第二の「天安門事件」が香港で起きる可能性。韓国はどうなる?

香港が恐ろしいことになっていますね。全然、おさまらない。

ただこれは「日本の報道」を見ている限り、詳しいことはわからない。

中国への配慮ってことですね。日本のメディアは「中韓に関しては悪いことは書かない」のが常識。中国国内でも報道規制が行われていて、香港で何が起きているのかわからないようになっているらしい。

まぁ、そもそも日本って「海外のことには関心がない」のが普通で、憲法9条に代表されるように「我が日本だけは別でありたい」という思いが日本全国に蔓延しているからじゃないですかね。

とうとう、地下鉄駅で丸腰の人民を殴り 人民に銃口を向ける「人民警察」。

ま、それはそれで置いといて、投資や資産運用に関心がある場合は、香港を無視することは絶対に出来ないし、実際に香港に資産を置いている、香港の会社を通して投資しているケースは多いハズ。

前にも書きましたが、「香港の【中国系銀行】は引き出し制限が掛かった」り、これが広まることはないだろうと「思いたい」ですが、やっぱり楽観視はできない。

そしてここのところの「香港市民の動き」ですが、まるで収まらず広がるばかり。そしてそれに対抗するわけのわからない集団が出てきてぶつかったり、またどこのだれだかわかりませんが「香港市民に紛れ込んで」騒ぎを起こして「警察や軍の介入」を助長させようとする動きがあるのも言われているし、「鎮圧側がなぜかみんな北京語を話していた」なんてこともある様子。

中国政府は「決意と力を見くびるな」と香港の若者らに警告を発しましたが、それで収まるんでしょうか。

まぁ、習近平にしてみれば、香港を抑え込まないと大変なことになるわけで、「自由への叫び」が全土に飛び火したら共産党独裁は崩壊する。またこの動きは「台湾を勇気づけている」のも間違いがなくて、習近平はこの香港の動きを放置するわけがない。

となれば?

中国軍が鎮圧に出るか?

そんなことをしたら世界経済の中の香港の地位はなくなり、当然、中国は世界中から「制裁対象」となる。

そこまでやるか?

やるわけがないって思いますよね。それじゃあまりにも習近平が失うものが多すぎるから。

私もそう思うし、多くの世界的アナリストもそう考えている様子。

でもね、それって「西側自由主義諸国の考え方」じゃないんですかね。

今の韓国も見てくださいよ。なんであれほど墓穴を掘る様なことをするのか?

私としては「今の日韓の問題は文大統領にとっては歓迎すべき動き」だと考えています。今の文政権の問題は「経済問題」だと思いますが、今回のホワイト国からの除外で「今後起こりうる全ての問題の責任は日本にある」と宣言しましたし、愛国者としての人気が上がり、支持率も上がっている。

WTOに行って文句を言ったことも私にしてみれば馬鹿じゃないかと思うわけで、世界は「韓国は発展途上国として甘い汁を吸っている」のを知っているわけですよね。中国も同じ。この発展途上国というのは「自己申告」で良いわけで、世界第二位の大国である中国も、世界を相手に大儲けしている韓国も「我が国は発展途上国です。助けてください」ということになっている。これにトランプ氏が文句をつけましたよね。国名を言わなかったけれど、どの国のことを言っているのかは誰でもわかる。

開いた口が塞がらなかったのはASEANの会合で、韓国は日本に文句を言って他国の賛同を得ようとしたこと。そもそもASEANで「ホワイト国指定を受けていたのは韓国だけ」なのに、「日本はそれをはずしてけしからん」とASEAN諸国に言ったところで、「何いってんの?優遇を受けていたのはあんただけじゃん」ということ。

でもシンガポールがこれに関して一言言った。「ホワイト国を増やして欲しい」と。ま、それがASEAN諸国の思いだろうというのはわかる。シンガポール、台湾、マレーシアもホワイト国ではないのだから。

「優遇を受けるにはどうするべきか」は全く関係なくて、「貰える権利はなんでももらう」としか考えていないような韓国に、もう日本はヘラヘラしませんよと言う方向へ舵を切った。これは私も大賛成。もういい加減に「俺が、俺が」という韓国には飽き飽きしていますし。そして今回は「日本が悪い」というだけで、「安全保障上でおかしな取引がある」という韓国の問題には一切触れないし、それを解決しようという動きはまるで見えない。これってレーダー照射のときと全く同じ論法じゃないですかね。

