糖質制限食の達人を発見

糖質制限って私は難しいとは全く思っていません。それなりの食材を選び、意外に糖質の多い調味料に気をつけていればどうにかなりますし、消化吸収が良すぎないような調理法を考えれば完璧。

でも主食(この言い方はあまり好きではないのですが)である米や麺、パン、パスタが駄目という点では「かなりの我慢を強いられる」。ここがハードルとしては一番高いところだと思います。

つまり、糖質制限を成功させ、持続するにはそこをどうするかに掛かっているような気がするのです。また肉や魚ばかり食べていたら食費が大変なことになりますから。

でも米や小麦の代用になるものって、いろいろ出てはいますが、私が知っている限りでは代用になんかならない「酷さ」だと思います。

ただ、米ばかりはどうにもなりませんが、パンはどうかなるような気もしています。前にも書きましたが欧米ではグルテンフリーやパレオが広がっていて、普通の小麦粉は使わない方向へどんどん動いていますね。私が思う「小麦粉の問題点」とは「糖質制限」の視点から言えば澱粉だと思うのですが、これの代替品としての大豆はやっぱり注目するべきだと思っています。オカラも良いでしょう。

でも大豆やオカラで作ったパンとか、パスタとか、今まで何度か試しましたが、「こんなものなら食べないほうが良い」と思っていました。

ところがですね、やっぱり世界は広いようで、美味しい物もあるようなんですね。特に日本。

でも価格を考えると長く続けるのは大変ですから、では「自分で作れないのか」となるものの、これだ!と思うようなものは今まで見つかりませんでした。

ところが読者の方から「グアーガム」なるものをご紹介頂き、まぁ、私も存在だけは知っていたキサンタンガムもそうですが、でも私はそこまでは必要ないだろうと思っていたのです。

でもそれだからこそ、ろくなものが作れないのかもしれない。そんな風に思うようになりました。

グアーガムとかキサンタンガムで検索しますと、それらは一般的ではないものの、逆にそれらを使っている人たちは「普通の人とは違う」ものがあると感じます。達人と言っても良いでしょうが、パンならパンでもかなりの知識経験がある人達が糖質制限のパンを作るとなったとき、そういう一般的ではないものを駆使して凄いものを作っているのがわかりました。

前にグアーガムのことを書いた日記に紹介した方ですが、読めば読むほど、何だこの人はと思うくらい凄い。そもそもグアーガムとかキサンタンガムは「添加物」であって、普通の人が使うようなものじゃないんですね。でもそれを使いこなすんですから、基本にあるものが常人とは違うのでしょう。

この人が作るパン類を見てください。こんなものが大豆粉やおから粉、その他糖質制限に使うような素材で作れるなんて嘘みたいです。

● 低糖質パン : [キッチンは実験室]~Experiment in the kitchen

またこの方は女性ですが「科学者的な目」を持っている方で、論理的ですし非常に面白い。そしてまさに料理が実験になっているんですね。私のいい加減な調理実験とは違って科学的。(笑)

また大豆粉は酵素を失活させないと青臭くて食べられませんが、この女性は失活させる方法も発見している。まぁそれは調べればわかることなんでしょうが、この女性がいかに科学的にアプローチをし、様々な手法や配合を見つけ、そして実践しているのかがブログからわかりますが、本当に頭が下がる思いがします。

弟子入りしたい。(笑)

ご飯はご飯であって、大豆からご飯は作れませんが、パンはほんとうに色々なパンがありますし、ふっくら焼けたパンからナンのようなもの、あるいはピザ台にしてもビスケットにしてもいくらでも応用が効く世界。そして彼女は大豆粉を自由自在に使ってそれを成し遂げています。

この人のノウハウをどうにか吸収したいです。

ということで、グアーガムは必需品だというのがわかりました。またいろいろ調べた結果、やっぱりキサンタンガムにも良さがあり、糖質制限とは関係がありませんが、一般のレストランでも取り入れているところがあるのが分かりましたし、もちろん家庭にも、糖質制限にも使える。

そして大豆粉を膨らますのが難しいのですが、それはグルテンフリーの世界の人達のレシピを見てもわかるのですが、そしてこの人も使っていますが、それようの「イースト」があるんですね。

私はパンを焼くなんてことは全くの門外漢でチンプンカンプンですが、イーストによってまるで仕上がりが違うのは聞いていましたし、大豆粉やグルテンの低いもの、ないものに適したイーストがあるのもわかりました。

サフというフランスのメーカーのイースト。

Amazon.co.jp: サフ インスタントドライイースト (低糖パン用赤ラベル) お徳用 500g: 食品・飲料・お酒

普通のスーパーで売っているようなドライイーストやベイキングパウダーを使うのはやっぱり素人レベルなんだなぁ、なんて思いましたし、出来る人はこういうものを使いこなしているんですねぇ。大したもんだ。

これも必需品だと思うわけで、オーストラリアのスーパーでも売っているのがわかりましたので、早速今日、探しに行きましたが、近所のスーパーではやっぱり(笑)売っていませんでした。グアーガムもキサンタンガムも無い。まぁ、ネットで調べてもほとんど素人のレシピがヒットしないような世界のものですから、そこらのスーパーで売っていないのも当たり前かもしれませんが、これらを利用した製品は我々の周りにあふれているわけで、プロの世界では「普通」のもの。

そんなところまで踏み込もうとは思っていませんでしたが、どうせ糖質制限をするなら、我慢をすることなく「美味しいもの」も食べられるのだという希望を持ってやっていこうと思いました。

グアーガムのことを教えてくれた読者の方もアイスクリームを自作なさっているそうで、私も早速レシピを検索してわかりましたが、まさにそれってプロが作るアイスクリームそのものなんですね。「糖質制限」というわけのわからないことをやっている人たちが苦し紛れで作ったものとはわけが違う。ただ使う原材料が違うだけ。糖質制限の本物のアイスクリームだというのがわかりました。

この2,3日で私の目からウロコが落ちたような気がします。

糖質制限の世界はやろうと思えばいくらでも広がる世界だというのがわかりました。サイリウムハスクがどうじゃこうじゃなんてのはまだまだ入り口のレベルなんですねぇ。

自分がそこまでやる必要があるのかどうか、そこが問題ですが、まじめに勉強すれば絶対に駄目なアイスクリームもパンも普通に食べられるようになるわけですから、この技術は手に入れるべきものだと思いました。

マレーシアに旅行に出ますが、帰ってきてから真剣に取り組んでみるつもりです。

しかしまぁ、世界には本当に凄い人がいるんですねぇ。私も頑張ろう。(笑)