MM2Hの定期に関して補足 【備忘録】

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前の日記にMM2Hの定期に関することを書きましたが、申請代行エージェントをやっているリカさんがコメントに重要な事を書いてくれたので、日記の本文の方に備忘録として書いておきます。

文中にある「代行」とはビザ申請の代行ではなくて、MM2Hに必要な定期を作るために「本来申請者がやらないとならない銀行関係」のことを業者が「定期のお金を預かる」という形で、「申請者がわざわざ口座を開くためにマレーシアに行かないで済むようにするサービス」のことです。

私は日本人はマレーシア人に比べたらずっと信用のできる国民だと思いますが、そんな日本人の中にも悪い人というのはいるわけで、でも「代行」を何の違和感もなく受け入れてしまえる人というのは日本でそういう悪い人に出会ったことのない、ある意味幸せな方々なのかもしれないと思いました。ダボさんや私のようにベースは日本人でも海外にいていろいろ見ていると「代行」なんて論外と考えるようになりますよね。業者の役員(口座の取り扱いのできる人)が日本人なら「代行」でも比較的問題が起こる可能性は低いと思いますが、マレーシア人が絡んでいたら考えものだと思います。私はそのくらい、ことお金に関してはマレーシア人を信用していません。

業者が「代行」しないほうがいい、するべきでない理由の一つに「マレーシアでは他人の口座にお金を振り込んでもきちんと手元に戻って来る(或いは自分の意図するところ通りにそのお金が使われる)」と大きな勘違いをさせてしまう「大罪」があると思います。

それから、自分のところの口座に送金させて「口座使用料」を取るなんていうのも正直信じられません。それも万単位の額だと聞いたことがあります。

ご存知でない方が多いのかもしれませんが、仮承認レターがなくても(=MM2Hビザを取得できるかどうかまだ分からない段階でも)口座開設できる銀行はあります。仮承認が得られる前に口座開設に必要な書類にサインをして預けておくことのできる銀行だってあります。マレーシアに全く一度も足を運ばずにMM2Hビザ取得を決める人は少ないと思います。下見の段階でも口座開設ができるのですから、下見の行程の中で「口座開設」という項目を入れると良いと思います。口座開設して例えMM2Hビザを取得しなくても、口座に残高があるうち(或いは口座利用がストップしてから7年経過するまで)は口座は維持されますから、またマレーシアに戻るのがいつなのかによって残しておく残高を決めれば良いです。ATMカードの利用料として例えばCIMBであれば年RM15ほど引かれるようです。それが引ける残高が残っていないとなると一定期間後口座はクローズになるはずです。そういうことを考慮しながらいくら入れておくのかを決めれば良いですね。

私自身、マレーシアには行かずに口座を作りましたし、またMM2Hを申請するかどうかもわからない旅行者の時点でシティバンクに口座を開いてもらいましたし(入金したのは数千円)、そして、「本人が行かなくても口座は開ける」銀行があるわけですから、大事な、そして大金を「業者に預ける」なんてバカなことはするべきではないと思います。

業者を信用するのかしないのかとかそういう問題じゃないと思うんですよ。私はこの話は本当にレベルが低すぎる話だと思っていて、業者もそんなことを「サービス」だとか「誠意」だなんて言うのはちゃんちゃらおかしな話で、それをまた何も考えずにお願いする申請者もどこか狂っていると思うのです。

どうしてこれが「尋常ではない」ってことに気が付かないんでしょうか。

皆さんが銀行に入金するときに、私が皆さんのところに行って、「私が代わりに入金しておきますから、お金を私に預けてください」って言ったらどうします?