156件の不正取引が摘発された事実を韓国政府も認めたけれど、「それだけ、韓国はしっかりやっている証拠だ」と開き直った。これって「殺人犯を逮捕したから、殺人はもう起きない」と言っているのと同じで、こういうあまりにも子供じみた事を言う韓国って頭のネジが数本どうかしちゃっているとしか思えない。

そしてこれの影響は出てきて、韓国の為替は大暴落、証券市場も同じく。韓国がしゃべればしゃべるほど、「この国っておかしくね?」というのが世界に伝わるし、つまり今まで問題があると言われてた韓国経済がもっと恐ろしいことになるだろうと多くの投資家が見ているってこと。これは中国も同じで、中韓ともに下り坂を転げだしたように見えるわけです。

でも文大統領は一切、強気の方針を変えない。

私は、それは今の摩擦が彼にとって有利だからだと思うんですよ。悪いこと嫌なことは全て日本のせいにして、国民もそれを喜んでいるし、そして文大統領はついに言った。「南北が協力すれば、日本を追い越せる」と。

これがまさに彼の本音で、日米と距離をおいて「北に近づく」には最高の環境ができつつあるってことじゃないですか。今後、本当に経済が落ち込んでも「日本に頭を下げるか」「北と協力するか」と国民に問えば、答えは決まっているじゃないですか。だから「今の状況こそ文大統領が望んでいたもの」に私には見える。

でもそうなるであろうことは日米はちゃんと読んで、連絡を取りながら対韓国、対中国政策を進めているはずで、香港の市民デモの広がりも後ろにアメリカのCIAが絡んでいるであろうことは結構言われている。中国、韓国、香港のそれぞれの問題も同時進行で、あまりにもうまく出来すぎている感がどうしてもあると思うんですよ。

韓国に対しては「どちらに付くのかはっきりさせる」目的があるんじゃないかと。そしてその答えによっては「国が崩壊するほどの制裁を加える」つもりじゃないかと。過去の大騒動が再び起こる可能性はある。

少なくともトランプ氏の対中政策は「共産党の一党独裁はもうやめたら?」というのと全く同じで、単なる貿易収支の問題じゃないと私は思うし、その中国や北朝鮮にベッタリな韓国に対しても、「踏み絵は用意してありますよ」というのは安部さんの役目なんでしょう。

要は「賽は投げられた」のは中国も韓国も同じで、どうするか決めるのは彼ら。

ところがですね、私はこの発想こそが西側自由主義社会の考え方だと思うんですよ。

世界は共産主義でゴチャゴチャになった歴史を持っているわけで、過去のコミンテルンの力も、今の中韓が世界で行うプロパガンダの凄さってのは、西側諸国にはなかなか理解できないものがある。

つまり、彼らのベースには「絶対に妥協できない思想、理想」があるわけで、文大統領や彼が選んだ側近は「チュチェ思想の信奉者」でしょ。つまり、北の金一族を頂点とした世界を作らなければならないと信じている。そしてその世界を作るには「革命」が必要だと信じている。

チュチェ思想とは何かを気軽に学んでみる。どれだけ日本に入り込んでいるのかもわかって驚くはず。

こういう宗教みたいなものにどっぷり浸かってしまった人たちに、西側の論理は通用しないってのが私の考え方なんですよ。

彼らは経済が崩壊し、国土が荒廃しても、そしてとんでもない数の国民が死んでも、「自分たちのイデオロギーを大切にする」人たち。

これは中国も韓国も彼らの歴史を見てみればすぐにわかることじゃないんですかね。

中国は別にしても、自由主義社会の一員だと我々が思っている韓国には「どの時代にも民主主義が根付いたことはない」と私は思うし、「独裁者に着いていく」という生き方の方が慣れているし、親和性がある国に思える。韓国にも「日本の明治維新のような改革が必要だ」と信じて尽力した福沢諭吉も結局は諦めて「付き合わないのがベスト」だと「脱亜論」を書いた。これって、日韓の歴史の中で同じようなことが繰り返された事実があるわけで、歴史を知れば知るほど「付き合うのが難しい国」だというのは誰でも感じることのはず。

前にも書きましたが「大院君」と「閔妃」の時代に日本がどれほど振り回されて、結局は日韓併合へ向かうしか無かったのも「(現代の)韓国人は絶対に認めない」にしても「東アジアの安定」を考えれば一つの選択であったのは間違いがないのがわかる。でもそれでも伊藤博文は併合に反対し、日本の大御所が反対する併合は動きを見せなかったのに「韓国の偉大な英雄安重根」が伊藤博文を暗殺し、併合が一気に進んだ。でも案の定、歴史は繰り返された。

