このブログはWordpressというソフトを使って、有料のレンタルWebを借りてその中で動かしています。
ですから自分の好きなようにいじれるわけですが、昨日、新しい機能を入れてみました。
「人気ページランキング」です。このブログを見に来る人がどのページを読んでいるかのランキングがわかる。その機能がついているブログもありますが、私の使っているWordpressには標準装備ではその機能がなく、プラグインを入れることにそれが使えるようになる。
それを動かしてから10数時間しか経っていませんが、まぁまぁ、予想通りの結果。
私が毎日書いている日記を読む読者って常連さん。また常連さんでも過去記事を読む方が多いのがこれとアクセスログを見るとわかります。そして検索で飛んでくる方のアクセスが約半数あるのですが、私はかなり広い範囲のことを書くので飛んでくる方も様々。でもそういう方々がどういう検索語句で飛んでくるかは「大体」わかっていますので、人気ページランキングの順位も大体想像通り。
でも「検索語句がわかる」のは一部でしか無いんですね。以前はもっと多くのことがわかったはずなんですがグーグルも方針を変えたようで、これも「個人情報」に属することなのか、全てを明らかにしないんですね。だから全貌が見えるわけじゃ無い。これって本当に困るわけで、一体読者が何に興味があるのか把握が出来ないってこと。その一部しかわからない。販売会社が顧客の要望を掴めていないのと全く同じことが起きているということ。
でもこのブログで販売しているわけでもなく、勝手気ままな日記でしかありませんから、「読みたい人は勝手に読む」「読みたくない人は読まない」それでOKみたいな考え方が根底にあるわけですが、それでも自分としてはかなり力を入れて書いたものとか、これは是非読んで欲しいというのがあるんですね。また私としても「関係を持ちたい」という言い方は変かもしれませんが、「私の期待する読者像」というのも間違いなくあります。でも実際に読者がどういう検索で来るのかとか、どのページが読まれているのかわからないと、「読者が見えてこない」わけでそこにちょっと不満がないわけではないのです。
ですから、「人気ページランキング」みたいなものを入れてみたということ。
そして大筋は想像していたとおりなんですが、なんと、第一がまさかのページでした。これには全く気がつかず、これに関係する「検索語句」は見たことがないと言っても良いくらい。だからそのトピックで飛んでくる人、読む人は少ないのだろうと思っていたわけです。きっと検索語句としてそれが表示されないのは、それ関係の検索語句はまさに「個人情報」に繋がるからなのかもしれません。
それは何か。「子連れ移住」です。これがダントツの一位。嘘だろ?って思いました。全く想像していませんでしたから。
このページ。「子連れ移住に関して」 ← クリック
ただ「子連れ移住」や「海外での子育て」に関してはかなりの数書いているのですが、ランキングに入っているのはこのページだけで、それ関連の他のページはランキングには全く入ってこないのが不思議です。つまり、検索でもヒットしないってことなんだろうと想像します。
どういうことかというと、世界中を巡回して情報を集めているロボットがいるわけですが、利用者の検索結果を表示するにあたり「タイトル」を重視しているということではないでしょうか。またグーグルなどの検索を利用せずに、このブログ内で過去のエントリーを見る場合も、当然「タイトル」から内容を想像してどれを読むか選ぶのが普通ですから、私の多くのエントリーのように、「タイトル」と「内容」に乖離がある場合はかなりうまくないってことなんですね。
ただこのブログはカテゴリーで絞り込んで読もうとしても、それに該当するエントリーがタイトルだけ表示されてズラーッと並ぶ様にはなっておらず、(馬鹿みたいに長い日記が)全文表示するようになっています。ですからタイトルからは選べないわけで、なぜ特定のページだけが読まれているのかは良くわからず。ま、検索でヒットするからと考えるのが妥当なんでしょう。
日記のタイトルって重要なのはわかりますが、検索語句って文中の文字列を拾ってヒットしますし、まさかこれほどタイトルが重視されているとは思いませんでした。
つまり「今日の出来事」なんていうタイトルは全く駄目なんですね。「びっくりした~」なんてキャッチタイトルも駄目。「最近思うこと」なんても駄目。やっぱり「書きたいことをはっきりタイトルに書く」重要性を強く感じました。つまり、今日のこの日記のタイトルもこれじゃ駄目なんですね。「何がわかったのか」「なぜそれが重要なのか」がタイトルからわかるようにするべき。
これに関しては多少はわかってもいたわけで、例えばこのブログが参加しているぶろぐ村のランキングですが、下位の方のブログでも面白いのがいくらでもあるんですね。でもそれがタイトルからはわからないケースが多い。きっとブログ主はそういうことを気にしていないんだろうなと思うことがあるのですが、それでいて「ポチっ、お願いします」なんて書いてあるわけですからタイトルの重要性に気がついていないのだろうと思ったり。「ポチっ」の回数はInの数字になって、まぁ、これって「主」と「読者」の関係に依存すると思っていますが、Out、つまりランキングから読むに来る人の数字ってタイトルに左右されやすいのは間違いがないと思います。
しかしまぁ、こんなことに今頃気がつくなんて・・・。このブログには多分2000を超える日記がありますが、大半は全く検索でヒットすること無く、読まれることも無くただ埋もれているだけってこと。別に埋もれても良いんですよ。でも検索して飛んでくる方々がいるなら、その検索語句にピッタリ合った日記を読んでもらいたいと思うわけで、「たまたまタイトルがそれだったからそれを読んだだけ」では読者に対して申し訳ないと思うんですよ。
なんでこんなことを思うかですが、アクセスランキングトップのページに書いたことって、私が日頃書いていることとちょっと違う内容なんです。どちらかというと、「自分の主張を抑え」、「世の中に迎合した」内容なんです。私も書きたいことを書くだけじゃ無くて、多少は世の中の流れも読もうと思って書いたページがランキング一位って、正直言って困るんですね。私の本音は違うところにありますから。 (笑)
これは真剣に考えないとまずいと思いました。タイトルの書き方一つで「どうでも良い話」がヒットして、「本音」「大事なこと」はヒットしないってことですから。
ま、非常に良い勉強になりました。
ちなみに、ランキングはこんな感じ。
「冷凍肉をそのまま焼く」「レモンの砂糖漬け」この辺が上位にきているのが面白いでしょ?「アップルパイで薔薇の花」も最近、大きな情報サイトでリンクを張られたようで、そこから飛んでくる人が増えています。これ関連で飛んでくる方って「毎日」「必ず」いるんですよ。たいしたことも書いていなくてがっかりして、読んで損したと思っているであろうことがわかるので、結構気になっています。 (笑)
昨日の夜中から先ほどまでのランキングです。