気に入っている「NSKで売っている」中華麺。麺の自作って難しいんだろうか・・・。そして「食の安全」。

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私はなぜかいつの頃からか「即席ラーメン」、「カップラーメン」が食べられなくなりました。昔は「エースコック」に育ててもらったようなもんなんですが。

揚げ麺が駄目なのかな?柔らかい食感かな?その辺は良くわからず。

でもラーメンが嫌いなわけでもなくて、とは言っても外食でラーメンを食べるのはもったいないと感じるんですよ。そもそも出不精の引きこもりなのに、たまに外に出た時ぐらいはラーメンじゃなくて美味しいものがいくらでもあるんだからそれを食べたいと思う。

だからラーメンは家で作って食べることが多いのですが、困るのが「中華麺」なんですよ。どうも気に入ったのがない。スーパーで売っているものを使うのですが、どうにも気に入らない。(乾麺の中華麺は使ったことはない)

まぁラーメンと言っても私が作るのは「日式ラーメン」ではなくてエスニックスタイルですから、麺は「ビーフン(細、平いろいろ)」「緑豆春雨」も使うんですが、やっぱり中華麺で納得できるものが欲しい。

いつのころでしたかNSKで麺を見つけて、それ以来それが気に入っています。

上海拉麺。Hao Yi Pin BBM Enterpriseという会社のもの。

うまい具合に縮れ麺で、茹でても腰があるんですわ。茹でる時に「重曹」を入れるとますます「らしく」なる。

茹でる前。

それともう一つ。これも同じ会社のものなんですが、ちょっと太めで拉麺には合わないかもしれないけれど、ジャージャー麺との相性バツグン。潮州なんとかという・・。

あれ、写真を撮ったはずなんですが、無い。

ジャージャー麺の写真はありました。茹でた後冷やして食べるとかなり腰もしっかりしていて日本人好みじゃないですかね。太麺です。でもウドンほどじゃない。スパゲティの感じかな。

この二種が気に入っていてNSKに行くと必ず買うんですが、他のスーパーでは見たことがないんですよ。この麺を買いにNSKに行くってのもなんだし、どこででも売っているんじゃないかと思うんですが・・・。

これって生麺ですが、防腐剤もしっかり入っているんでしょうモチが良いんですわ。冷凍しなくてもかなり持つ。

また同じ会社で他にもいくつか麺を持っていまして、香港スタイルの細い玉子麺もありました。(玉子麺はあまり好みではない)

どなたか、XXXで売っている麺は美味しいよとか、この麺はXXXで売っていたとか情報をお持ちの方は教えていただけませんでしょうか。

ところで最近、考えていることがあります。

マレーシアのこの手のものって防腐剤にしても何にしてもいろいろ入っているんだろうと私はいつも疑っています。

もうジジーだから私はどうでも良いんですが、最近、ヨメさんの「乾癬」という病気もあまり調子が良くないんですよ。これって水とか食べ物で影響を受けるようで、ちょっと気になっています。また胃腸が弱い長男ですがたまに「胃の調子が悪い」って言うんですわ。様子を見ていると「ある特定の食べ物」を食べるとそれを言うことも多く、やっぱり添加物に問題があるんじゃないかと思ったり。私も実は「多分、防腐剤に弱い」んじゃないかと思うんですが、たまにお弁当とか安い赤ワインを飲むと「消化しない」と言ってもいいくらいのことが起きます。

そういう意味で、このそこそこ気に入ってる麺も私は信用していませんし、この際、作っちゃう?なんてことを考えています。

調べてみると、マレーシアのどこでも手に入る日本の日清製粉の「カメリア(強力粉)」「バイオレット(薄力粉)」で作るパン、ウドン、中華麺は結構美味しいらしいので、自分で作れば良いんじゃないかと思ったり。大好きな餃子ですが、餃子の皮もこれぞというのが見つからないから作ってしまうのもありかもしれません。

とりあえず、パスタマシンを買ってみようか・・・なんて思っているんですが・・・・。

LazadaでもRM45~Rm65程度で結構安いのね。

でもこんな邪魔なものを買えば、またヨメさんの機嫌も悪くなりそうなので、とりあえず手動押し出し式のがいろいろ最近売っているようで、まずはとりあえず自分で粉を練って作ってみようかと思うんですよ。それが美味しければ、「電動パスタマシン」に昇格することもあるかもしれないし。(笑)

RM30以下でこういうのがある。

調理実験が趣味ですからいろいろ調べまくりますが、レシピとは別に「食の安全性」に関する話題も結構多いんですね。「市販のものは危ない」と信じている人も多いようで、「安全なものを自作する」という考え方の人が世界中にごっそりいる。特に小さなお子さんをお持ちの家庭ではその傾向は顕著。

今更・・・って自分の歳を考えると思うのですが、でも「食の安全」が脅かされているのは世界中の問題の様で、ファーストフードは食べないとか、加工品は避けるとか、神経質すぎる人も多いとは思うものの、根拠はしっかりしているんですね。そして「低価格で大量生産」したいのは「農業も漁業も同じ」で、どんな農薬や抗生物質が含まれているのか調べるとゾッとします。ノルウェイの養殖サーモンとか。

私としては大変申し訳無いけれど、マレーシアの安全基準とか、それをどう管理しているのかに関しては全く信用していないんですよ。あの飛行場での「入国者の荷物の検査もしないで素通りが普通」であったり、「海外からの小包もほとんど検査なし、課税もなし」ってのと同じじゃないかと。ましてや食品の検査なんて輸入品、国産品、存在するもの全てが対象なんですから。

本当に今更って思うのですが、どうせ家で作るのなら安全に気をつければヨメさんの病気も良くなるかもしれないし、胃腸の弱い長男のためにも、そして彼も食の安全性を考えるきっかけになれば良いと思うんです。

息子って面白いんですが、潔癖症ではないものの、素材、お皿、お箸やナイフ・フォークが「清潔かどうか」にはかなり五月蝿いんですわ。我が家で一番五月蝿い。でも、目に見えない「農薬、添加物、抗生物質、成長ホルモン」の類は一切気にしない。でも本当に危険なのは「雑菌、ゴミや泥が付着している」ってことじゃないんじゃないですかね。それって洗うとか殺菌でどうにかなることだけれど、薬品や添加物はどうにもならない。見てもわからないってのは本当に怖いと思います。

虫食いが無いキャベツが当たり前ですが、キャベツの栽培って農薬なしにはまず不可能みたいらしいですね。もし強力な農薬があれば、それを使おうと思うのが自然だと思うし、農家も自分が食べなければ良いし、その農薬の影響が出るのも先の話で、原因を特定するのも簡単じゃないわけで、ある意味「無法地帯」と同じかもしれない。

最近、不思議だと感じているのは「スーパーで買うブドウ、梨が2-3週間冷蔵庫に放っておいても全く悪くならない」ってこと。これって昔からそうでした?ブドウも梨も昔はすぐ傷んだような覚えがあるんですが・・。大丈夫なのかなぁ・・。

でも目に見えないものは気にしないってのはきっと万国共通で、それが実は我々の健康を蝕んでいる気がしないでもありません。

オーガニック物しか食べないなんてことをしようとは思いませんが、今までそういうことに無頓着だったことへの反省も込めて、多少は「食の安全」を考え、実行してみようと思ったり。

 
 
 

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