そもそも私が知っている日韓の歴史の中で「友好」なんてものが存在した時代はないと思うんです。ま、市民レベルの友好関係は多少はあったにしろ、トップレベルではいつも喧嘩でしょ。彼らが言う「千年の恨み」って別に併合から始まったわけじゃなくて、「自分より格下の日本に好きなようにやられた恨み」はもうすでに数百年は続いている。そして文化文明的にも世界に相当な遅れを取っていた李氏朝鮮が「憎き日本の手によって改革され近代化した」ってのがどうしても認めたくないのだろうと思いますわ。

彼らは日本が何もかも奪い取ったというけれど、識字率は極端に低く、学校らしい学校もなく、紙幣もなく、平均寿命は30代で近代国家には程遠い国だった。これじゃ東アジアに忍び寄る世界の大国の驚異から東アジアを守れない。だからどうしても韓国の近代化が必要で、日本は併合時代にとんでもない国家予算を半島に向けて近代化を急いだ。もし朝鮮半島にしっかりした国が存在していたら、日本がのこのこ出ていく必要もなかったはず。そもそも日清戦争も日露戦争も発端は朝鮮半島問題でしょう。韓国から日本が奪い取ったものって何かと言えば、彼らのプライドだけだったんじゃないかと私は思う。だからこそ、彼らは世界が認めていない独自の歴史を作り上げて過去を美化し、国民を洗脳するんでしょう。それは北も同じ。両国ともファンタジーの国と言われるのはそれが理由。

参照 勧善懲悪70のブログ

なおかつ朝鮮戦争後に荒廃した韓国は「世界最貧国」にまで落ちたのに、日本は朝鮮戦争をきっかけに特需で湧いて経済発展したなんて、このやろ~~以上の悔しさがあるはず。

一時期は日本と共に笑い、泣き、運命をともにしようとした時代もあったけれど、日本がいなくなったらまた好き放題。これは戦後の日本においても同じで、焼け野原の日本で何が起きたかってのも、本来、我々日本人が知っておかないとならないことだと思うんです。でも「世界の歴史」では「日本だけが悪い」ことになっていて、日本でもそういう教育が今でもなされているから、真実は闇の中に消えていくばかり。

だから文政権は「今がチャンス」と見ているはずだと思うし、日本には絶対に妥協しない。する必要もない。日本によって歪められた母国の歴史をここで「もとに戻す」のが使命、天命だと信じているはず。

でも一つ間違いがないのは「経済的に落ち込むと国民が黙っていない」ってところ。いや。それはどこでも同じか。(笑)

つまり「現政権は妥協はしない」代わりに、「政権は倒される」事が起きる。

韓国って感情的な反日で、中国は計算された反日で、同じ反日でも随分違うと思うし、将来をしっかり計算して行動を決めるのが中国。でも韓国は激情に流されて後のことを考えない。だからこそ、反日の動きが活発になるのと共に、これでは本当に韓国が潰れると心配する保守系もかなり動き出して文政権批判が強まっている。でもこれも日本では報道されない。

韓国も中国も、今は瀬戸際に立たされていると感じます。

そんな中国に、香港問題が起きた。出来すぎって言えば出来すぎ。

これって人権問題なわけで、これを天安門のときと同じ様に踏み潰したら、今度は世界は黙ってみていない。世界に開かれた香港でそれをすることは絶対に世界は許さない。チベットやウイグルでやっていることには目をつぶったにしろ、香港は別。

習近平は真逆のことを考えているはずで、香港を鎮めることが出来なければ、台湾を手中に治めることも不可能だし、人権問題が中国全土に広がったら政権は倒れる。共産党存続そのものにも影響がある。

これは中国の重鎮もわかっているから、「習近平を引きずり下ろす」ことを画策するだろうし、それを知っている習近平は強硬策を取る可能性もある。

自分の地位やイデオロギーを何よりも大事にする人たちに対して、我ら西側の民主主義、自由主義の世界にいる方としては、我らの論理を押し付けようとしても無理だと思うんですわ。

