やっぱり８時間を超える飛行時間は辛いですねぇ。ジジーだし、デブだし、あのAir Asiaのエコノミー席で８時間以上拘束されるのは責め苦以外の何物でもなし。
でもま、しゃーない。あの食べ物の酷さももう慣れました。（笑）
ゴールドコースト飛行場を飛び立ち、KLに到着するまで全く何の問題もなし、遅延もなし。無事にKLIA2に着きました。小さな子供があちこちで泣くは五月蝿いわでしたが、我らの近くにはいなかったのでぎりぎりセーフ。（笑）
KLIA2もどんどん進化している感じがします。初めてKLIA2に来た時には何だこりゃと思ったけれど、まぁ延々歩かされるのと出入国管理でもたつくことを除けば全く問題なし。どんどん綺麗になるし、お店もいろいろあって我々はお上りさん状態でキョロキョロするばかり。
でもいつのころからか一つのパターンができまして、我ら家族は皆ヘビースモーカーですし、飛行機を降りたら「タバコタバコ」と大騒ぎ。で、タクシー乗り場のある場所の一番左側にNZ Curryとかいうカフェテリアみたいなのがあって、その横は小さなコンビニみたいになっていて、とりあえずKLに到着するとここに行くことにしています。ここでちょっと軽食をとっても良いし、コンビニでまず最低限必要なものを買って、そして外の一番左に行って「至福の一服」。これが家のパターンになりました。
KLAI2から定宿のワンワールドまで安い直行バスが出ているんですが、時間が微妙で今日も間に合わず。ということでタクシーですがプレミアムで１０１リンギットかそこら。土曜日ですし渋滞もなく、１時間以内にワンワールドに到着。
しかし本当にこのホテルは良いと思います。我々にはびったり合う感じ。年末正月にはリッツカールトンやミッドバレーのガーデンズレジデンスに泊まりましたが、私はワンワールドのほうが「気持よく」泊まれます。ワンワールドって綺麗だし、便利だし、そして「アホな従業員がいない」感じを受けるんです。バリバリのやり手がいるわけじゃないんですが、みんなそこそこ。
これはフロントのスタッフからベルボーイ、カフェの女性たちもそうで皆、良い感じ。それに比べるとリッツって名前の割にはたいしたことはないし、前に泊まったブキビンタンのマリオットなんかいわゆる「バカ」がフロントにいる。ところがマリオットは日本人担当の日本人スタッフが凄いんですね。サービス過剰と言っていいくらいで「客の立場で考える」事ができる女性がいる。これはリッツも同じ。
マリオットの評判が日本人の間で良いのは、単にあの日本人担当の女性スタッフがいるからだと私は思うくらいで、彼女がいなかったらマリオットもそこらの３流ホテルだと私は思う。部屋も大したことはないし。
でもワンワールドって決して１流じゃないのだけれど、２流とは言えない「何か」があるのを感じるんです。ま、日本人には当たり前ですがマレーシアでは望んではならないような「サービス精神」を私は感じる。
朝食は美味しいし、隣はワンウタマだし、私はこのホテル好きだわ～～。
それとですね、写真を出すのは又の機会にするとして、このホテルルームのシャワーが私は気に入っています。あのなんて言うんでしたっけ？「レインシャワー」？まさにスコールを受けているような、上からジョバーーーっと降ってくるようなお湯がでるシャワー。あれ好きなんですよ。バスも全く問題ないし、簡易ウォシュレットがあるのも高得点。バスルームが綺麗でちゃんとしているのは重要なポイント。
今日のホテルのフロントにいた女性はこれまたいい感じで、雑談してもちゃんとニコニコ話を返してくるし、非常に気持の良いチェックインが出来ました。私は他のホテルで（現地人スタッフで）こういう気持ちの良さを感じたことは一度もないです。リッツでもマンダリンオリエンタルでも格式があるような【振り】をするスタッフはいますが、ちゃんと客の目を見てニッコリ笑って「良い滞在を・・」というホテルはワンワールドしか私は知らない。ガーデンズなんて普通のあんちゃんねーちゃんが座ったままで客を立たして応対するし。これって役所に罰金でも払いに行った感じでした。「はい、次っ！」みたいな。古い私は直立不動で最後は思わず最敬礼して「有難うございました～っ！」って言いそうになる。（笑）