【武漢の恐怖再び?】中国の死亡者が急増

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ここのところ中国の情報を見ていると、まさかと思うようなことが起きているのがわかる。

つい最近まで中国の「ゼロコロナ政策」を笑う人が多かったけれど、中国ではコロナによる死亡と思われる人数が急増。

北京在住で、家族が死亡したので「焼き場の手配」をしようと思ったら全くダメで「冷蔵庫(冷凍庫?)」もいっぱいだと。病院も同じで「遺体の保管も不可能」なんてニュースが有りました。一体どうなったのかと思ったら、この数日、どんどん情報が出てきた。

焼き場はすでに24時間稼働で、それでも捌ききれずに霊柩車が鈴なりになって待っているとか、病院にも患者が溢れて大人数が順番待ち、また医療スタッフも休み返上、退職者まで集めてフルで働いている、薬局では解熱剤などが品切れとか、まさにあの【武漢での出来事の再来】に思えるようなことが起きている様子。

ただこれは「ゼロコロナ政策を止めたから」ではないようで、この感染者、死亡者の急増は1ヶ月前から起きていた様子。

私たちは、習近平が「ゼロコロナ政策に固執」するのをバカだなぁなんて思いつつ見ていたわけですが、もしかすると私達には理解できないことが中国では起きていたのかもしれない。

世の中には「ワクチン反対」「コロナは風邪と同じ」と主張する人が多く、また「ワクチンを打ったほうが死亡率が高い」とか、「超過死亡」【ワクチン悪玉説】に繋げている。当然、ワクチン接種によって命を落としたり後遺症に悩む人は多いわけで、【ワクチンを否定したい】という気持ちは良く分かる。

そして「コロナからの恐怖から逃れたいのか?」と思うくらいに【コロナなんて大したことはない】【コロナは風邪と同じだ】【いや、風邪以下だ】という人まで出てきている。

いやいや気持ちの問題じゃなくて、「事実なんだよ。大丈夫なんだってば」という人も多いのだろうけれど、私はまだ科学的エビデンスは十分だと思っていないし、【自分が思う方向の情報を集めればいくらでも集まる】だろうと思っています。

だからといって今でも「ワクチンを推進しようとする勢力」も【大事な説明をしていない】と思うし、【コロナによる後遺症】も注目されている現在、私としては「ワクチンやコロナそのものをどう見るべきか」の白黒を付けるのは時期尚早だと思っているのは前にも書いた通り。じゃぁ、どうすりゃいいのか、なんてのは愚問で、自分で考えて決めればいいだけのこと。

ただし、「ワクチンを打て。危険はない」と言い続けた人たちの責任は重いと思うし、逆に「ワクチンは打つな」と主張する人たちも【いつかはわかるであろう事実に対して責任が取れるのか?】と問いたい。私にしてみると、両陣営から非難されそうだけれど、【同じ紙の裏表】に見えるんですよ。自分に都合の良いことを言っているだけのような。【注意喚起は重要】だけれど、決めつけるべきじゃないと思うわけです。

私としては【コロナを軽視するべきじゃない】【ワクチンを安全視、危険視するべきじゃない】と思っています。要は白黒付けられるほど単純じゃないと思うし、私たちは「まだたった三年の経験しかない」のであって、誰もまだ正解を見つけていないと思うし、コロナもワクチンも【自然界でも体内でも変化し続けている】ので【新たな事象、発見が続くのだろう】と思っています。

コロナは早く終わってほしいという強い願望が皆にある。でもその思いは【コロナを矮小化して心配しないように人間の心理は働く】のを忘れてはならないし、【経済の落ち込みを回復させるため】にも【コロナなんて心配する必要はない】という風に世間が動くのも当たり前。

でも事実はどこにあるのか。人類は、そしてコロナは~~とかワクチンは~~という人たちは、本当に事実をわかっていると断言できるのか?

私にはそれがわからない。

ワクチンは効かないどころか「死亡者が増える」とするなら、【効かないと言われている中国のワクチン】を打った人たちがどんどん中国で死んでいるのはなぜか?本来なら、ファイザーやモデルナを打たなかった中国人は「死亡者は少なく」、そして「超過死亡もない」ことになるんじゃない?そうじゃなければ、辻褄が合わないじゃないですか。あるいは、中国のワクチンはもっと危険だったということなのか?

あるいはオミクロン株って実は死亡者も多く出す手強い株なのか。死亡者が多く出ていない他の国々では「ワクチンが効いていた」のか。

【結論(白黒を付けること)を急ぐべきではない】というのが私の考え。政府や専門家の立場としては2020年のスタートから現在も同じで、【コロナもワクチンももう少し余裕をもって見ましょうね~~~】なんて気楽なことは言えないから【見切り発車する】のは当たり前で、あの武漢の恐怖、ダイアモンドプリセンス号を思い出せば、【藁をも掴む気持ち】だったのは政府も同じだったでしょう。世界の人口が激減した【過去の歴史を思い出すのが当たり前】で、なんらかの手を打たないとならないのがリーダーの役目。でも「ワクチンは毒まんじゅうの可能性があった」ってことでしかない。