だからアメリカはいつも同じ手を使う。「内部崩壊させる」ってこと。

だから私は今、中国も韓国も、日米の協力の上に立った作戦の対象になっていると思うわけ。

アメリカが韓国に対して何を考えているか。それって結構簡単だと私は思っていて、まずアメリカは朝鮮戦争で3万5千人のアメリカの青年を失った。それはアメリカ祖国のためではなくて、韓国を北朝鮮から守るため。これをアメリカは絶対に忘れないし、韓国が北朝鮮に近づくのに一番怒っているのはアメリカですよね。この視点を忘れて、日米韓の関係を見たら駄目だと思うんですよ。

つまり変に強気の安部さんですが、これって「韓国の不正を確信したアメリカの指示」である可能性だってあるんじゃないですかね。そうじゃなければ、いくら安部さんでもあれだけの強気になれるとは思えないんですよ。トランプ氏が表に出れば事は大きくなりすぎるし、安部さんを前に立たせて後ろから援護するのが得策のはず。

怖いのは中韓の「暴走」。

だから前から言われていたことは「中国が突然、台湾侵攻を開始するのではないか」ってこと。でもそれに対してアメリカは手を打ってきましたよね。もし台湾侵攻を中国がすれば、それは米中戦争の危険があるのは見えてきているから、中国も手出しはできない。

だからこそ、中国の軍備拡張は勢いを増すわけで、今、アメリカが怖がっているロシア製対空ミサイルがトルコに納入開始されましたよね。「S400」というステルス機もやられるというミサイル。ところがロシアはこれの後継機の「S500」を開発中で、なんとその開発に参加、協力しているのが中国。

また対艦ミサイルも高性能のものが出てきて、撃ち落とすのが難しい超音速で飛ぶものや弾道ミサイル型で、空中に入ると軌道も自由に動けるものが出てきた。これは世界で無敵のアメリカ空母艦隊もお手上げ。高性能の対空ミサイル、対艦ミサイルを持たれたらもう戦争は出来ない。なおかつ宇宙でのせめぎ合いはすでに起きていて、宇宙を制すればすれは通信を制することになるわけで、これで戦争の勝ち負けも決まってしまう。

で、有事の際には「アメリカはアジアに来ない。第二列島線まで下がる作戦」をすでに持っているのも周知の事実。

まぁ、世界ってあの手この手で「自国が有利になるように」いろいろやっているわけで、大国はそれに勝てなければ自国の存在、経済、世界的地位が脅かされると見ているわけで、日本みたいにボ~~っとしている国は他には存在しない。アジア、アフリカの小国と同レベル。

大国が決めた世界秩序に従うのみで、自ら日本国がどう生き延びるかは考えない。世界の流れに身を任すだけの小国。でも「戦争反対」「なんでも話し合いで解決しろ」とそういう立場であれば日本は安泰だと思う人が多い国。だからそれの象徴でもある第九条なんて、アメリカにもらった「水戸黄門の印籠」みたいなもので、絶対に手放そうとしない。

さて香港ですが、まさかのまさかが起きないとは言えない。この辺を「イデオロギーより経済を大事にする我々西側諸国」には考えられないようなことが起きる可能性を無視してはならないと思うわけです。彼らは「イデオロギーの為に、経済も国民も捨てる国」なのを忘れてはならないと思うんですよ。

もし何か起きた場合のことを香港の銀行に問い合わせたところ、「キャッシュ」「定期預金」は危ないかもしれないと。間違いなくそれは香港の銀行の口座に入っているものだから。でも債券とか株式って現物が香港のその銀行に保管してあるわけではなくて、「どこの誰のもの」という記録がその銀行にあるだけだから、まさかの万が一が起きてもそれが中国の好きに出来るわけじゃない。

ただ、いま一度書きますが、「キャッシュ」「定期預金」は中国が香港の全てを集中に収めれば、その法律によって抑えられることもありうるし、引き出し・送金禁止は起こりうるらしい。でもそのときには世界中の金融市場が半端じゃない大騒ぎになりますね。当然、中国は世界中から大規模な制裁を受けることになる。でも彼らがそんなことよりも大事にするのが「共産党による独裁」のはず。しかし経済的にどん底になる前に、民衆は立ち上がる。さて、どうなりますか。落とし所はどこにあるのか。

韓国も同じで、どこまで「日本憎し」でやっていけるのか。

ま、香港の銀行のことが気になる方は是非、ご自分で聞いてみてください。きっと「大丈夫ですよ~~~」なんていうかもしれませんが、「もしもの時」に考えられることは何かと食い下がって聞いてみるのがよろしいかと。

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