになりますが・・・・