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あちこちでMM2H取得者が減っているという声が聞こえます。本当でしょうか?
とりあえず、MM2H全体の取得者推移を見てみます。
まぁ、減っているといえば減っていますが、増加傾向の中の一時的な減少という風に言うのが正しいと思います。
世界からどのくらい集まっているのかはこの表から見当がつきますね。
これをもう少し細かくしてみてみましょう。
さてこれからが大事な所。トップの中国や日本、その他の国々からの取得者の推移がわかります。
2015年度の月別の日本人MM2H取得者の推移はこれ。
この数字の変化の理由はいろいろ考えられますが、私としては何が原因だろうとこういうものは「流行り廃りがある」と考えていますので、ま、こんなもんだろうと。またこれからは今までとは違う人たちが増えてくる可能性もありますし、そもそも人数だけではなくて年齢層とか職業別とかそういうのがわからなければ所詮、何も見えていないのも同じだと思います。実際に定年組ばかりだったのが子連れのロングステイも増えてきましたし、今後は若い人たちではない「起業組」が入ってくるかもしれませんし、またジジババでも年金生活者ではない人たちが税制やマレーシアの利用価値に気がついて増えるかもしれない。
ま、私としてはMM2Hが増えようと、逆に帰国者が増えようと全く関係ありませんが、ま、こういう数字の動きがあるという程度は覚えておこうと思います。
上に出した表はMM2Hの公式HPからの引用です。