このブログは「相場」と「食べ物」に関するブログになる・・・かも

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トレードが中心の生活に入りつつありますが、これって「勤め人」よりも拘束時間が長くトレード対象はほぼ24時間ありますし、トレードの後の「反省会」に時間を割かないと前に進めませんし、情報収集や手法を磨き上げるための勉強時間も結構割かないとなりません。

だからマレーシアに住みながらマレーシアを満喫するとかあちこちに出かけてみるなんてことはかなり減って来ますし、今まで以上にマレーシア関連の話を書くことができなくなるのは明白。

家庭内でも変化は起きていて、ヨメさんがいつものように「あれを買ってきて~」とか「あれを作って~~」とか「家の用事」を私に今まで通りに言うわけですよ。それもヨメさんって思い立つとそれを私に言い、私がそれをすぐにしないと腹を立てるタイプですので「今すぐってのはやめてくれ~~」という私の返事が面白くないのね。(笑)

でも家庭内でしっかり話し合ったわけではないものの、そもそも俺達は何をしにマレーシアに来たのかは皆がわかっているわけですから、ヨメさんもどうするべきかはわかってきた様子。

困るのが私の両親で、私がトレーダーだなんてのは全く知りませんし、息子も含めて毎日遊んでいると思っているわけです。(笑)

でも「家に来てくれ」とか「食事に行こう」なんてのを断るわけにも行かず、その辺をうまくやりくりするのが大変だなぁと。ただひとつだけ良いことは彼らはもう90を超えていて行動的じゃないんですね。毎日あちこちでかけるなんてこともなく、基本的に夜は外出しないのね。また「暇だから遊びに行くね」ってのは無い。もしこれをやられたら大変なことになるわけですが、我らの主戦場はヨーロッパとアメリカ市場(夕方から夜中)ですからまぁ問題は起きないかと。

どちらにしても我々の生活は「トレード中心」になりますし、それでも毎日食べないとならないのは変わらず(笑)、話題といえばトレードと食べ物しか無いと言っても過言ではありません。

となればブログに書くこともそれに関することしか「書けない」。

このブログの読者にはトレードに興味のある方も多いので、何かその読者の為になること、勝ちに直結することではないにしろ一歩前進するための「キッカケ」になることを書いていきたいと考えています。でもその内容は今まで以上にディープになるのも間違いはなくて「一般論」みたいなものは減るはず。というかそれに関してはもう十分書いてきたと思いますし・・。

ディープなそして細かな話になると思いますが、実は結構気がついたことがありまして、もしトレード、それもスキャル、デイトレに興味がある方にはそれなりの面白いことは書けそうだと思っています。

それとですね、今は息子と二人机を並べてああじゃこうじゃ話しながらやっているわけですが、何も知らないド素人の息子ですがやっぱりポイントポイントをその瞬間に話ができるのは非常に効果的なのがわかってきました。だから「トレードの真髄を教えることは出来ない」という巷の話は「間違いである」というのがわかりました。

でも息子は「私の手法を基本にする」のであって、将来的にはそれに「彼なりのもの」が付加されるのでしょうが、その基本的なもの、大事なものを彼自身は探せ出せないんですね。まさにド素人ですから「一体何から手を付けて良いのかもわからない」わけです。そんな彼を見ていますと、自分の過去もそうだったし巷の多くの初心者も同じなんだろうと思ったり。

でも「これでやれば勝てる」というのを「それだけ教える」ことは可能だと思っています。

そして「どうしてここで出撃するのか」もチャートを見つつ逐一説明するとすんなり理解できるようで、またそれぞれのインジケータを使う理由、細かい使い方もとことん話し合える。もし彼が理解できなければわかるまで話し合いが続きますので、「教えるのは無理かもしれない・・・」という心配は消えつつあります。

