このコンドは臭いと有名らしい

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買い物に行く時って大体同じ店に行くようになりますが、その内、店の人と顔なじみになって話をするようになりますよね。

私にも顔を見ると挨拶し、たまに言葉を交わす店員さんが何人かいるわけですが、気になることを言われました。

(店)「XXXXのコンドに住んでいるんですよね?」

(私)「はい。」

(店)「あのコンドって臭いんですってね?」

(私)「え?なんで?」

(店)「韓国の学生さんが凄く多いでしょ?だからエレベータホールまで臭いって。」

(私)「えーー、そんなこと無いと思うなぁ。」

(店)「そういう風に聞きましたよ。」

(私)「韓国人も多いけれど、中国人もかなり居て、もしかしたら彼らの方が臭う料理をするかも。いやいや、臭いがすると思うときって、中東の方のわけわからない臭いみたいだなぁ。でも美味しそうな臭い。(笑)」

(店)「へーーー」

ま、こんな会話だったんですが、私が借りているコンドが巷では臭いと言われているとは知りませんでした。そしてその理由は韓国人だと。

この話を聞いたのは韓国食材店ですから、人種的偏見が元になっているとは思わないのですが、臭いと思った人がその店員に言ったんでしょうねぇ。

実際に臭いのかな?

気がつかないなぁ。

慣れちゃったのか?(笑)

このコンドは大型の高層コンドが3棟並んでいて、近くに大学や専門学校、目の前には大きなショッピングセンターがあるのでかなり便利で、各国の学生がごっそりいます。半分以上は学生のはず。そしてその8割程度は中国人と韓国人。日本人は少数派。彼らのほとんどは留学生だからお国の料理をする人はきっと多いと思うのだけれど、臭せ~~~~~と思ったことは一度もありません。美味しそうな臭いがするなぁと思ったのは何度かありますが。(笑)

でももしかしたら料理じゃなくて、ゴミの扱いに問題があるのかもしれません。ゴミは各階にあるゴミシュートに入れると一番下まで落ちていく構造になっていますが、ゴミシュートの周りにシミが出来ている。こぼす人がいるんですねぇ。そして床は絨毯ですから、臭いが付いたら簡単には取れないはず。でも私の階では臭うことは無いのだけれど、場所によっては臭うかも。魚やエビカニの汁でもこぼされたら凄いことになるはず。牛乳も同じく。で、そういう階ががあるのかも。

また私たちの部屋はゴミシュートの反対側に位置していますが、そのゴミシュート真ん前の部屋もあるし、そこを必ず通らないとならない部屋もある。そういう人たちはもしかしたら被害を被っているのかも。自分の部屋を出たら恐ろしい臭いがするとか、出かけるとき、帰るときには凄い臭いに襲われるなんて階があるのかもしれない。

ゴミシュートに近い部屋って借りるべきじゃ無いのかもですね。

私がこのコンドの住人に対して腹が立つことが一つあります。コンドの真ん前に大きなショッピングセンターがあるのは嬉しいのだけれど、そこで買い物をしてあのガラガラ(トロリー、手押し車)に買った荷物を入れて自分の部屋まで持ってくる人が結構居るんですよ。気持ちは良くわかります。私だって目の前のショッピングセンターに買い物に行くときでもわざわざ車に乗って行くし、地下の駐車場から部屋まで荷物を持って上がるのも大変で、その為に台車を車に積んで居るぐらいですから。

でもコンドにはスーパーのトローリーを持ち込まないでくれという張り紙がしてあるし(エレベータの中も)、そのトローリーをスーパーまで返しに行くのならまだしもその辺に放置するわけですよ。この台数が結構あるのね。それを見ると一体誰があのトローリーを返しに行くんだろうといつも不思議に思うんです。また台数が多いとそれを並べて運ぶわけですが、それをまとめて大通りを渡ってスーパーまで持って行くってそれなりに距離もあるし大変なはず。スーパーだってトローリーの駐車場からの回収には専用の車を使うくらいで、一人二人の人間が数多いトローリーを移動させるのは無理。

