一人で買い物に行って帰ってきたら私の昼食が作ってありました。
なんてことはない、スーパーで売っている冷凍の鳥のささ身のフライを揚げただけなんですが・・・・。
よくよく見てみるとやっぱりヨメさんは凄いというか、これが女性の細やかさなんでしょうか。ただフライを揚げて、ハイヨって昼ごはんじゃないのね。
もし私が自分でこれを作るとしたら、お皿にフライだけ乗せて、その上に直接マヨネーズかケチャップでも掛けて、まぁ、レモンのウェッジは切るにしても、キャベツを刻んでそれにニンジンだきゅうりを合わせるなんてことは絶対にやらない。でもそれじゃ寂しいからプチトマトとベイビースピナッチでも何枚か乗せたらそれで終わり。そしてそれで完璧。 (笑)
冷蔵庫を見るとニンジンやきゅうり、その他わけわからない小さくて数センチぐらいしかないのがいろいろ入っているけれど、こういうのに使うんですねぇ。私だったら捨てちゃってるようなものばかり。
やっぱりヨメさんのは料理で私のは調理実験。 (笑)
ヨメさんに料理を教われば良いのに、なんていう友人がいるんですが、それって無理なんですね。そもそも二人は天敵同士ですから・・・・、なんてのは冗談にしても、夫婦間で何かを教える、教わるって難しいんですよね。我が家は必ず喧嘩になります。
教えてもらうならちゃんということを聞かなくちゃってことなんだろうけれど、ああせいこうせい、あんた、こんなことも知らないの?なんて言われたらイヤじゃないですか。そこまで言われないにしても、日頃の恨みを晴らすじゃないですが(笑)、偉そうに先生ヅラされるのも面白く無い。
それにヨメさんに教えてもらっても意味が無いんですよ。ヨメさんが作るものならヨメさんが作れば良い。でしょ?
私もやるとするならば、やっぱりヨメさんが作らないものを作ってみたいんですよ。また調理実験ですから、何かの料理を覚えてまたそれを作るというより、一つの料理がそこそこ出来たら私はもう違うことをやりたいんですね。あるいはその応用でまた違うものを作るとか。
でも、この昼ごはんを見ていると、やっぱり私には大事な「何か」が足りないってのがわかります。
もしそんなことをヨメさんに言うと
「それは愛よ」なんて言うかもしれない。(笑)
でもそんな偉そうなことを言うチャンスを与えたら私の負けが確定しちゃいますから、絶対に言わない。 Ψ( ̄∇ ̄)Ψ