問題は「彼自身でそれを見つけることは出来ない」という点なんですね。それをやろうとすると私がそうであったように「半端じゃない時間と紆余曲折を経験する」ことになるはず。また私も常に進化するわけですし、久しぶりに使いだしたNinjatraderというチャートソフト、そしてこれがなけえばどうにもならないと思う「ティック足」や「練行足」を使いだしましたが、今まで私が知らなかったこと、気が付かなかったことも毎日のように出てきますし、それの対処方法、利用方法も「私が考える」のであって、息子は「それを利用するだけ」というパターンになっています。

この研究や勉強、調整に時間がかかるわけで、「その成果をもらうだけの息子」には正直なところ腹が立つわけです。なんでお前はそれを自分で探そうとしないのかと。でも息子を見ていますと、「それはできない」のがはっきりわかるわけです。そもそも「今のシステムのどこに問題があるのか」もわからない、どう改良すればどうなるのかもまったくわからないんですね。

これがまさに経験と「広い知識」があるのかないのかという差であるわけで、とにかくド素人の息子の要望も聞きながら私がシステムを変更していき、それを一緒に使うというパターンはこれはこれで良さそうです。彼もそのうち理解が進んでくれば、彼自身がシステムの進化に寄与することも出来る様になるはず。ただし、十分な理解がないのに変更を加えると「改悪」になる危険性があるわけで、彼が自由に改変するのを私は許していません。私と全く同じチャート設定を使っていますし、その変更や他のインジケータ、考え方を導入する時には必ず話し合うようにしています。

では私には彼と一緒にやることになんのメリットもないのかというとそんなことはなくて、私の中で曖昧だったものが彼の意見をキッカケにして「明確にする」ことができるので面白いです。

例えば「ここが出撃場所だ」というのを彼に説明するわけですが、「出撃パターン」も色々あるわけでそれらの違いが彼には理解できなかったのね。でも彼の意見を聞きつつ、それぞれの出撃場所パターンに「レベル1」「レベル2」「レベル3」という分け方を導入したのです。これはリスクの大きさでの区分けであって、レベル1とはそれこそ「バカでも勝てる場所(笑)」であり、「絶対に出撃しないとならない場所」であり、もし結果的に負けても「出るべき場所」。レベル2は私がいつも絶対に逆張りはしないというものの実はするわけで(笑)、でも「大きな流れで言うと逆張り、目先の波動では順張り」。レベル3は明らかな逆張り、でも「出撃する価値はある」という区分け。

実際にチャートを見つつ、「レベル1の買いだから行け~!」とか「レベル3だから注意!無理するな!」とか一言いうだけで大事なことが伝わるのは良いと思います。

この区分けが出来ただけでも私の中でははっきりしているリスクの大小が彼もすんなり理解できたようで、では「レベル1」だけでやってみるかとか、レベル2-3ではロットを小さくするとか具体的な話ができるようになったのも良かった。我々のいう「レベル1」だけで構築するシステムが世の中にあるのもわかって、それも面白いなぁ、とか。

また私は「お前も他人の手法を見て勉強しろ。使えそうなことは盗め」と毎日どころか一日に数回しつこいぐらい言っていますので(笑)、暇な時にはユーチューブで他のトレーダー、システムを販売している会社の説明を聞いて勉強をはじめました(欧米中心。日本のは論理的じゃなく初歩的、適当なものが多いので無視)。これも以前の彼にはできなかったんですね。彼にしてみると「どこから手を付けたら良いのかわからない」状態だったわけですから。

でも今では私のシステムの理解も進んでいますので、「練行足を使ったシステム」とか「それにフィボナッチをプラスする」とか「調べるべき方向性」がわかっているので彼からの情報も出てくるようになり、私もそれを元にシステム強化を図れる状態に入ってきました。

私がただ教えるだけじゃなくて、うまい具合に切磋琢磨ができつつあります。

そんな中で、これは読者の方々にも有用かもしれないと思ったことを書いていこうと思っています。でも方向性が違う方には「ちんぷんかんぷん」であるのは多分、間違いがないはず。(笑)

 
 
 

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