昔から下肢のむくみ、張りがあって疲れやすい、重い、つることがありました。
でもこれって運動不足、私がデブであることからしょうがないと思っていたんですよ。だからなが~~~い間、我慢していました。足のマッサージ屋さんにお世話になったり。
ところが最近、足に変化が見られるようになったんですわ。
黒ずみです。場所はくるぶしや足の甲。
これってキツイ靴を履いたり、正座することが多いと、その接触部分が黒ずむことはあるのはわかっていて、でもそんな生活はしていないしおかしいなぁと思っていたんですよ。まさか「垢」かもしれないと思ってスクラブでゴシゴシしても変化がない。いわゆる色素沈着なんですね。
糖尿病かなぁとか思ってネットで調べても、私と同じ症状(黒ずみ)は見つけられず、一体これってなんなんだと疑問に思っていました。
そして最近、その黒ずみが広がってきたんですよ。
これってかなりヤバイし、靴ならわからないもののサンダルだと目立つかもしれなくてかなり気になるようになりました。
そこで再びネットで調査。
そしてわかったんですわ。これって「下肢静脈瘤」だと。私と似たような「足の写真」が結構出てきました。なんで今までわからなかったんだろう。
静脈の弁の調子が悪いと「血液が心臓に送られず【逆流】する」とのこと。そしてそこに血液が溜まって静脈瘤となるんですね。血液の循環が悪いから、それこそむくむし、張るし、疲れる。またつることも多くなる。そして血液の中の色素が皮膚に出て「色素沈着」が起きるらしい。
これだ~~~~~~と思って調べたところ、「手術で簡単に治る」のがわかった。
なんだぁ、そうとわかっていたなら昔にやっておくべきでした。
日本でやるかなぁと思いつつマレーシアを調べてみたら、有名な先生がパンタイにいるのがわかり、パンタイにとりあえず行ってみようかと。でもねぇ、やっぱり不安ですよねぇ。
下肢静脈瘤の手術って、古くは「足の静脈そのものを【抜き取る】方法」なんて恐ろしいことをするというのは知っていたのですが、最近はレーザーで血管の内部から焼き切る方法があるらしく、それはパンタイでも同じなのがわかった。
静脈瘤がある血管を抜き取る、殺すことには変わりなくて、そんなことをして大丈夫なのかと思いますよねぇ。血管がなくなっちゃうわけですから。でも静脈って「すぐ作られる」んですってね。でも新しい血管ができるまでは「真っ青なアザ」状態になるんだろうか。
この手術ならマレーシアで受けても良いかな、と。パンタイ病院はラウ先生がいる病院だし。我が家になにかあると救急でも行くのはパンタイですし。
この下肢静脈瘤って女性の病気みたいな感じがありますが、当然、男性も掛かる。そして「遺伝」がかなり関係があるらしいのね。
私の母がまさにこれだったんですよ。昔から上肢下肢ともに血管がぽっこり浮き出ていてました。立ち仕事が多かったからそうなったのかもしれませんが、母は手術はしていません。(80歳を過ぎてからマッサージの一種の「ロルフィング」を受けたら静脈瘤が消えた)
下肢静脈瘤って母のように静脈がぽっこり出ているものだと思っていましたが、私にはそれがないんですよ。だからまさか自分が下肢静脈瘤だなんて考えもしなかった。でもそれは色黒でデブだから見えなかっただけで、触るとプクッとする場所もあるんですね。でもそんなのは誰でも同じだと私は思っていたわけです。
下肢静脈瘤
この下肢静脈瘤って私みたいに具合が悪いとか、見た目が気になるとかが「無い」場合には治療しなくても問題がないとのことですが、足のむくみや張りがあったら治療した方が良いですね。当然、女性は足を露出することが多いですから、血管が浮き出ていたり黒ずみがあれば治療を受けるべきだと。
またこの手の静脈瘤はエコノミー症候群との関連性はなく、重篤な病気ではないとのこと。でも私みたいな黒ずみが出てくるのはかなり進行している状態で、これを放置すると皮膚が硬化したり潰瘍ができることがあると。
こういうのを見ると怖くなります。
ま、とりあえずパンタイ病院に行ってみますが、違う病気だったりしてね。
下肢虚血も似たような症状がでるらしい。いわゆる動脈硬化。