タコ焼き用の鉄板を買ってからどのくらいつくりましたかね。一度に20個焼ける鉄板ですが、もう12,3回作ったかな。もっとかな。
最初はわけがわかりませんでしたがやっていると色々わかってきて、かなりうまく焼けるようになりました。
焼き方でわかったのは「強火で一気に焼く」ってことですかね。最初は焦げるのが怖くて途中弱火にしてチンタラやっていましたが、強火でさっさと焼いたほうが中身のトロ~~リも良くなるし、食べる方も次のが焼けるのを待たないで済む。(笑)
それと最近やっと箸を両手で一本ずつ持ってひっくり返す方法がわかって、それまでは普通に箸を持つみたいに二本持ってやっていたんですが、これだとうまくひっくり返せないのね。でも一本ずつ持つようになったら、利き腕の右手で回してひっくり返し、左手の方で「押す」感じにすると簡単にひっくり返せるのがわかった。
それと銀だこ風の「最後に油を入れて揚げ焼きする」のはやめました。冷凍する場合にはそれをやったほうが外側が固く出来上がるので良いのですが、出来たてを食べるときには油を入れないほうが美味しいと思う。
味に関してですが、市販の粉の場合はこれを使っているのですが、
これだと出来上がりが塩っぱいと感じます。醤油が多すぎる。ですので、これの量を5としたら3の薄力粉と2のコーンスターチを足して、ベイキングパウダーを少々でいい感じになるのがわかりました。コーンスターチを入れるとカリっというよりサクっと上がる。
市販の粉を使わない場合には、強力粉4、薄力粉4、コーンスターチ2で、ベイキングパウダー。そして「キサンタンガム」を入れると良い感じになる。キサンタンガムを入れないとトロ~~リがちょっと水っぽいというかサラっとした感じに上がるので、市販の粉を使わない場合、キサンタンガムは必需品だと思います。
それとやっぱり「しっかり出汁を効かせる」のが大事ですね~。それとは別に「桜えび」と「切りイカ」を入れるのですが、今まではこれらをミルに入れて細かくして焼く時に振りかけていました。でもこれは最初に粉に混ぜてしまったほうが焼いている時に適当に焦げて風味が増すのに気がついた。
それとタコですが、読者の方に教えていただいた「韓国スーパー」で売っているタコを使うようになりました。韓国スーパーで売っているのは大中小とありまして、どれもイイダコだと思います。でも大きいのはそこそこの大きさがあるし、茹でてから使いますが、下手な真ダコより柔らかくて良い感じ。コスパも良いし。
ただ頭は使わないので、頭はしっかり小さくなるまで煮て、その煮汁を出汁に加えるとこれまたいい感じ。
困ったのが「天かす」なんですわ。ビレッジグローサーでは在庫がない。紅生姜もない。
しょうがないので天かすを自分で作ったのですが、これが激ウマ。これほど違うものですかね。
ただ油が凄いので「野菜の水切り」みたいにぐるぐる回して遠心力で油を落とさないとちと厳しいかも。我が家はフードプロセッサにその機能がついているのですが、かなり油がでてくるのにびっくりします。
この天かすって使いみちがあるんですね~。日本蕎麦を食べる時の「たぬき」もかなり美味しくなるし、温かいご飯に天かすだけ乗せて、天つゆお湯で薄めた蕎麦つゆを掛けるだけでなんとも言えない美味しい「天丼」の出来上がり。(笑)
タコ焼きですが、今までタコ以外のものを入れて作ったことはまだありません。いろいろ考えてはいるのですが、やっぱりまずは「美味しいたこ焼き」を作れるようになりたいと・・。