これが本当の我が家の「マレーシアでの”初”お家ご飯」かも

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マレーシアに上陸してから2ヶ月以上経ちましたし、このコンドに引っ越してからもう二週間になります。

だから「お家ご飯」なんてもう何度も食べているように感じるのですが、今日はこれが本当のマレーシアでの初めてのお家ご飯だと思いました。

自分の家の炊飯器を使い、買ってきたお米を炊いて、そしてスーパーで買ってきた食材で全てを作る。

ま、大したもんじゃありませんが、私と長男が外に出ている間にヨメさんが作ってくれていました。

私の大好物のハヤシライス。(笑)

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私が作るものと全く同じ材料を使っているはずなのに、ヨメさんが作るほうが遥かに美味しい。ぐやじい・・・・・。

面白いのが私が最近気に入っている「ビレッジグローサーの牛のクズ肉」を大量に使ってかなり長時間煮込んであるということ。

この前、あのクズ肉で作ったシチューがかなり美味しかったのを覚えていてこのハヤシにしたのでしょう。

ビレッジグローサーのクズ肉ですが、これ本当に嬉しい。日本で言うすじ肉ですかね。切り落としでもなくて、肉を整形する時に切り落とすスジ、半端な肉のたぐい。

1パック300グラム以上あるはずですが、それで8-9リンギットぐらい。(笑)

スープを取るための肉用に店は売っているはずで、もちろんスープの出汁用でも良いし、食べてもまずいなんてことは全くありません。臭みがあるとも思えない。これをしっかり煮込むと本当に美味しいシチューができる。

なんせスジ肉ですからコラーゲンがばっちり。煮込みすぎてパサパサになることも全く無いし。

値段が値段ですから、これでビーフストックを作っても十分採算も合うし美味しいストックが出来るはず。

私はこれでユッケジャンスープを作ってみたい。でも肉はカルビ(ショートリブ)を別途買って来てそれを「食べる肉」とするみたいな。

あの肉って使いみちだらけなのに、いつもかなりたくさん売れ残っている感じ。10パックぐらい重ねてあることもある。ビレッジグローサーの牛肉を並べている棚の、一番上の一番左にいつも置いてあります。

いつも売れ残っているみたいだけれど、ビレッジグローサーで買い物をする奥様方はあんなクズ肉を買うような下品な奥様じゃないのかな?

あれをしっかり煮込んだらカレーだって半端じゃなく美味しくなるはず。ケチケチ使わないようにすることと、肉がちゃんとしていないと嫌な場合は、オーストラリア産のリブアイでも大きめのぶつ切りにして入れれば高級感も抜群のはず。

私はあの「くず肉」のファンクラブを作りたいぐらいだわ。(笑)

ああいう肉ってオーストラリアでは見たことがないんですよ。整形する時に出てきた肉なんか捨てちゃうのかな?スジ肉じゃミンチにもできないだろうに。

ああ、お米ですが初めて買いました。

聞いてみると日本米は新米が出てくる時期で、どこも在庫が無いらしい。私はコメ食いじゃないし、コメの味には五月蝿くない方なんです。よっぽど酷くなければ平気で食べますし、カリフォルニア米も美味しいと思いますもん。

ただ韓国米はゴールドコーストで随分チャレンジしたのですが、当たりがなくて美味しくないのを捨てるわけにも行かず、苦労したのがトラウマになっていて、どうも韓国産を買う気がしないんですよ。

またセキンチャンで売っているお米が美味しいとか情報はありますが、お米がないと生きていけない米だけはいつも五月蝿く言うヨメさんは「日本のお米を買って欲しい」と言います。

でも売ってないらしいのだからどうにもならず。

ところがですね、情報が入ってきました。あのロット10の伊勢丹でかなり美味しいお米を売っていると。籾殻付きでそれを精米してもらうのだそうですが、これが半端じゃなく美味しいと。でも価格はとんでもない価格らしい。

でもそれでも良いと思ったんですよ。マレーシアに来て初めて買うお米だし、初めて炊く御飯だから記念にそういうお米も良いだろうと。

ということでカーナビをロット10に合わせて出発。

しかしまぁ本当にKLCCやブキビンタンって半端じゃない混み方。私達みたいに「渋滞って何?」みたいなところから来ると、あの渋滞は我慢の限界を超えています。

たく・・・と思いつつ、またいろいろ考えながら運転していたのですが、知らない間にカーナビの言うことを無視して、スリアKLCCの駐車場に入っていました。

あれ?俺、どうしてスリアKLCCに来たんだろう?

なんて思ってももう遅い。しょうがないのでそのまま伊勢丹へ。

お米は二種類しかありませんでした。一つは怪しい「コシヒカリ」。価格は2キロで27リンギットぐらいかな。ただこのコシヒカリはどうも日本人会の中でも売っているものらしく、「買ってはならないコシヒカリ」という情報をもらっていました。

もう一つは「あきたこまち」で、間違いなく日本の本物の様子。価格は2キロで56リンギットぐらいだったかな?5キロで115ぐらいだったか。

この価格って高くないと思ったので(米の価格はよく知らない)、もしかしたらこれも怪しい系かな?とも思ったのですが、これしかないので5キロ袋をゲット。

それを持ち帰り、また買い物に出かけて戻ってきたときには、上のハヤシライスが出来上がっていたわけですが、私が思うにこのあきたこまちは全く問題なし。でもこれが「美味しいお米」なのかと聞かれても私にはわからない。

でもヨメさんが「もし良さそうなのがなければ【錦】でも良いわよ」なんていっていましたから、多分、我が家はあのあきたこまちで十分なはず。

しかし、ロット10で売っているお米が半端じゃなく美味しいってのが気になります。あまりお米に興味がない私ですが、そういう珍しいお米なら是非食べてみたい。

一升だけでも買ってみるか? (笑)

あああ、その籾殻付きので「玄米」にしてもらったのも、「半端じゃなく美味しかった」と。

ほんとですかね。

客の好きなレベルで精米してくれるらしいけれど、「これぞ日本の米」みたいのだったらやっぱり食べてみたいなぁ。

 
 
 

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