そして、そもそも家まで持ってくるという感覚が異常だと私は思うわけですが、でもそれを平気でやる人たちがいる。見ているとわかりますが、ほぼ100%中国人です。

見たときに注意するべきだとは思うのですが、私は根性無しで何も言えません。(笑)

相手が日本人、韓国人なら言おうと思いますが、中国人の一般的な思考パターンをそれなりに理解している私としては言っても無駄だと思っています。

中華思想とは関係ないと思いますが、本当に中国人って自己中だと思うことはヒジョーーーに多いです。車の運転、駐車の仕方もそうで、他の車のことなんかまるで考えていないような人が多い。

買い物中でもそれを感じることが非常に多いです。たとえば買い物に行ってショーウインドウの前に立って商品を見ているとするでしょ。そんな時、中国人は自分もそれを見たいと思うと、私とそのショーウインドウの間にスッと入ってくるんです。これってびっくりしますよ~。突然目の前が誰かの背中になるんですから(笑)。スーパーでも自分のトロリーを好きなところにおいて、他の人が通り抜けられなくても平気なのね。エクスキューズミーやソーリーの一言も言わない。

ヨメサンも恐ろしい経験をしたことがあって、洋服を買いに行ったときに気に入ったスカートの自分にあうサイズをやっと見つけたんですね。それを広げてみて、これを買おうと思った瞬間、誰かがヨメサンの手からそのスカートをひったくったそうです。中国人。

まぁ、こんな話はいくらでもあって書き出したらキリがないのですが、本当に彼らの常識ってどうなっているのかと思います。私としては彼らとの共同生活は無理。でもま、旅行者ならいざしらず、留学生ならどうにかオーストラリア流のやり方を覚えて欲しいです。最低限のことさえ守れば、ああじゃこうじゃ言わないのがオーストラリアなんですから。

マレーシアにもそういう中国人がごっそり居るんでしょうね。私がマレーシアに滞在した日数なんてたいしたことありませんが、やっぱり中国人って凄いと思ったことが何度もあります。最初に気がついたことは「エレベータは降りる人が優先」であることを守らないのね。面白いですよね~。我先に乗ろうとする。これって腹が立つよりおかしくて笑ってしまいました。

それとですね、あれは空港でのチェックインのためにカウンターに並んでいるときだったかな。ふと一人の中国人が少しずつ、少しずつ前に行こうとしているのを発見。どこからか来て、列に割り込むんじゃ無いんですよ。自分も一応並んでいるのね。でも一人、二人と追い越して前に行こうとするんです。これに気がついて彼を観察していたんですが、知らん顔してあちこちを見ながら、前に隙間が出来るとサッと移動するのね。後ろにいた人が目の前に来られた人はかなりびっくりしてその中国人を睨み付けるのだけれど、彼は知らん顔をして目を合わさない。

どうして文句を言わないのかと思うのだけれど、マレーシアってそういう国みたいですね。タクシー乗り場に長蛇の列が出来ていたときに、中国人が割り込んできても誰も文句を言わないのね。その時には私もいささか頭にきて、文句を言おうと思ったのだけれど、文句を言うために列を離れるとややこしいことになると思って(笑)、遠くから「バカヤロー」と思いながら見ていました。すると一人の白人がその中国人(女性)のところにツカツカと行って「並べ」と列からつまみだしました。これは拍手喝采したい気分でしたが、周りの人たち(マレーシア人)は知らん顔。本当に不思議。

日本に旅行に行ったときにも感じましたっけ。京都に行ったのですが観光地には「順路」があるところがありますよね。京都ですから観光客もいっぱい居て、その順路に従わないとグチャグチャになるじゃないですか。ところがその順路を逆行する団体がいたんですよ。これってどちらも動くに動けないんですね。だから強引な方が勝つ。当然、順路を逆に回っている団体さんの勝ち。(笑)

これから日本はもっと中国人が増えるし、中国からの移民も大量に受け入れるんでしょうが、大丈夫なんですかね。

人種偏見があるのはどこの国も同じですが、それを表面にあからさまに出すところって少ないと思っています。差別はしない。

でも区別はするんですね。おかしな奴には近寄らなければ良い。つきあわなければ良いという考え方。私はマレーシアってまさにそれだと思っていて、差別はなくてみんな仲良しだと思うのは、その人こそ脳天気で、実はよそ者と自分たちとの間には大きな壁を作っている国だと私は見ています。でもそれを差別としては出さないけれど、無視、気にしないという行動として表れるのだろうと。だからパッと見た目は差別も何も無いように見える。