だからこそ信用のおける業者を探さなければならないという方向で考えたとしたら、貴方は救いようがない「天然」だと思います。

口座を開くためにマレーシアに行くのは面倒だと、その気持はわかりますが、その面倒もやりたくないなんてどこかのお偉いさんみたいな考え方だと将来苦労すると思いますよ~。またネットの中には、行かなくても口座は開けるとか(私もそれ)、それを斡旋するエージェント(定期のお金にはさわらず、(申請者は日本にいるままで)口座開設だけを手伝う)がいるんですから。

それを見つけるのも面倒だと思うなら・・・ああ、書いていて頭が痛くなります。

また探したけれど見つからなかったという人もよーく考えたほうが良いと思います。こんな情報は多くの人が持っているはずで、それに自分が到達できなかったってことは「情報収集能力にかなり問題がある」と私は断言します。

なんだか、7泊9日でハワイにでも行くような感覚でいるんでしょうか?

海外旅行ってのは旅行会社におんぶに抱っこで楽しめますが、海外生活って「自分の足で立つ」ことが要求されるんですよ。「誰かに聞く」「誰かに頼む」なんてそんなことでは「絶対に」長続きしないし、周りに迷惑がかかります。またビザの申請代行業者は旅行会社でもなければガイドでもないし、税理士でもない。ましてや便利屋でもない。

「困ったことがあったらなんでも言ってください」という他人の善意をそのまま受け取る人って「どこか頭のネジがはずれている人」と思います。

そういう人が現地に渡ってから、いろんなグループに入り込んで抜き差しならなくなるんでしょう。自立心がない人は必ずこれに引っかかるのは世界中どこでも同じ。このブログが登録してあるぶろぐ村のマレーシア情報ですが、トップに並んでいるブログの中でも、暗に「いろいろ問題が起きてる」のを書いている人がいるのがわかりませんか?そういうブログ主も、面白おかしく書いていたり、詳しくは書かないから、読み手は「面白い~~~♪」なんて読み流しているんでしょうが、そういうところも是非深読みするようになっていただきたいです。

って、それに気がつく人なら、今回書いたようなこともピピっとわかるってことなんでしょうが・・・・。

もしも「自分は十分な情報を持っていないかもしれない」と思う人は「泉SNS」というMM2Hに興味がある人が2000人以上集まっている情報交換場所がありますから、そこに入ってください。ジャランジャランという掲示板では何も書かないのが良いと思います。あそこに何か書いたら寄ってたかって馬鹿にされるだけだと思って間違いなし。MM2Hのジジババを快く思ってない人があそこにはごっそりいますから。

泉SNSに関してはここを見ればわかります  ← クリック

入会にはお金も紹介者も必要がありませんが、担当者にメールを送らないと入れません。中をちょっと覗くだけでも入会の必要があります。またダボに紹介されたなんていう必要もありません。退会も簡単ですので心配する必要はありません。ただここは公的なグループではなくて、あくまで私的なあつまりであることだけはお忘れなきよう。

ここには半端じゃない膨大な情報があって、銀行のことも最新の情報がわかります。ここで調べて、あるいは聞いてわからないことはないと思っていいと思います。

ただし、あまりにも簡単なことを聞きますと「自分で調べる努力ぐらいしろ」なんてコメントが付くことがありますが、ほとんどの会員は丁寧に教えてくれます。

中には「あそこだけには入るな」とか「彼らとは距離を置け」なんて人もたくさんいますが(実はそういう人も入会している)、そういう人たちのいうことをそのまま真に受けたとしたらやっぱり貴方は「天然」でしょう。また逆に泉SNSは「最高」だと「絶賛」するのもおかしいと思います。世の中のどんな人間でもグループでも組織でも会社でも長所と欠点はあるわけですから、どれか部分を取り出してああじゃこうじゃと批判する言葉に耳を傾けるべきでは無いんですね。

そうじゃなくて「まずは自分で確かめる」という作業をするべきでしょ?

そういう意味で「情報収集」に関しては泉SNS以上の場所はありませんから、登録するだけしてじっくり中を読むことをしたら良いと思います。検索するだけでもかなりわかるはず。

 

 
    

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