関係ないですが、二三日前に、ちょうど「(イタリアの)ベネチアの歴史」を見ていたのですが、あの貿易で栄華を極めたベネチアが廃れたのは【ペスト】だったんですってね。海上流通を牛耳ったベネチアだからこそ、外からベストを持ち込んでしまってそれを止められなかったとのこと。当然、政府はあの手この手の【非人道的なことも含めて対策を練る】わけですが、全ては失敗。

感染病って恐ろしくて、「感染者を隔離して殺して焼く」ことまでするわけで、「感染しないためにわけのわからない非科学的なことをしたり、毒まんじゅうでも食べる」のが人類の歴史で、それは現代も同じだと思っています。未知のものに対して無力なのは同じで、でも出来ることはしないとならないわけで、たとえワクチンがヒジョ~~~~に危険だとしてもそれを推し進めるしか無いと決断するリーダーの立場は私には理解できます。【現代は科学も進んでいるのだから、はっきりわかるはずだ】なんてのは錯覚、甘い期待以外の何物でもないと思っています。しかし当然、決定を下すリーダーの責任が後に追求されるのは当たり前。またバックに利権が関係していたとするなら、それを暴いて断罪するのも当然。

私達にできることは、それが正しいのか否かの論争ではなくて、【自分はどうするのか決めることだけ】だと思っています。だから「ワクチン接種を強制する」ことだけはやって欲しくないとブログにも書いてきました。今になって世界中でWHO主導のワクチンパスポートを導入しようなんて話が出てることには大反対。でもま、ワクチンは効くと信じている人や国、コロナに恐怖を感じる人も多いのは間違いがなくて、ワクチンパスポートを妥協案として出すしか無いのは理解できる。責任ある立場の政府や専門家の【逃げ道】みたいな気もしますが、「もう大丈夫ですよ」なんて立場上言えないですもんねぇ。

だから「世界共通のワクチンパスポートは作る」けれど、それをどう使うかは「各国に任せる」のだろうし、国によっては「無視してもオッケイ(そのパスポートがなくても、接種していなくてもOK)」というところで落ち着くのだろうと思っています。ワクチンは危険なのか、安全なのか、本当に効くのかははっきりしないまま、「一応、ワクチンは効くという前提で物事は進む」のは仕方がないことだと思っています。でもワクチンパスポートの義務化は無い方が良いとは思っています。

それともWHOも含め、世界の要人たちは私達に【次なる試練】が来るのを知っているのか。知らないにしても「来るという前提で準備をする」のに反対するのは難しいと思う。

でもま、かつては私達日本人も「海外旅行をする時には、予防接種をして【イエローカード】なる予防接種国際証明書を携帯するのは義務付けられていたわけで(今でもそれが必要な渡航先はある)、それを思い出せばなんてことはないと思います。イエローカードの存在を知らない人は騒ぐんでしょうが。

ワクチンというと過剰反応するけれど、予防接種というと危険だ~という感じはしないのが面白いと思います。後遺症、副作用があるのは同じなのに。

さてさて、中国では一体何が起きているんでしょうか。

私が、「何か中国に変な動きあるなぁ」と思うようになったのは数週間前で、散発的な小さな情報を見ていてそう思っていただけで、なにか起きているという確信もありませんでした。でもそういう情報が増えているようで、それに言及する人も増えてきた。

でも中国のことだから、武漢の時と同じで、「確実な情報とは思えない情報」が多く、一体何が起きているのかは【まだ闇の中】のような気もしています。

中国は今頃になって【オミクロン株は普通の風邪と同じだ】【感染者数も死者数も発表しない】と言い出した途端、医療現場は大変なことになって死者数も急増しているらしい。

さてこれからどうなるんですかね。大きな波が過ぎれば多くの国と同じ様に落ち着いてくるのか・・。

それとも「新たな何か」の始まりなのか。

中国の人々には悪いですが、私はこのことがキッカケで習近平が失脚したら良いなと思っています。

偉そうなことを言って無理やり推し進めたゼロコロナ政策は失敗して面子を潰し、これからはもう大丈夫だなんて言い出したら感染者は増えて死亡者も急増。医療崩壊も起きているとなれば、再び面子が潰れる。かと言ってゼロコロナ政策を再び始めることも出来ないし、習近平はこれからどうするつもりですかね。

ゼロコロナ政策を進めるために、習近平は「コロナの恐怖を民衆に植え付けた」のは間違いが無いようで、ゼロコロナ政策が終わったのに【街の人出は少なく閑散としているところも多い】と聞く、そして多くの人がマスクを手放さないと。

それはそれで「民衆の気持ちの変化」はそう簡単に起きないにしても、【ゼロコロナ政策が終わって、皆が大喜びしているという状態ではない】のが私は気になっています。

どちらにしても「感染はどんどん広がっている」のは間違いがない様子。

今の時点で見えることは、「中国は新たな、死亡者も多い恐怖のフレーズに入っている」ということ。そしてオミクロン株のそれを私たちはまだ経験していないってこと。

武漢から始まったコロナ騒動。まさかまた中国発の恐ろしいことが起きないことを心底願っています。

どうなりますか。

とりあえず目を離さず情報を追っていこうと思っています。

どうあるべきか、何が原因か、なんてことが私にわかるはずもなく、どの専門家の言うことを聞くべきかもわからず、ただ【起きている事実だけを追っていこう】と思います。

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