炭水化物とダイエット。太ってきた・・・

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糖質制限を本格的にやりだしたのは去年の9月ぐらいでしたかね。かなり厳しい糖質制限をしまして、ご飯やパン、麺類は食べないどころか、野菜も糖分が多いものは食べず青物葉っぱだけ。調味料に砂糖なんてとんでもないはなしで、ケチャップ(これも糖分が凄い)もほとんど使わないようなものばかり食べていました。

そのかいがあって去年のうちに18キロ減を達成。食事内容を考えるのが大変でしたが、食事そのものに不満、我慢を強いられるというほどのこともなったので、楽勝と言えば楽勝。

今年に入ってからは糖質制限をかなり緩めました。ラーメンや麺類は全く食べませんが、ご飯も茶碗に一膳ぐらいは食べます。でも丼ものは食べません。その他、ちょっとした付け合せ的な感じのパンとか。また糖質制限中はかなり気にしていた小麦粉や片栗粉は全く気を使わないようになっています。片栗粉なんてのは甘くない砂糖みたいなもんで、糖質制限としてはかなりうまくないのですが、実際に血糖値が大きく上がるわけでもないので、気にしないようになりました。

ところがですね、やっぱり体重が増えるんですね。ジワジワと戻ってきています。18キロ減のところから3キロ戻りました。

この調子で行くと、今までがそうであったように元の木阿弥になります。困りましたねぇ。

私としては18キロ減で目標達成ではなくて、ここを一つの通過点として考えていたのです。ここで身体を数ヶ月慣らさせてから、あと10キロ頑張ろうかと。 (笑)

ところが慣らせているつもりが、元に戻る方向で動いている。

やっぱり「食べ過ぎ」なんでしょうねぇ。

昔は「糖質制限」さえしていれば、それこそ朝昼晩ステーキを食べてもガンガン痩せるなんてことがありましたが、歳を取ってやるたびに痩せづらくなってきて、やっぱりカロリー摂取を少なくしないと駄目になってきました。

今の状態は「若干の糖質」と「満足できる量」ですので、これなら全く問題なく続けられますが、それは私の腹というか脳が満足できる限界辺り。ですから糖質をまた下げ、量も減らすとなると、それがストレスとなって出てくるんですね。

でもそれを乗り越えないと痩せられませんし、また「慣れ」って不思議なもので「糖質制限」が普通になると、それを当たり前の食事と感じるようになるんですね。面白いと思います。ただ、量を減らすのはかなり難しい感じがします。

ということで、まぁ、量はこのまま据え置きで、糖質制限をちょっと厳しくやろうと思っています。

しかし糖質の身体に与える影響って面白いと思います。

例えば焼き肉をお腹いっぱい食べるとしますよね。タレに結構砂糖が入っていますし、韓国料理って結構糖分が高いんですね。ま、ご飯、麺は食べないにしても焼き肉をお腹いっぱい食べたらどうなるか。カロリーは凄いなんてもんじゃありません。

これが不思議なことに、次の日、その次の日にも体重増加は見られないのが普通。

ところがですね、もっとしっかり糖質を取りますと、次の日に1キロ太ったなんてことが起きるんですね。1キロも食べていないのにですよ。

これが非常に不思議で、ある日、実験のためにちょっと大きめのチョコレートを1枚食べました。横15センチ、縦10センチぐらいの、あの普通に売っている大きめのチョコレート。

次の日はなんと1キロ以上増えました。チョコレートの重さなんて120グラムぐらいじゃないでしょうか。でもそれだけ太る。

これは太るという表現は間違えていて、体重が増えたというべきで、私はそれは「水分」でしかないと思うんですよ。脂肪が1日で1キロも増えるはずがありませんもの。

塩分を多く摂ると体重が増えるそうですね。体液の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあって、水分を多く体内に保持して濃度を下げようとするからだとのこと。私は糖分もそれと似たようなことが起きるんじゃないかと思っています。でもそういう記述や科学的な説明を見たことは一度もありません。

ただ、糖分を取ると「水分量が増える」というより、糖分が身体の中に少ない状態だと「水分量が(必要な量より)減る」んじゃないかと思っています。ま、どこを基準に考えるかの違いでしかありませんが、糖質を摂らない状態ですと、私の場合ですが「寝ていても足をつることが多くなる」んです。調べてみますと「足をつる」のは水分量が少ないからで、水をたくさん飲めという記述を見つけることが出来ます。

この足をつるようになるのは「糖質制限をするとそうなる」のを昔から経験していまして、今では「足をつれば糖質制限はうまく行っている」というバロメータにさえ私はつかっています。(笑)

また逆に、「糖質制限ダイエット始めた」とか「アトキンス式を始めた」場合、最初の2,3日で2キロぐらいドーンと下がるのが普通なんですね。ここで「痩せた~~」なんて喜ぶわけですが、私はこれも体内の水分量の変化だと思っています。で、そのままの食事を続けていくと、そこからダラダラと下がり続けます。

ただ気になるのは「血液の粘度」です。全くの想像でしかありませんが、血液がサラサラではない状態になるのではないかと。

そんなこともあって、「糖質制限中」は水を大量に摂るのが良いと「想像」しています。でもこれは糖質制限にかぎらず、ダイエット中は水を一日2リットルは飲めというのが常識みたいなものですし、この程度の量で、水の飲み過ぎで問題が出るとは思えないのでそれはやったほうが良いと思っています。

さぁて、頑張って糖質制限をしないと・・・・・

---------(後記)-----------

その後、いろいろわかるようになってきて、糖質を摂るとすぐに体重が増えるのは水分。また糖質制限をしてすぐにストンと体重が落ちるのもこれも水分。

身体の中にあるグルコースですが、1グラムのグルコースは3グラムの水分とくっついている様子。つまり、100グラムの糖質を摂りそれがグルコースとなって蓄積されれば、それ掛ける3の水分も一緒に蓄えられるということ。

一般の人間が蓄えられるグルコースの量は300-400グラムと言われてて、運動選手で鍛えられている人でも500グラムぐらいだそうです。糖質制限をするとこの蓄えがゼロの状態になるわけですから、500グラムのグルコースだとすれば都合2キロの重さとなるわけです。グルコースは糖質を摂らないと2,3日で消費してしまうといいますから、まさに糖質制限をすると2,3日で2キロ近くストンと落ちるのは理にかなっているということですね。

 

 
    

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