MM2Hビザの更新ですが、更新の申請は出したもののいつ許可が出るかわからず。
そして期限は刻々と迫ってくる。
その期限までに更新が出来ずにマレーシア国内に留まっていると、それは「不法滞在」となる。
だから期限切れの前の日か当日に国外に出ようと思っていたわけです。そして2,3日してから「一般の旅行者として」帰ってこようと。
ところがですねぇ、ビザの更新をお願いしたMM2Hビザの申請代行エージェントの「ペナンのリカさん」が面白いことを言い出した。
「なんとかします」
ですと。(笑)
ということで私とヨメさんのパスポートをリカさんにお渡ししました。
近々、プトラジャヤに行ってゴネてくるんでしょうか。(笑)
私はなんでもかんでも自分でやることが良いとは全く思っていなくて、誰かに頼めることは頼む主義。ましてやビザ関係ってのは今までの経験だと下手をやってミソをつけるとうまくないのを知っていますし(例えば一度却下されるとすぐに再申請できないとか)、それはマレーシアとて同じだと思うし、海外に出て大事なものは命の次にビザなんですね。だから自分で申請なんて私は絶対にしたくない。
そして、力のあるエージェントに頼むと早いとか、却下される内容でもどうにかなっちゃうなんてことも良くある話で、そして海外に住む同胞同士は助け合うのが当たり前だという信条を持っている私としては、「売上協力する」するのが常識だと思うくらい。多少高くても同胞に仕事を回すとか、レストランも知り合いの店に行って売上協力するとか。
だからいつもペナンのリカさんにお願いしているのですが、リカさんもそれにちゃんと応えてくれるから嬉しいし、良い関係が築けていると思います。
でね、リカさんにお願いすると、XXXXXがXXXXXXXでもOKだとか、本来はXXXでXXXXXをしないとならないのに、XXXでも大丈夫とか、まぁ、ここに文字には出来ないこともリカさんはやってしまう。どんな世界でも蛇の道は蛇じゃないですが、プロはプロのやりかたがあるから面白いと思います。
これって冗談でも何でもなくて、たとえばオーストラリアの永住権の申請ですが、非常にハードルが高いんですよ。でも力のあるエージェントにお願いすると許可が降りる確率が高いとか、それも早く出来たり。エージェントはイミグレなどにも人脈があるのが普通で、どこに気をつけなければならないとか、何を強調したら係官の印象が良くなるとか知っているのね。だからそういうエージェントに頼まずに、ケチって自分で申請すると全然駄目だったなんてことも普通に起こる。
ああ、そういえば、それを逆手に取るとんでもないエージェントもいて、ゴールドコーストの私の友人ですが、永住権の申請の手数料として、な、な、なんと600万円も払ったというのがいました。うそ~~~~~~~~?と思ったのですが(普通は60~100万ぐらいかな)、「絶対に永住権を取ります」という条件だったそう。そんなのインチキだと思うのだけれど、オーストラリアへ行くつもりになって仕事も止めて、家も処分しようとしている段階の人っているわけで、「絶対に取ります」と言われるとその気になってしまうんでしょうね。
ま、MM2Hって条件がはっきりしていてオーストラリアの永住権みたいにややこしい内容の申請書を作らないとならないこともないし、自分でやろうと思えば出来るんでしょうが、私は絶対にしません。
さてさて、一体どうなりますかね。
リカさんが言うようにどうにかなるのかならないのか。
もしどうにかなったとして、「一体どんな手を使ったの?」と聞くと「ニヤっ」って笑って終わるんだろうと思う。
こういう付き合いが私は好き。(笑)
それとも「駄目でした・・・」となるのか。
期限までに更新ができなければオーバーステイになるわけですが、もしビザが切れていると「出国も出来ない」らしい。飛行場のイミグレで「プトラジャヤへ行け」と言われて通してくれないと。だから出国するとしたら、期限のその日までには出国するべきだと。
オーバーステイの場合は1ヶ月だとしても100リンギぐらいの罰金で済むらしい。でも確か本人がプトラジャヤまで行かないとならないんじゃなかったかなぁ。
でも今はMM2Hビザに関して役所はもめているわけで、どういうことになるのかはわからず。