って電器屋さんなんですが、我が家の桟橋に電気のコンセントがあります。ところがこれが防水仕様にはなっているものの雨ざらしですから長い年月の間に調子が悪くなってきました。
いや、調子が悪いどころか中の線がショートして電線が溶けているような状態。もちろん電源として使えないどころか内部でショートしているせいでこのライン上の電気は全てアウト、ブレーカーも落ちたままです。
当然これも修理しないとならないのですが、このラインは桟橋から裏庭を通って家の中に続いている。で、まずは庭に出ている部分だけを切り離して、家の中の線は生かさなくてはならないのですが、この線がどういうふうに敷かれているか今までわからなかったんです。
もちろん線はパイプの中を通っているわけですが、そのパイプを探すためにプール横のタイルからコンクリを全部剥がさなくてはならない。これって半端じゃない工事になるわけです。で、放置していました。
本日、中国系の電気技師が来ました。友人の紹介です。家を売るつもりだからお金は出来るだけ掛けたくないと伝えた後、彼はどういう経路で電線が敷かれているか探し出した。
ホンの5分もしない内に、庭に面した部屋の壁に付いているコンセントを外しました。で、ニヤリと笑い。
「やっぱりここだ。あったあった。」
桟橋からプールの横を通り、家の中に続いてる電線は、この壁のコンセントのところから引かれていたのです。
「どうしてここだとわかったの?」
「私はプロですよ。」な~んて余裕の一言。
それを見ていた建築屋さんと共に思わず拍手。
そのプロ曰く、もし自分が電線を引くとすればここから引っ張るだろうと予想をしたとのこと。で、埋まっている線は無視して新たに線を敷くらしい。なるほどねぇ。
もしそこに線が無かった場合、どうするつもりだったのかは聞かないお約束。(笑)
しかし今日も大雨。雨漏りの後を修理したのにまたそこから漏れてる。屋根と暖炉の煙突の隙間から水が入っているとのことなのですが、どうしてそれを完璧に直す前に天井と壁を先に修理したのかわかりません。
またやり直し。天気も良くなって乾くのを待たなくてはなりません。
今年中に綺麗になるのだろうか・・・・