これはきっとオーストラリアも同じでしょう。そしてお客様には良い顔をするのも世界共通で、観光客やロングステイヤーには愛想を振りまく。そしてそういうお客様は「差別も偏見も無くて良い国だー」と感激する。まさに地元の人はそう思われることを狙っているわけで、その通りになる。

それは世界中同じだと思うのですが、ただ諸外国ではパッと見たときに相手が自分たちとは違うのがわかるんですね。白人とアフリカ系の人も同じ。オーストラリアの中のアジア人も同じ。マレーシアの中の中国人、インド人も同じ。だから表だった争いもせずに棲み分けができる。

ところが日本はどうかとういと、中国人も韓国人もパッと見てすぐにわからない。これがややこしいことになるだろうと私は想像しています。いやいや、見ればわかると言う人もいるかもしれませんが、それは旅行者を見るからであって、日本の在日を見てすぐわかることは無いはずです。だから日本人だと思って接していたら突然、想像もしない言動に遭遇することが起きる。こういうことは見た目で違いがわかる国にはないはず。

ま、そういう時期、それは過渡期なのかもしれませんが、そういう時期を乗り越えて人種が混じって国も文化も常識も変わっていくんでしょうね。私としてはごった煮、カオス状態って好きじゃ無くて、棲み分けがあった方が良いと思っています。

アメリカもオーストラリアも移民で成り立つ国で、同じだと思う人が多いようですが、私はまるで違うと思っています。アメリカってのはどこから来た誰でも星条旗の下で全ての人が平等であるという考え方ですよね。みんなアメリカ人になれと。ところがオーストラリアってマルチカルチャリズムが国是になっているんですよ。つまり、みんな同じになれと言うんじゃ無いのね。それぞれの国の特徴を残せ、尊重しろと言っている。これって良いことだと思う反面、「お前と俺とは違う」という思想が根底にあるんじゃ無いかと思ったり。なんせオーストラリアは国是として「人種差別」を持っていた非常に珍しい国で、南アフリカが独立したときにはどうやって人種差別を政治的に持ち込むか、オーストラリアに学んだという話も聞いたことがあります。

でもそれの反動がまたあるんですね。過去の過ちは反省しようという考え方が強い国だと思います。これは捕鯨にも現れていて、オーストラリアは反捕鯨の急先鋒。あの世界では犯罪者扱いされているシーシェパードを国としてバックアップしている。ところがオーストラリアもアメリカと同じでかつては捕鯨大国。面白いですよね。日本人って、お前たちだって・・・と過去のことを言いますが、それって通用しないのね。過去を乗り越えた国は「お前も反省して変われ」と言っているわけで、過去のことを持ち出さない。

禁煙に関してもこの国は非常に五月蠅くて、子供の前で喫煙してはいけない法律。だから自分の子供から親が訴えられることさえ起きる。ところがかつてのオーストラリアって煙草に関してはめちゃくちゃで、私たちが来た頃なんて、ショッピングセンターの中でさえ煙草を吸いながら歩く人がいくらでもいたんですから。

日本も移民国家になるのかなぁ・・・・・・

ややこしいことが起きる頃には私はもう黄泉の国の住人になっているはず。これは嬉しいことかもしれない。 (笑)

でもこれまた面白いと思うのは、移民がごちゃごちゃいるオーストラリアで育った我が家の子供たちは全く平気なのね。でも偏見や差別がないんじゃないのね。それはそれ、生活は生活でうまく生きて付き合う術を知っている。これって良いことのようにも思えるんだけれど、そうじゃない反面もあるんですね。つまり異質な存在は無視する、付き合わない、あてにしないというのが根底にある。

これじゃ自治体も国も成り立たない。さて、日本はどうなるんでしょう。村意識が強い国民って移民を受け入れるのがうまいとは思わないし、かなりややこしいことが起きるんでしょうね。

