マレーシアへ渡った人の話を聞くと、かならずマレーシアンタイムというでもいうべきか、時間にルーズな国であるという話を聞く。
でもそれはオーストラリアも同じ。
新居に電話がない。で、申し込んだのが2週間前。その後、今日の朝8時から12時までの間に接続のためにテクニシャンが行くから家で待つようにとSMS(携帯のメール)が入っていただけ。
で、朝の6時に起きて支度をし、新居に行って待っていました。9時になり10時になり、やっぱり来ない。段々イライラしてくる内にやっぱりまさかのアレ、つまり来ないなんてことが起きるんじゃ無かろうかと心配になった。
で、12時。やっぱり来ない。ばかやろ~~~~。
早速抗議の電話。すると相手は8時から1時までとなっているはずだからもう少し待てという。冗談じゃない、私がもらったメールでは8時から12時だ。いや、そんなはずはないという。じゃぁ、そのメールを転送しようか?と言ったら、とにかく1時まで待ってくれとのこと。
そして1時。来ないじゃないか~~。
ところがちょうど一時にまたメールが携帯に入った。お宅の電話はもう繋がりましたと。
なんなんだこれは。じゃあ、待ってる必要は無かったじゃないか。
じぐそーーと思いつつ、電話を使ってみる。
あれれ、あれれ~~~~、繋がってないぞ~~~。
段々血圧が高くなるのを感じながら再び抗議の電話。
私が待っている必要はなかったじゃないかというのは我慢して、電話が繋がったとメールが来たのに繋がっていないという事だけ伝えた。
そんなことないんですけどねぇ、という返事。
信用しないのか?電話が繋がっているか繋がっていないかわからないほど私はバカだと思ってるのか?
調査しますだのなんだのと適当に言われて何度か電話をやりとりした結果、また明日テクニシャンを送りますので家で待ってくれとのこと。
何時?と聞いたらまた8時から1時だという。
冗談じゃないぜ、その手に乗るか。
そもそも家で待てというから会社も休んで(ウソだけどー)家で待っていてこの有様。また明日も会社を休めというのか?あんただったらどうする?と言ってやった。
でも明日待ってくれのいってんばり。
だいたいねーー、日本流に言わせてもらうと、まずご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありませんって一言が欲しいわけですよ。でも彼らは絶対にその言葉は言わない。まぁ、こっちも慣れてはいるけれど、何も感じないってことはないし、こういう時にオーストラリアの常識を疑ってしまうことは少なくない。
で、ちょっとでも腹を立てた言い方をすると、「It’s not my fault」つまりわたしのせいじゃありませんなんて事は平気で言うのね。私はこの言葉だけは聞きたくないので、腹を立てた言い方はしないようにしてます。(笑)
しかし、誠に申し訳ありませんとは言わなくても、せめて「I’m sorry to hear that」ぐらいのことは言って欲しい。昔はこの言葉を聞いただけでも私は切れた。他人事みたいに言うなーーーーってね。でも最近はその他人事みたいな言い方でも良いから言え~~って思う。
で、明日も同じように待つのはイヤだと伝えるのが私に出来る最大の抵抗。どうせ暇だから一日待ってても良いんだけれどやっぱり悔しいじゃないですか。その為だけに新居に行ってボーッと今か今かと待つのは精神的に結構厳しい。買い物にも出られない。
で、8時から1時じゃなくて正確な時間を伝えて欲しいと言った。すると相手もしょうがないと思ったのだろう。では、そちらに着く30分前に携帯に電話を入れるようにテクニシャンに伝えますと。
そうそう、それで良い。つーか、最初からそうしろっつーーの。
でもね、わかっているんですよ。その言葉は私をかわすためだけの言葉だってことぐらい。
どうせ電話も掛けずに突然来るんでしょっ!
また明日も来なかった場合のことは考えないことにします。血圧が上がって頭の血管が切れちゃいますから。