KLの人間ドック その2

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KLで人間ドックに入ろうと思っていたのですが、結構掛かりますね。

有名なラウ先生のところですが、こんな情報をもらいました。

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今朝、Pantai HospitalのDr.Lauにドックのコース聞きました。
Dr.Lauは日本で診療してた先生で日本語ペラペラです。
TEL:60-3-2283-3479 HP:60-16-272-3518

日帰りで結果は翌日出るそうです。

Baseは               RM710.

追加で

胃腸 胃、食道 カメラ  1355
大腸 内視鏡 ポリープない場合   1975
脳  MRIと超音波 脳、血管、頚動脈 2400
心臓 CT 冠動脈           2500
ピロリ菌               45
糖尿                 36
前立腺がん              40
合計        9061 リンギットです。

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一瞬、目を疑いました。9061リンギットって22万円ぐらい?

まぁ、あれもこれもやってもらえば高くなるのはどこも同じですが、ちょっとこの料金は意外でした。

それとジャパンクリニックのあるHSCですがサイトではこういう情報が出ていました。

HSC Medical Center  ← クリック

内容はこれ。クリックすると大きくなります。

あれやこれやで一番高いのがRM5770。

私としては胃カメラ、心臓のCT、脳のMRIをやってもらいたいのでどうしても高くなっちゃう。いらないのは大腸の内視鏡だけ。

どんなもんでしょうねぇ。最近は日本も安くなったようで、比較検索ができる。

ここ  ← クリック

人間ドックも何も問題ないのを確認するみたいな検査ならいいのですが、持病があったり怪しい箇所があるのがわかっている場合はその後の治療も考えないとならないから、どこでも良いってわけにはいかないんですよね。

私が長年お願いしているところは東京のある病院なのですが、もし悪いところが見つかればすぐその関係で良いお医者さんのところへ横滑りができる。まぁ、今まで何もありませんでしたから他のお医者さんにお世話になることはありませんでしたが、もうジジーになってくるとその辺も心配です。

でも人間ドックでおかしいところが見つかれば、専門医のところで再度検査ってことになるはずで、そういう意味ではしっかりしたところならどこでも良いのかもしれませんね。

で、素人が困るのは、ちゃんと悪いところをきっちり見つけてくれる技術がある人間ドックなのかどうかの見極めが出来ないってところ。ましてや外国となるとやっぱり心配。

逆に外国の方が良いケースもあると思ったのは、私は前立腺肥大で二度も手術をしたのですが、一度目はオーストラリア、二度目は日本でした。で、手術の前に検査をするわけですが、オーストラリアの方がはるかに細かな検査(前立腺がん)をしたのは意外でした。バイオプシー、いわゆる生体検査をしたのですが、まず日本でしたときには6箇所から針をさしてサンプルを取りました。

私の前立腺はかなり大きくてミカンぐらいの大きさになっていたのですが、そこにたった6本の針をさしてサンプルを取るので大丈夫かと心配しましたよ。大きな癌があればそれに当たる確率は高いでしょうが、例えばミカンに1センチ程度の癌が出来ていたとしてもそれに当たらない確率の方がはるかに高いわけですから。

オーストラリアでの検査ではなんと24本も針を打ち、サンプルを取られました。医者いわく、そのぐらい取らないと発見できる確率が上がらないとのこと。納得です。でもさすがに24本も針を刺されると全身麻酔ではあったものの、出血もそれなりで痛みも大きかったです。(ちなみにどちらも癌は発見されず)

それとCTだMRIだと言ってもいろいろあるみたいですね。我々一般は「最新の機械」という言葉だけで喜んじゃいますが、どういう機械なのか、何が違うのかは全くわからない。でも大きな差があるというのは上のサイトを読んでもわかります。

人間ドックでは何も悪くないと言われたいけれど、でも見逃しがあったら怖いわけで、どうしたらよいものか。

今まで通ったことのある病院なら過去のデータもあるし、本当はそっちの方がいいのかな。

日本に行くとなると旅費がプラスされるわけで、今のところ日本に帰る予定がない私としては、マレーシアで一度経験してみたいです。

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