ああ、それと話は毎度のごとく長くなりますが(笑)、日本では在日特権とか、日本人に帰化した政治家が外国の為に動くことに文句を言いますよね。これって多くの人が文句を言って当たり前だろう?と思うかもしれませんが、移民がその国の政治家になって、祖国との関係をうまく行くように、あるいは同胞が差別を受けないように、あるいは生活向上するように、そして祖国の文化をもっと受け入れるように動くのは当たり前だと私は思うんです。

これも海外に住んでみればすぐわかることで、すぐ帰る観光客や腰掛けのロングステイならいざ知らず、その地で骨を埋め、子孫も増やしていこうとしている移民には深刻な問題なんですね。もし人種差別が横行しているなら、当然即刻それをやめさせて、法整備もして欲しいと思うのは当たり前ですよね。またその土地の言葉が不自由な人もいるわけだから、国として補助をして欲しいとか、環境作りもして欲しい。これって障害を持つ人たちのために国や自治体が動くのと全く同じなはず。

ですから「住まわせてやってる」とか考えるのはおかしな話で、「政治的なことには関与するべきでは無い」なんてのも筋違いだというのがわかります。でも観光や観光に毛が生えたようなちょっと滞在期間が長いだけの滞在は別の話。

でも日本に来たのなら日本のやり方に従えというのもわかります。でもそれを言うのなら、外国人を受け入れてはいけないんですね。ましてやたとえ帰化しようと元外国人を政治家にしてはいけない。選挙権も当然与えてはいけない。でも受け入れた限りは、その人たちの意向を尊重しないとならない。さてどうするのか。

もしアメリカでもオーストラリアでも、イギリス系の人たちが優遇されるような法律や社会システムがあったら、当然違う国からの移民は立ち上がるわけですよ。変えてもらわないと絶対にうまくない。

そりゃそうだと思いますよね。でも日本に関しては、いやいや、それをやられては困ると考えてしまう。これってマレーシアだとすれば、「住みたいならイスラム教徒になれ」と言っているのと同じだと思います。

だったら移民は受け入れないこと(マレーシアの永住権を取るのは非常に難しいのはそういう背景があると思っています)。これしかないと思います。私は今の日本の移民政策は間違えていると思います。安易に外国人を入れるべきじゃ無い(永住権、市民権を簡単に出すべきでは無いという意味)。こんなのは世界を見ていれば簡単にわかるはず。ましてや日本って村意識の非常に強い国で、移民大国の真似は到底出来ないと思っています。でもそういう風に、自国のことばかり考えていると世界から文句が出るようになる。

経済に国境は無いと世界経済を席巻し、今ではGDP世界3位になったけれど、とんでもない経済大国の日本には間違いが無い。でも、いやいや、日本に住み着こうなんてことだけは考えないでくださいと言えるのかどうか。

自分たちは世界に出て好きなことをするのに・・・・・・・

海外に住み、しかし現地の言葉を学ぼうともせず、同胞とつるんでばかりいて、現地のコミュニティーには一切参加しないって実は「かなり異常である」ということを考えてみるのも良いと思います。

日本にそういう外国人がどんどん増えたら嬉しいかどうか。金を落としてくれるのならそれで良いのかどうか。

でもそれでも良いから来てくださいという国が存在するのは間違いなくて、私もその異常な生活をしようと思っていますが。(笑)

こういうことを書くと、中国人、韓国人、日本人にもいろいろ居ると言い出す人がいるんですね。そりゃそうです。当たり前じゃ無いですか。ただ個人個人を見るんじゃ無くて全体を見たときに「傾向」というがの必ずある。私はそれの話をしているわけであって、例えば日本人の特徴にしても「背が低い、髪の毛が黒い、眼鏡を掛けてカメラをぶら下げている(笑)」なんてのがありますが、そりゃ背も高く金髪も目が青い日本人だっている。

でも確かに「全体の傾向」と言っても、そこには先入観が入り込む余地が大きくあるのは間違いがない。ですから私も中国人か韓国人か、あるいは他の国の人かというのは確かめる癖がついています。まともなのは日本人だけで、おかしなことをするのはいつも中国人に決まってる、なんて馬鹿なことを言いたくありませんから。

 

 
    

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